
ハイエースをベースにしたキャンピングカー「Walk Type-A」は、ドリーム・エーティが手掛けるファミリー向けのモデル。間仕切りの少ない広々とした空間が特徴で、9人乗りと3人就寝が可能なレイアウトを採用している。食事や会話を楽しめるダイニング、展開すれば広々としたベッドになるリアスペース、そして豊富な収納や快適装備を兼ね備え、日常からレジャーまで幅広く使える一台となっている。
●文:月刊自家用車編集部
ファミリーで過ごす時間を大切にする空間づくり
「Walk Type-A」は、家族や仲間と過ごす時間を軸に設計されたキャンピングカーで、間仕切りを極力なくした開放的な室内が特徴。広々としたダイニングスペースには脱着式テーブルが備わり、食事や会話を楽しむひとときにぴったり。9名乗車可能という余裕のレイアウトも魅力で、送迎や日常の移動でも快適に使える。レジャーシーンだけでなく日常の延長として使えるキャンピングカーである。
快適なベッドスペースへの変身
リアの折り畳み式マットを展開すれば、あっという間に広々としたベッドスペースが誕生する。3名就寝が可能で、家族旅行や友人同士の旅でも安心。シート下収納を活用することで、荷物の置き場にも困らない。ベッド展開はシンプルな構造のため、手間をかけずに就寝準備が整うのも嬉しいポイント。長距離移動や夜のドライブ後でも、すぐに横になれる環境が整っている。
細部まで配慮された快適装備
ステンレス製シンクには引き出し式シャワーヘッドが備わり、調理や簡単な洗い物に対応。折り畳み式の調理台はワンタッチで広げられ、使わない時にはすっきりと収納できる。LEDのシーリングライトや流し元灯は省電力で明るさを確保し、夜間の車内も快適に過ごせるよう配慮されている。6面に設けられた遮光カーテンは、朝の強い光を遮り快適な目覚めをサポートする。
収納力と使い勝手のバランス
室内の随所には収納スペースが設けられている。ルーフキャビネットは脱落防止のロック付きで走行中も安心。シート下にも収納スペースを備え、普段使いの荷物からアウトドアギアまで幅広く対応できる。加えて、ハンガーポールは日常では衣類掛けとして、ベッド時にはヘッドレスト置きとして活用できるなど、多目的に使える工夫が凝らされている。
電装システムで安心の旅をサポート
走行充電とサブバッテリーを搭載し、電気が必要なシーンでも頼もしい存在となる。容量は100Ahタイプを基本に2個まで増設可能で、長期の旅にも対応。6連集中スイッチにより電装系統をまとめて管理できるため、初めてキャンピングカーを扱う人でも操作がわかりやすい。オプションではソーラーパネルや外部入力充電装置を追加することで、さらに電力の自由度を高められる。
ファミリーに優しい安全性と快適性
2列目シートには3点式シートベルト、中央席には2点式シートベルトを備え、安全性にも配慮。3列目にもシートベルトを装備しており、家族全員で安心して乗車できる。シート自体は対面式で、1200mm幅と余裕があるため移動中でもくつろぎやすい。リクライニング機能付きで長時間のドライブでも快適な姿勢を保つことができるのも大きな魅力。
多彩なオプションで理想の一台に
「Walk Type-A」には豊富なオプションが用意されている。テレビやフリップダウンモニターでエンタメ環境を整えたり、FFヒーターやベンチレーターで快適性を強化したりと、旅のスタイルに合わせた選択が可能。さらにオーニングやステップを追加すれば、アウトドアでの滞在がより便利で楽しいものになる。使う人のライフスタイルに応じて理想の仕様を作り上げられる。
自分らしい内装デザインを選べる楽しみ
シート生地は十数種類から選択可能で、赤いステッチを施したスポーティなものからシンプルなものまで幅広いラインアップが揃う。家具の色も黒やこげ茶、白などから選べ、さらにフロアやカーテンも複数のバリエーションを用意。ファミリー向けの温かみある空間から、落ち着いた大人の空間まで、思い描くスタイルを自由に表現できるのが魅力。
日常からレジャーまでシームレスに使える一台
9人乗車と3人就寝というレイアウトは、日常の送迎や買い物から休日のキャンプや旅行まで幅広く対応する。ファミリーカーとしての利便性とキャンピングカーとしての機能性を両立しているため、普段は街乗りに使い、休暇にはそのまま旅に出られる。特別な時間を演出するためだけでなく、日常の暮らしの中に自然に溶け込む存在となる。
Walk Type-Aが描くキャンピングカーのスタイル
ドリーム・エーティの「Walk Type-A」は、ただ移動するための車ではなく、人と人がつながり、時間を共有するための空間を提供している。室内の使い勝手や快適装備、そして自由度の高いカスタマイズ性によって、一台ごとに異なる個性を生み出せる。ファミリーに寄り添いながら、旅の可能性を広げる一台として長く愛されるモデルとなっている。
ベース車両はトヨタのハイエース
ベースの車両はトヨタのハイエース。
車内はフラットシートがメインとなったレイアウト。
前部の天井にはフリップダウンモニターが設置されている。
フラットシートは広々としており、大人2名が横になってもかなり余裕がある広さ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
ネジのトラブルの代表例、溝がつぶれてしまった場合の対処法 自動車のメンテナンスを自分で行う場合、ドライバーを使用してネジを外すという作業は基本中の基本となる。また、日常においてもドライバーを使用した作[…]
ドンキで以前から気になっていた大型モニターを発見 筆者には小学低学年の子供がいる。休日のドライブや習い事の送り迎え、ちょっとした買い物など、車は日常的に、家族のために使用することが多い。小旅行や帰省な[…]
「BNR34型 ニッサン スカイラインGT-R」は、どのようなモデルなのか? 1999年1月、ニッサン スカイラインGT-Rは、R34型(正確にはBNR34型)にフルモデルチェンジした。ちなみに先代モ[…]
バブル景気に沸く中誕生した、日産の大ヒット高級車 1980年代までの日本において、3ナンバーの普通自動車は贅沢品の象徴であった。当時の自動車税制では、税額が4万円以内に抑えられていた排気量2L未満の小[…]
新型キックスは「米国仕様を割高に見せる存在」 アメリカの専門サイトでも、日本仕様のキックス e-POWERに関心が集まっている。注目された理由のひとつが、日本仕様にのみ採用された日産独自の電動システム[…]
最新の投稿記事(全体)
米生産の本格3列ハイブリッドSUVが全国展開へ かつて日本国内でクルーガーの名で親しまれていたハイランダーは、米国市場では2001年の初代発売以来、累計360万台以上の販売実績を持つベストセラーモデル[…]
新色の「SOU(蒼)」を含む全8色のボディカラーを展開 レクサスUXは「Creative Urban Explorer」をコンセプトに開発され、2018年にラインアップへ加わったコンパクトクロスオーバ[…]
MINI初の電気自動車JCWに超希少な限定車がオンライン発売 「MINI JOHN COOPER WORKS E(ミニ・ジョンクーパーワークス イー)」は、MINIの伝統的なハイパフォーマンスラインで[…]
水素カローラTGRR GR Corolla H2 conceptと豊田章男会長 液体水素カローラはJR鉄道総合研究所とのコラボ 6月6~7日に富士スピードウェイで開催された「ENEOS スーパー耐久シ[…]
フランスの伝統菓子「ドラジェ」に着想を得た限定ボディカラー「ブルー ドラジェ」 カングーとグランカングーに設定される「クルール」は、幸せへの願いを込めて贈られるフランスの伝統菓子「ドラジェ」に着想を得[…]
- 1
- 2



























