
マセラティのミドルサイズSUV「グレカーレ」に、イタリアの名門ワイナリー「マルケージ・アンティノリ」とのコラボレーションによって誕生した注目の特別仕様車「グレカーレ トリビュート・イル・ブルチャート」が設定された。なんと日本国内への導入はわずか「1台」限定という極めて稀少なプレミアムモデルだ。
●文:月刊自家用車編集部(奥津) ●写真:マセラティ ジャパン
マセラティ「グレカーレ」に、極上の赤ワインをオマージュした特別仕様な一台
このスペシャルモデルは、スポーティな走行性能とラグジュアリーさを兼ね備えた「グレカーレ モデナ」をベースにして、イタリア屈指の名門ワイナリーである「マルケージ・アンティノリ」との特別なパートナーシップによって誕生した。
車名にある「Tributo(トリビュート)」は、イタリア語で「賛辞」を意味する。モチーフとなったのは、イタリア・トスカーナ州ボルゲリの名門ワイナリー「アンティノリ」が手掛けるプレミアム赤ワイン「イル・ブルチャート(Il Bruciato)」だ。
マセラティ独自のカスタマイズプログラム「フォーリセリエ」を駆使し、ボディカラーからインテリアのディテールに至るまで、この1台のためだけに特別な仕立てが施されている。
唯一無二の存在であることを証するため、車両には専用の認定書が付属してオーナーへと納車される。
ワインの美しいグラデーションを再現した専用ペイント「アルキミア・スカルラッタ」
まず目を奪われるのが、本モデル専用に特別調色された「アルキミア・スカルラッタ」と名付けられたエクステリアカラーだ。「緋色の錬金術」を意味するこの名称は、600年以上の歴史を守りながら常に進化を続けるアンティノリの醸造哲学となぞらえたものだ。
塗装には凝った3コートペイントを採用し、特殊顔料「クロマフレア」を練り込むことで、グラスの中で揺らめくワインのような幻想的な表情を実現している。
この特別な顔料を用いることで、ボディの色加減は光の当たり方や見る角度によって変化するという。温かみのあるコッパーゴールドから艶やかなダークラズベリーへと劇的に変化するさまは、ワインが光を受けて生み出す深い色彩にも似て、このモデルが特別な一台であることを強く実感できるようだ。
ほかにも足元には、グロッシーブラック仕上げの21インチ「クリオ・スタッガードホイール」、さらにブラックブレーキキャリパーがセッティングされる。サイドに施されたグロッシーブラックの「FUORISERIE」ロゴとともに、妖艶なボディカラーを凛と引き締め、独創的な存在感をいっそう引き立てているとのこと。
三層塗装のスペシャルボディカラーが視線を惹きつける。
トスカーナの美しいブドウ畑をイメージした極上のインテリア空間
もちろんインテリアの世界最高レベルの造り込み。ドアを開けると、そこにはトスカーナ州ボルゲリに広がる美しいブドウ畑をイメージしたラグジュアリーな空間が広がっている。
タンとダークレッドという、上質な2色のダブルカラーレザーを贅沢に使用することで生まれる色鮮やかなコントラスト感は、ブドウ畑を吹き抜ける風や、光と静寂に包まれたテロワール(風土)をイメージしたものという。
シート背面には、ブドウ畑の畝を連想させる本モデル専用のグラフィック「カネロニ」を配置。さらに、ヘッドレストにはダークレッドのトライデント(三叉槍)刺繍が施され、キャビネットやダッシュボード周りには、木目の導管をあえて目止めせずに仕上げた「オープンポア ラディカウッド」を採用。細部に至るまでイタリアン・エレガンスとマセラティの職人技が息づいている。
価格は1910万円、10月には実車をお披露目する内覧会も実施
「グレカーレ トリビュート・イル・ブルチャート」の車両本体価格は1910万円。フルLEDマトリクスアダプティブヘッドライトやパノラマサンルーフ、最新のレベル2ドライバーアシスタンスパッケージなど、快適・安全装備もフルスペックで備わる。
この貴重な1台は、2026年10月23日(金)にショールーム「マセラティ目黒」で開催される事前応募制のプライベート内覧会にて、一般お披露目される予定だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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