
トヨタ自動車は、クラウンスポーツの一部改良を行い、9月21日より発売する。価格は532万7300〜777万7000円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
PHEVをより身近にする新グレード「SPORT Z」を追加
今回の改良では、ユーザーのニーズに応えて各グレードの特性をさらに強化。電動車ならではの走りを体感できるPHEV(プラグインハイブリッド)へお求めやすい新グレードを追加したほか、ハイブリッド(HEV)モデルのパワー&燃費性能向上、走りと室内空間の質感を高める装備の充実など、スポーティな個性と魅力を一段と引き上げている。
まずPHEVモデルは、電動車ならではのレスポンスの良さと力強い走りを多くのユーザーに体感してもらうべく、求めやすい価格帯の新規グレードとして「SPORT Z」が追加設定された。
PHEVは一見すると車両本体価格が高価に感じられるが、国のCEV補助金(85万円)に加え、エコカー減税やグリーン化特例といった優遇措置(合計約92万円相当)が適用される。実質的な購入費用や維持費を含めた総合的な支払額を考えると、「実はHEVモデルよりもお買い得になるのでは?」と思わせるほどの魅力的な選択肢となっている。
トヨタのクラウンスポーツ製品ホームページでは、約92万円の補助金総額の一例も確認できる。Z(PHEV)の価格(692万7800円)とZ(HEV)の価格(606万1000円)を考えると、実質的な負担額が大きく縮まることが分かる。(https://toyota.jp/crownsport/ecocar/)
SPORT Z(2.5Lプラグインハイブリッド車・オプション装着車)
PHEVモデルのパワートレーンには、システム最高出力225kW(306PS)を誇る2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載。さらに、足回りには前後18インチの大型ブレーキディスクを採用し、スポーティな走りに応える高い制動性能も確保されている。
第5世代ハイブリッド導入でパワーと燃費性能を底上げ
HEVモデル(SPORT Z / SPORT G)には、最新の第5世代ハイブリッドシステムを導入。フラッグシップにふさわしいゆとりある力強い走りと優れた環境性能を高い次元で両立させている。
システム最高出力は従来の172kW(234PS)から176kW(239PS)へと向上。さらに「SPORT G」グレードの燃料消費率(WLTCモード)は、従来の21.3km/Lから22.4km/Lへと伸びており、加速性能と燃費性能の双方が底上げされている。
| 項目 | 改良前 | 改良後 |
| システム最高出力 | 172kW(234PS) | 176kW(239PS) |
| 燃料消費率(WLTCモード・SPORT G) | 21.3km/L | 22.4km/L |
HEVモデルのシステム最高出力は、従来の172kW(234PS)から176kW(239PS)へと向上。
匠の技が活きるプレミアムサウンドを新設定
意のままのドライビングを楽しむための装備として、全車にパドルシフトが標準装備されたほか、「SPORT RS」には手になじむディンプル加工シフトノブとディンプル加工本革巻きステアリングを標準装備し、スポーティな操縦感をさらに演出。
また、クラウンらしい上質な室内音響空間を追求すべく、楽器づくりで培われた音の匠たちの感性と技術が注がれた新開発のサウンドシステム「トヨタプレミアムサウンドシステム(10スピーカー/8chオーディオアンプ)」を導入(SPORT RSとSPORT Zに標準)。クリアで臨場感あふれるサウンドを楽しむことを可能とした。
ディンプル加工本革シフトノブ(SPORT RS)
ステアリングスイッチ周辺(ブラック)、スポーク(ダークグレーメタル)、ステッチ(ライトグレー/かがり縫い)+ディンプル加工+パドルシフト(SPORT RS)
トヨタプレミアムサウンドシステム(10スピーカー/8chオーディオアンプ)
深みのある新色「ニュートラルブラック」を追加。サイドデカールの設定も拡大
エクステリアでは、存在感を放つ深みのある新ボディカラー“ニュートラルブラック”を採用。
さらに、個性を際立たせるメーカーオプションの「サイドデカール」の適用範囲が拡大され、全車のバイトーン(2トーン)カラー装着車で選択が可能となった。
ボディカラー : ニュートラルブラック
サイドデカール
