
Attack Tsukuba 2025でマツダロードスター史上初の1分切りを達成したNOPRO NC1号車 2500 S/C
●文/写真:松永和浩(月刊自家用車編集部)
ロードスター史上初の筑波1分切りは2.5リッタースーパーチャージャー
西館に2台を展示した(有)ノガミプロジェクト NOPRO。1台は2024年のスーパー耐久でS耐史上最後のST-5クラスチャンピオンとなったTEAM NOPRO 17号車 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2、そしてもう一台はマツダロードスターの歴代で史上初の筑波サーキットTC2000を1分切りの59秒773!を叩き出したNOPRO NC1号車 2500 S/C。
NOPRO NC1号車 2500 S/C
このNOPRO NC1号車 2500 S/Cは昨年の2月に開催されたタイムアタックイベント「Attack Tsukuba 2025」で(有)ノガミプロジェクトの代表である野上敏彦氏が自らステアリングを握り、59秒773を叩き出したものです。
NOPRO NC1号車 2500 S/C
オーバーフェンダーやフロントバンパースポイラーなどのエアロ類はNOPROオリジナルのGT-S Type FW。極力NCロードスターっぽさを残しながらもダウンフォースを生みやすい形状となっているようです。またボンネット、ハードトップ、リヤウイング、左右ドアはドライカーボン製とし、軽量化とともに低重心化にも寄与しています。
この辺りの空力面でのノウハウは2025年にST-4クラスでGR86を向こうに回し富士24時間レースなどで3位表彰台を獲得したDXLパワーミネラルEVO☆NOPRO☆NCロードスターにも受け継がれています。
NOPRO NC1号車 2500 S/Cのエンジン
特徴的なのはエンジンで、NCロードスターのLF型エンジンから2010年式辺りのGH型アテンザなどに使われたL5型2.5リッターエンジンにスワップ。そこにスーパーチャージャーやNOPROオリジナルEXマニホールド、NOPROオリジナルマフラーなどを組み合わせるチューンを施し300馬力ほどにパワーアップしています。
NOPRO NC1号車 2500 S/Cのエンジン
決して広くはないNCロードスターのエンジンルームにL5型エンジンとROTREX製スーパーチャージャーを配置し配管を取りまわすノウハウはロードスターのプロショップとしての誇示とも言えるでしょう。
NOPRO NC1号車 2500 S/C
このNOPRO NC1号車 2500 S/Cは2月14日に開催されるAttack Tsukuba 2026にも参加。さらなるタイムアップが期待されています。
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