
ジムニーの顔が、往年の名車を思わせる存在感に。カスタムパーツブランド「ARX」を展開するオートルビーズが、ヘリテージSUV風のボックスフォルムが特徴の新作フロントバンパーを発売した。JB64ジムニー、JB74ジムニーシエラ、そして2025年登場のJC74ジムニーノマドの3車種に対応し、スチール/ステンレスの2グレードを同時展開。スキッドプレートも標準装備する。
●文:月刊自家用車編集部(清水謙一) ●写真:株式会社オートルビーズ
ジムニーを”ヘリテージSUV風”に。スキッドプレート標準装備の新作フロントバンパー
アイコニックナナマル フロントバンパーを装着したジムニーノマド。写真はオートルビーズコンプリートカー。
カスタムパーツブランド「ARX(Auto Rubys Xact Parts)」を展開する株式会社AutoRubys(鳥取県岩美郡岩美町)が、スズキ・ジムニー用の新作フロントバンパー「アイコニックナナマル フロントバンパー スキッドプレート付き」を、公式オンラインストアで発売した。往年のヘリテージSUVを思わせる、直線基調の力強いボックスフォルムが特徴だ。
グレードは2種類。価格と仕上げのバランスに優れたスチール仕様が9万4600円(税込)、防錆性・耐久性を高めたステンレス仕様が12万1000円(税込)で、同時展開となる。対応するのはJB64ジムニー、JB74ジムニーシエラ、そして2025年登場のJC74ジムニーノマドの3車種。いずれもスキッドプレートを標準装備としており、日常使いから本格的なオフロードまで、用途に応じて選べるラインナップだ。
「ジムニーをもう一台のアイコンに」という発想
「ジムニーをよりアイコニックな一台に仕上げたい」というオーナーの声に応えたのが今回の新作ナナマル顔になるバンパー
ジムニーは現行型として高い人気を維持し続けているが、近年はクラシックなボックス型SUVのデザインが再評価される流れもある。「ジムニーをよりアイコニックな一台に仕上げたい」というオーナーの声に応えたのが今回の新作で、往年のSUVが纏っていた力強いフォルムを、ジムニーの個性に寄り添わせて再構築している。同社は「ジムニーは、それ自体が完成された名車。だからこそ足し算ではなく『別のアイコンを重ねる』ような遊び心のあるカスタムが似合う」とのコンセプトを掲げる。
2トーン仕上げとスキッドプレート標準装備が光る
別売りオプションになりがちなスキッドプレートが標準装備されているのがうれしい。”ジムニーらしさ”を崩さず、しかし一目で違いの分かる仕上がりとなる。
仕上げにもこだわりが見える。フロントエプロンにはボディカラー塗装を施して車両との一体感を演出する一方、フロントバーとスキッドプレートには黒系の引き締め色を採用。立体感のあるフロントセクションに仕立てている。スチール仕様はラプターブラック塗装でジムニー本来の無骨さに寄り添い、ステンレス仕様は素材そのものの質感を活かして、海沿いや雪国、本格オフロードといった過酷な環境でも錆びにくいのが強みだ。別売りオプションになりがちなスキッドプレートを両グレードとも標準同梱した点もうれしいポイントだ。
装着前に知っておきたい適合条件
取り付けにあたっては、いくつか確認しておきたい点がある。JB74シエラとJC74ノマドは穴あけ加工不要で装着できるが、JB64ジムニーは車両側に一部穴あけ加工が必要となるため、専門ショップへの依頼が推奨される。また純正オプションのコーナーセンサー装備車には装着できず、フォグランプを使わない仕様のためフォグランプブラケットも付属しない。適合は1〜4型までで、5型以降は非対応となっている。
「圧倒的な存在感を求める方にはステンレス仕様を、コストとデザインのバランスを重視する方にはスチール仕様を」と同社。JB64・JB74・JC74、すべてのジムニーオーナーに向けた新提案となりそうだ。
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