
1995年から北米市場で販売されているトヨタのピックアップトラック「タコマ」。2023年4月4日に新型のティザーが開始されたが、現地時間の4月11日にはその第2弾がアナウンスされた。
●文:月刊自家用車編集部
長期間のアドベンチャーに対応する「トレイルハンター」の存在を明らかに
アメリカで最も売れている、ミッドサイズピックアップトラックの「タコマ」。日本へは未導入のモデルだが、その歴史は長く、初代モデルは1995年にデビューしている。当時のハイラックスの北米仕様として登場し、2004年に登場した2代目からは独自の進化を遂げて北米市場での人気を確固たるものとした。
現行型タコマ米国仕様
現在販売されているモデルは2016年にデビューした3代目となり、今回その4代目と予想される新型のティザーが開始された。2023年4月4日に開始されたティザーでは、3.5LV6ツインターボと10速ATの間にモーターを設置したハイブリッドパワートレーン「i-FORCE MAX」や現行モデルにも設定されているTRD仕様のスポーティバージョン「TRD PRO」の設定を公開されたティザー写真で示唆した。
今回、4月11日に公開されたティザー第2弾では、長期間のアドベンチャーを求めるユーザーへ向けたヘビーデューティーモデル「トレイルハンター」をラインナップに加えることをアナウンス。また、「Trailhunter(トレイルハンター)」のロゴが入った独創的なヘッドランプデザインも同時にティザーカットで公開されている。
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