
ステランティスジャパンは、シトロエンC4(ハイブリッド)の最新モデルを、全国のシトロエン正規ディーラーを通じて発売する。価格は432万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
1Lあたりの航続可能距離は23.2km(WLTCモード)。最大約30kmの純電動走行にも対応
シトロエンC4は、独創的なスタイリングの魅力に加え、独自のサスペンションシステムやアドバンストコンフォートシートがもたらす優れた乗り心地を武器とする、5ドアハッチバックモデル。
今回導入される最新モデルでは、シトロエン初のハイブリッドモデルとして登場。1Lあたりの航続可能距離は23.2km(WLTCモード)を達成するなど、輸入車Cセグメントカテゴリーにおいてトップクラスの燃費性能が与えられている。
シトロエンC4ハイブリッド。エンジン:1.2Lターボエンジン、モーター:16kW、駆動用バッテリー:48V 897.9Wh、システム合計出力:107kW / 145hp、トランスミッション:6 速デュアルクラッチオートマチック燃費:23.2km/L(WLTC モード)
シトロエンC4ハイブリッド。
新開発ガソリンターボに電動モーターを内蔵した6速デュアルクラッチミッションを組み合わせた最新ユニットを採用。電動モーターアシストにより低速域から力強い走りを体感できるという。
シトロエンC4(ハイブリッド)最新モデルの概要
- 新開発のガソリンターボエンジンと、電動モーターを内蔵した6速デュアルトランスミッションを組み合わせた、新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムを採用
- 低速時の100%電動走行にも対応。走行状況によって、最大約30km/h まで電気による走行が可能
- 「Oli concept(オリ コンセプト)」の流れを汲む次世代シトロエンデザインを随所に採用
- シトロエン創業時のロゴをオマージュした新型シトロエンバッジをセンターに配置
- LEDヘッドライトは、3つのセグメントに分割された特徴的なライトシグネチャーを持つなど、新しいシトロエンのデザインアイデンティティを表現
- フロントライトと同様に、3つのセグメントに分割された特徴的なLEDリヤライトを装着。のライトシグネチャーをリアエンドでも表現
- ホワイトが基調のアドバンストコンフォートシートは、アルカンターラ®とテップレザーを使用。座面内部には15mm厚のフォームパッドを組み込み、サスペンションの「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション®(PHC)」と合わせることで、シトロエンモデル独自のしなやかな乗り味を演出
- デジタルインストルメントパネルは、従来の5インチから7インチに大型化し、視認性を改善
- カラーバリエーションは新色の「マンハッタングリーン」と「ブルーエクリプス」に加え、「ルージュエリクシール」「ブランオケニトゥ」の合計4色から選択可能
運転席前には7インチの高解像度デジタルパネルを採用。ダッシュ中央部のメインディスプレイは10インチのタッチスクリーンが奢られる。コネクテッドナビゲーションや音声認識システム(ChatGPIにも対応)など最新車載ITの搭載もトピックスのひとつ。
シート中央部に高密度フォームと分割されたパッド構造を用いることで快適さを極めた、アドバンストコンフォートシートを採用。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(シトロエン)
Copyright William Crozes @ Continental Productions シトロエンの歴史と誇りを車内に凝縮 今回導入される新型C3(第4世代)は、先代で好評だったユニーク[…]
専用カラーの「グリ マーキュリー」「エリクサーレッド」の2色を展開 今回導入される「C4 MAX HYBRID Edition Lumière」は、「C4 MAX HYBRID」をベースモデルにサンル[…]
人気モデルを中心に、最大50万円の値下げを実施 今回実施される6ブランド、14モデルの価格改定に対して、ステランティスジャパンは「直近のユーザーニーズと市場の動向を重視した結果」としている。 なお、今[…]
