空冷VWがいっぱい掲載されている雑誌「STREET VWs Vol.130」を覗いてみよう!

●文/まとめ:ストリートVWs編集部

15th Annual Street VWs Jamboree本誌主催カーショー全250台掲載

ビートル、ワーゲンバス、カルマンギア、タイプ3など、空冷VW専門誌「STREET VWs」の最新号Vol.130が2021年12月24日に発売された。日本とカリフォルニアからのVW最新情報が満載だ。最新といってもクラシックカーだが、ヴィンテージ市場やカスタムのトレンドは日々進化しているのだ。

特集は11月21日に千葉県で開催されたワーゲンのビッグイベント「15th Annual Street VWs Jamboree」で、なんとエントリーした250台を全車掲載している。1台1台を眺めているだけで楽しいのだ。じっくり見ていると、バンパーが違ったりホイールが違ったりと個性があることに気づく。好みの1台をみつけてみよう。

カーショーのアワード受賞者には選考理由を解説

Street VWs Jamboreeでは素晴らしいクルマにトロフィーが用意される。カスタムに力の入ったピッカピカのCal Lookや、新車当時の姿のままの貴重なオリジナル車が選ばれた。受賞したワーゲンは大きく掲載され、その選考理由も解説している。当日、イベントに訪れた人も、行きたくても参加できなかった人も、一緒に「15th Annual Street VWs Jamboree」を誌面で体験して欲しい。

カリフォルニアで開催されたヴィンテージVWイベントをレポート

日本のイベントだけでなく、カリフォルニアの青空の下で開催されたヴィンテージVWのイベント「So-Cal Vintage VW Treffen」のレポートも掲載。スプリットウインドーやオーバルウインドーと呼ばれる’50年代のビートルや、バスにカルマンギア、そして戦時中に生産された軍用モデル「キューベルワーゲン」が、古いドイツを感じさせる街並みの会場に並んだ。 車両のレベルの高さと、西海岸のゴキゲンさを堪能できる。

ワーゲンのカスタムと言えばビートルもバスもCal Look

Cal Lookのベース車として人気の1967年式ビートルを、伝統のスタイルを守りつつ最新の技術も取り入れて仕上げたフレッシュな一台を紹介。また、カリフォルニアからは老後の楽しみとしてキャンピングカーに改造したCal Lookのバスを紹介する。カスタムのひとつひとつに理由があるので、読み応えも満点だ。

旧車の法律の話からチューニングテクニックまで盛りだくさんの内容

VWオーナー向けの記事も充実。古いフォルクスワーゲンには、今とは異なる古い道路運送車両法が適用される。知らずして違法な車両に乗らないための法律解説ページは必読だ。また、チューニングすると驚くほど速くなる空冷ワーゲン、今回は速くてカッコよくするためのマフラー選びを解説する。

VWに興味のある人から、すでにオーナーの人まで、一冊まるごとフォルクスワーゲン情報のSTREET VWsをじっくり堪能してみてはいかが?

詳細はStreet VWs公式WEBサイトをチェック
http://www.streetvws.com/thisissue.html


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