| ●クラウンスポーツ グレードバリエーション&価格【2026年9月モデル】 | ||
| パワートレーン | グレード | 価格(電動AWD) |
| 2.5L直4DOHC 186PS/22.5kg-m + 前後モーター フロント:100kW/208Nm リヤ:40kW/121Nm | G | 532万7300円 |
| Z(ハイブリッド) | 606万1000円 | |
| 2.5L直4DOHC 177PS/22.3kg-m + 前後モーター フロント:134kW/270Nm リヤ:40kW/121Nm | Z(プラグインハイブリッド) | 692万7800円 |
| RS | 777万7000円 | |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トヨタ)
G(ハイブリッド車) 新設定の「G」は、ドライバーズカーとしての魅力を追求 今回の一部改良では、ドライバーズカーとしての扱いやすさと、ショーファーカーに求められる上質さをともに引き上げる充実の進化を遂[…]
外装デザイン変更で、より精悍なスタイルへ 今回の改良では、外観デザインの刷新をはじめ、第5世代ハイブリッドシステムの導入による走行性能・燃費の向上、さらには音響空間の強化など、ユーザーのニーズに応える[…]
ライバル日産との間で激化したGT頂点対決 トヨタのスペシャリティカー「セリカLB 2000GT(RA25型)」が誕生したのは1973年である。 同車は、1970年に登場した初代「セリカ」のバリエーショ[…]
カスタムG-T アナザースタイルパッケージ 予防安全機能「スマートアシスト」を進化 今回の改良では、衝突回避支援システム「スマートアシスト」の機能を強化。最新のステレオカメラを採用することで、検知対象[…]
9月12日が待ち遠しい!86ファン必見のイベントだ GAZOO Racing(GR)が9月12日に富士スピードウェイで開かれる「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」の出展概要を明らかにした。[…]
最新の関連記事(ニュース)
トイファクトリーがKia PV5専用アイテムとして開発した車中泊キット「パッセンジャーベッドキット」。大がかりな架装をしないキット仕様だからこそ、実際の車中泊シーンを徹底的に考え抜いた機能性が光る。 […]
全幅約1.1m! 大型消防車では入れない場所へ 「魁」のサイズは、全長約2450mm×全幅約1100mm×全高約1800mm。最小回転半径は2.9mだ。大型消防車と比べれば圧倒的にコンパクトで、狭い通[…]
共創を加速させる2つのビッグイベント 複雑化する社会課題の解決や新たな価値創出を目的に、2024年に初めて同日・同会場での併催が実現した両イベント。2026年はさらに連携を強化し、「出会いを創り」「共[…]
米国限定2500台、スポーティなSEハイブリッドがベースモデル 1966年に日本で誕生して以来、世界のベストセラーとして支持され続けてきたカローラ。60年間にわたり世界中の人々の足として進化を重ねてき[…]
人気記事ランキング(全体)
最新の投稿記事(全体)
G(ハイブリッド車) 新設定の「G」は、ドライバーズカーとしての魅力を追求 今回の一部改良では、ドライバーズカーとしての扱いやすさと、ショーファーカーに求められる上質さをともに引き上げる充実の進化を遂[…]
PHEVをより身近にする新グレード「SPORT Z」を追加 今回の改良では、ユーザーのニーズに応えて各グレードの特性をさらに強化。電動車ならではの走りを体感できるPHEV(プラグインハイブリッド)へお[…]
Screenshot 最新モデル&大人気キャンピングカーがパシフィコ横浜に勢ぞろい 会場となるパシフィコ横浜には、全国から多彩なキャンピングカーが大集結する。 取り回しの良さと維持費の安さで大人気の軽[…]
外装デザイン変更で、より精悍なスタイルへ 今回の改良では、外観デザインの刷新をはじめ、第5世代ハイブリッドシステムの導入による走行性能・燃費の向上、さらには音響空間の強化など、ユーザーのニーズに応える[…]
2026年7月 スポーツカーランキングTOP5 2026年7月のスポーツカーランキングでは、WRX S4が949台で首位。シビック タイプRが904台で2位、コペンが767台で3位と続く。 4位はマツ[…]
- 1
- 2





