DJECO社とコラボレーションした130台限定の特別なベルランゴ 今回導入される「ベルランゴ トイボックス エディション」は、純正アクセサリーとして人気が高いドライブレコーダーとフルディスプレイミラー[…]
フェイスリフトでイメージ一新、各所に様々なブラッシュアップも実施。 現行ベルランゴは、2020年の日本導入以来、1万台以上を販売してきたシトロエンを代表するモデル。親しみやすいデザインと充実した収納力[…]
最新の関連記事(ハッチバック)
仕向け地に合わせて作り分けられた”双生児”の個性 最近では少なくなってきましたが、かつてはいわゆる兄弟車がたくさんありました。トヨタならカローラとスプリンター、日産ならサニーとパルサーとラングレーにロ[…]
専用カラーの「グリ マーキュリー」「エリクサーレッド」の2色を展開 今回導入される「C4 MAX HYBRID Edition Lumière」は、「C4 MAX HYBRID」をベースモデルにサンル[…]
バイクの世界に見るスズキの”武闘派”ぶり スズキといえば、軽自動車や小型車などの実用車メーカー…と思っている人が多いでしょう。かゆいところに手が届く、使い勝手のいい経済的なクルマを手ごろな価格で提供す[…]
欧州スポーツカーとは異なる出自 まずお金の話で失礼しますが、クルマの開発にはそもそも大金がかかります。一例をあげると、ドアを1枚新たに開発するだけで、そのコストは軽く数億から10億円超にもなるといいま[…]
インプレッサ:モデル概要 現在の国内スバルラインナップの中では、エントリーモデルとなっているインプレッサ。6代目となる現行型は先代まで設定されていたセダン系が廃止され、5ドアハッチバックのみのラインナ[…]
人気記事ランキング(全体)
ヘッドレストに装着する便利なアイテムを購入 これから本格的な冬に向かって、着る物が増えて厚着になってくる。車内では上着を脱いで運転する方が多いと思うが、脱いだ衣類は助手席やリアシートにそのままおいてお[…]
釣り人が求めた“動ける寝袋”という発想が車中泊にドンピシャ 釣行の現場は、季節や天候の影響を容赦なく受ける。特に夜間や早朝の釣りでは、寒さによって集中力を削られることも珍しくなく、手先の冷えが動作に直[…]
「コロナ」の派生グレードから独立車種へ。そして高級路線を歩んだマークⅡ トヨタ「マークⅡ」の誕生は1968年にさかのぼります。 “オルガン”の愛称で呼ばれた3代目「コロナ(T40系)」の世代に、勢いが[…]
厳しい排出ガス規制をクリアした証を車名に掲げる自信 「コスモAP」が登場したのは1975年のことです。 1967年に登場した「コスモ・スポーツ」の市場の評判は上々で、その後にファミリア、ルーチェなどR[…]
車のラゲッジルームは「汚れるのが当たり前」を解決するラゲッジルームマット 筆者は釣りや水辺で魚を獲ったりするするのが趣味で、釣り道具などを積んでいくためラゲッジルームは常に汚れがち。釣りをした後の道具[…]
最新の投稿記事(全体)
TOYOTAアルファード価格:510万〜1065万円 全国規模のオーダーストップにあらず 現在、納期はアルファード、ヴェルファイア共に「3~4か月」程度で推移しており、グレードやタイプによる大きな差は[…]
2025年11月22日(土)から12月25日(木)まで開催 「六本木ヒルズ クリスマスマーケット2025」は、2025年11月22日(土)から12月25日(木)まで、東京・六本木ヒルズの大屋根プラザで[…]
30周年の節目に誓う「日本社会に根ざした活動」が評価 ポルシェジャパンは、日本におけるポルシェ車の総輸入元として営業を開始して以来、正規販売ネットワークの充実とともに着実に成長を続け、2024年には過[…]
シエンタ専用「スイベルシート」が誕生した背景 トヨタ・シエンタは家族の送迎から趣味の移動まで幅広い用途で支持を集めてきた。コンパクトなボディながら優れた室内空間効率を持ち、日常と非日常を軽やかに行き来[…]
ヘッドレストに装着する便利なアイテムを購入 これから本格的な冬に向かって、着る物が増えて厚着になってくる。車内では上着を脱いで運転する方が多いと思うが、脱いだ衣類は助手席やリアシートにそのままおいてお[…]
- 1
- 2

























