
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、新型アルファード/ヴェルファイア発売に伴い、GR PARTSのカスタマイズパーツの発売を開始した。
●文:月刊自家用車編集部
乗り心地がアップ、特に後席の恩恵が高い
エアロパーツはヴェルファイア専用となり『IGNITE SPORT FEEL(イグナイトスポーツフィール)』をデザインコンセプトに、際立つスポーティさとダイナミックなスタイルをデザインで表現し、空力面では開発ドライバーの知見とノウハウによって裏打ちされた確かな空力性能を実現し、魅力あるスタイリングと空力性能向上を高次元で融合させている。
新開発商品として、従来はシャシーに取り付けていた「パフォーマンスダンパー」を室内シート下部に取り付け、後席の快適な乗り心地を実現するGR「パフォーマンスダンパー」(室内用)をラインナップした。
新開発のシート下部に取り付ける車種専用設計のダンパー。
乗員により近い取り付け点としたことにより、特に後席の快適性が向上。乗員の左右方向へのフラフラとした頭部の揺れを低減するだけでなく、微振動を吸収することでサスペンションの動きも改善し、路面からの大きな入力などをマイルドにする効果を発揮する。
また、他車種で好評をいただいているGRドアスタビライザー&GRブレースセットとGR「パフォーマンスダンパー」は車両の性能を最大限発揮させるため、同時装着を推奨としている。さらに、GR「パフォーマンスダンパー」(室内用)を装着することで、相乗効果を生み出している。その他にも、GRスポーツサイドバイザーや、シンプルでありながら存在感のある足回りを演出するGR20インチ鋳造アルミホイール&タイヤセットなどを設定。これらのホイールや機能パーツは、アルファード/ヴェルファイア共通のカスタマイズパーツとなっている。
製品概要
エアロパーツセット(セット販売のみ、ヴェルファイア専用)
GR フロントスポイラー
フォグランプ下の水平部やコーナーのカナード形状により、フロントの浮き上がりを抑制。左右にフラフラと揺すられるような頭部の振動を低減し、乗り心地の向上に寄与。ブラックアウトされた左右にはLED イルミネーションを配し、スポーティな機能美を演出している。
GR サイドスカート
ブラックアウト上部を翼型の形状に近づけることにより、車両全体の浮き上がりを抑制。サイドスカート下面を特徴的な造形にすることで、ロールの抑制と床下の空気の流れを改善。フロントからリヤを繋ぐシンプルな造形の中に、スピード感を表現したアウトラインによるブラックアウトを配し、動きのある軽快なサイドビューを演出。
GR リヤバンパースポイラー&GR ドレスアップマフラー
サイドスカートから続く水平部がリヤの浮き上がりを抑制。リヤセンター部の垂直フィンが、突風などによる意図しない揺れを低減し、安定したドライブを全席で実現。ドレスアップマフラーは、ブラックに輝くバッフルが迫力のあるリヤスタイルを創出。
GRエアロパーツセット:423,000円。
GR スポーツサイドバイザー
フロントガラス開口後端部から外気の再侵入を防ぐように閉じた形状にすることにより、車内の換気性能を向上。また、エアロスタビライジングフィンを設けることで走行安定性・ステアリング応答性などを向上させている。
モール部メッキ:Executive Lounge 用/モール部ブラック:Z Premier 用
価格:36,300円(メッキ・ブラック共通)
■GR20 インチ鋳造アルミホイール&タイヤセット(セキュリティロックナット付)
Y字の中心を削いだ切削面により、精緻でメカニカルな機能美を表現。シャープな断面を持つサブスポークと、Y字面に繋がるダブルスポークの組み合わせが軽快な走りをイメージさせ、スポーティーテイストを更に際立たせる。
価格:434,500円(4本)
GR パフォーマンスパッケージ
GR「パフォーマンスダンパー」セット
車種専用設計のダンパー。走行中に感じる振動や騒音を軽減することにより、乗車時の快適性と高速走行時の操縦安定性を高次元で両立し、ボディ剛性補強とは異なる上質な走りを実現。
価格:99,000円〜132,000円
GR「パフォーマンスダンパー」セット(室内用)
新開発のシート下部に取り付ける車種専用設計のダンパー。走行中に感じる振動や騒音を軽減することにより、後席での快適な乗り心地を実現し、微振動を吸収することでサスペンションの動きを改善し、路面からの大きな入力をマイルドにする。
価格:82,500円
GR ドアスタビライザー&GR ブレースセット
GR ドアハンドルプロテクター
ドア開閉時のひっかき傷を防止するだけでなく、ドアハンドルまわりをスポーティにドレスアップする。
価格:6,600円(1台分)
GR カーボンナンバーフレーム(フロント/リヤ)
軽量&スタイリッシュなデザインのリアルカーボン製。
価格:19,800円
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(GR)
