BMW新型「5シリーズ」車内でゲームができる!? ゲームプラットフォーム「AirConsole」とは!?

フルモデルチェンジしたBMW新型「5シリーズ」に搭載がアナウンスされた車内ゲーム機能。ゲームプラットフォーム「AirConsole」と提携して実現される機能とされているが、一体どのようなものなのか!?

●文:月刊自家用車編集部

バッテリーEVの充電中や停車中の暇つぶしとして遊べるカジュアルゲーム。今後、ほかのBMW車にも展開予定

BMWグループは、ゲームプラットフォーム「AirConsole」と提携し、新型「5シリーズ」で初めて車内ゲームを提供することを発表した。ドライバーや同乗者は、車が停止中に車内でプレイできる「カジュアルゲーム」を楽しむことができるとしている。

「AirConsole」は、PCブラウザベースやAndroid TV、Google TV、Amazon Fire TVに提供されているゲームコンソールで、スマートフォンをコントローラーとして使用し、BMWカーブドディスプレイで直感的に接続することができる。

新型「5シリーズセダン」

車内でAirConsoleアプリを起動すると、カーブド・ディスプレイのQRコードをスキャンしてスマートフォンと車両の接続が直観的に確立され、すぐにゲーム可能となる。複数人の同時プレイに対応しており、停車中は後席の人もゲームに参加可能で、対戦モードで遊ぶこともできる。

「AirConsole」アプリでは、レース、スポーツ、クイズ、音楽クイズ、シミュレーション、ストラテジー、ジャンプアンドラン、パズルなどのカジュアルゲームがプレイ可能で、最初から遊べるのは『Go Kart Go』、『Golazo』、『Music Guess』、『Overcooked』など約15タイトル。今後も順次ラインアップを増やすという。

「AirConsole」アプリは、新型「5シリーズ」に加えて、他のBMW車種でも順次提供される予定となっている。また、新型「5シリーズ」の発表に合わせて、BMWグループデザインがデザインした、8ビット時代のコンピューターゲームへのオマージュなゲーミングラッピングのBMW i5も発表されている。

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