“もっといいクルマづくり”の伝道師は、世界でも活発に活動中 「町いちばんの楽しいクルマ屋さん」をコンセプトに運営される「GR Garage」は、クルマ好きのための地域拠点。各地に展開する「GR Gar[…]
若手ドライバーやエンジニアなどの人材育成 TGRは、クルマづくりに欠かせない「People」「Pipeline*」「Product」の三要素を鍛えるため、モータースポーツ参戦を継続している。昨今、モリ[…]
TOYOTA GAZOO Racingとレクサスは、「東京オートサロン2024」にて、「モリゾウから新年のご挨拶」を2024年1月12日(金)9時30分より実施する。ライブ中継はトヨタ公式サイトのほか[…]
モリゾウことトヨタ自動車株式会社代表取締役会長の豊田 章男氏が12日9時30分より実施予定のプレスカンファレンスに登壇 「東京オートサロン2024」のTOYOTA GAZOO RacingとLEXUS[…]
MT車へのアイサイトの追加や、VSC制御の最適化で機能面を強化 今回実施される一部改良では、安全装備の追加設定、走行性能の向上などが図られた。 具体的な改良内容としては、MT車にアイサイトを標準設定し[…]
最新の関連記事(モデリスタ)
モデリスタが提案するランクル250カスタムコンセプト モデリスタが提案するランクル250のコンセプトは「Sophisticated Robustness」。洗練された力強い造形で、都会でもアウトドアシ[…]
モデリスタブースと出展車両 モデリスタブースでは、「Be MODELLISTA, Be You.」をブランドメッセージに掲げ、“お客様ひとりひとりの個性を演出するお手伝いをしたい”というブランドの想い[…]
ナナマルの世界感をさらに際立てる、本格クロカンスタイルを提案 発表されたカスタマイズモデルは、「STERLING GEAR GEEK」をコンセプトに、感性に響く本格的なクロカンスタイルを提案。外装パー[…]
新型「LBX」モデリスタカスタマイズアイテム フロントスタイリング ベース車と呼応する煌びやかで精悍な表情を表現したエクステリア用カスタマイズアイテム 新型「LBX」用カスタマイズアイテムは、「GRA[…]
トータルコーディネートで、クラウンの魅力をさらに引き立てる 今回、導入されるモデリスタのカスタマイズ製品は、新型クラウンをより上品かつ堂々としたイメージに導く「MODELLISTA エアロパーツセット[…]
人気記事ランキング(全体)
シートサイドのスペースを有効活用できるUSB付きポケット 車のシートサイドや、シートとコンソールにある隙間などはデッドスペースになっていることが多い。小銭などの小物を落としてしまうことも多く、一度落と[…]
軽トラックTN360のボディを取り去ったフルオープンマルチパーパスカーだった ホンダZの誕生と時を同じくして鮮烈なデビューを飾ったのが、個性の塊とも言えるバモスホンダである。ベースとなっているのは、主[…]
ダイハツ・アトレー広すぎる室内スペース。シートをフルフラットにすると巨大なソファのよう こちらの軽キャンパーは、広々空間で人気のダイハツのアトレーがベースとなっている。写真を見てもらえればわかると思う[…]
ショックレスリングとは? 一般の金属とは異なる原子の規則相と不規則相が存在する“特殊制振合金”を採用した金属製のリングで、シート取付ボルトやサスペンションアッパーマウントのボルトに挟み込むだけで、効果[…]
ただものじゃない、激シブかっこいいプロボックス プロボックスは街でよく見かけるポピュラーな、トヨタの商用車のひとつ。そんな地味な、いかにもビジネス用途一点張りのプロボックスがSUV風の外観と、おしゃれ[…]
最新の投稿記事(全体)
純正マットの上に敷くだけで、プラスα効果を実感 クルマのフロアマットって、車内の泥汚れなどを防いでくれる必需品だけど、汚れ防止だけじゃない進化したフロアマットがあるのをご存知? 実はこれ、エーモンから[…]
「アルピーヌ A110 R 70」:世界770台限定の「R」バージョン最終仕様 今年でブランド創立70周年となるアルピーヌ。今回実施されるラインナップ変更では、ブランド設立を記念した「アルピーヌ A1[…]
バッテリーEVにも、スバルらしいアクティブイメージをプラス 発表された新型「トレイルシーカー」は、スバルのグローバルバッテリーEVとしては2番目に登場するe-SUVモデル。スバルとトヨタが、互いに強み[…]
新商品を発売前に公開して消費者の興味を引きつける、効果的なマーケティングであるのは間違いない そもそもティザーとは、英語のTeaserで「焦(じ)らす」という意味がある。ここでいうティザー・キャンペー[…]
軽トラックTN360のボディを取り去ったフルオープンマルチパーパスカーだった ホンダZの誕生と時を同じくして鮮烈なデビューを飾ったのが、個性の塊とも言えるバモスホンダである。ベースとなっているのは、主[…]
- 1
- 2