
トヨタは「ヤリスクロス」のGR SPORTに一部改良を施し、8月3日から販売を始めた。2026年2月のベースモデル改良に続く手入れにより、先進装備と快適性が向上。ファンも多い人気グレードだけに、その進化のポイントを早速チェックしよう。
●文:月刊自家用車編集部(田中) ●写真:トヨタ自動車
先進装備と快適性が大きく向上
トヨタは、コンパクトSUV「ヤリスクロス」のスポーティモデル「GR SPORT」に一部改良を施し、販売を開始した。2026年2月に行われたベースモデルの一部改良に続く今回の手入れにより、走り好きから絶大な支持を集める人気グレードがさらに魅力を増した格好だ。
今回の改良では、GR SPORTが持つ走りのポテンシャルはそのままに、日常の利便性と快適性をさらに高めるアップデートが施されている。
インフォテインメントシステムには、大型で高精細な10.5インチディスプレイオーディオを標準採用し、ナビゲーションの視認性や各種操作性を一段と向上させた。さらに、以前はオプション設定だった運転席・助手席のシートヒーターやステアリングヒーター、ナノイーXといった上級快適装備も標準装備とすることで、車内のクオリティを大きく底上げしている。
エクステリアにおいても、ドアミラーやシャークフィンアンテナにブラック加飾を施すなど、スポーティなシルエットをより一層引き締めるアクセントが加えられており効果的だ。
走行性能に関わるメカニズムなどについては、今回変更は行われていないが、もともと走りの実力はコンパクトSUVクラスのトップレベル。
剛性アップパーツの追加や18インチアルミホイール、専用サスペンションチューニング、専用EPS制御をはじめとするGR SPORTグレードならではの走りを生み出す装備も充実している。また、専用デザインのラジエーターグリルやGRロゴ入りの専用スポーティシートなど、特別感あふれる造り込みも見逃せない。
走りの楽しさと実用性を高い次元で両立してきたヤリスクロス GR SPORT。今回の改良によって先進性と快適性が一段と磨き上げられているだけに、注目の1台と言えるだろう。
車両価格情報
●GR SPORT(ハイブリッド車・2WD) 3,169,100円(税込)
●GR SPORT(ガソリン車・2WD) 2,789,600円(税込)
ヤリス クロス GR SPORT(ハイブリッド・オプション装着車)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(GR)
9月12日が待ち遠しい!86ファン必見のイベントだ GAZOO Racing(GR)が9月12日に富士スピードウェイで開かれる「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」の出展概要を明らかにした。[…]
争奪戦必至!寿司ネタ×GRスポーツカー!コラボ限定ミニカー 今回のイベントで最も注目したいのが、GRを代表するスポーツカー4車種がスシロー限定デザインで立体化された「GAZOO Racing コラボ限[…]
過酷なダカールを開発の場に。燃料電池技術を鍛え、「もっといいクルマづくり」へ トヨタは7月9日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)を通じて、2027年のダカールラリーに水素燃料電池車(F[…]
さりげない機能パーツの追加で、空力性能を強化 今回発売される新型アクア用「GR PARTS」では、走行時の空気の流れを緻密にコントロールし走行時の安定性を向上させる「GRエアロタービュレーター」「GR[…]
GRの世界観を表現する専用の内外装 今回追加されたGR SPORTは、フロント・リヤの専用エンブレムをはじめ、専用デザインのフロントバンパー&ロアグリル、フロントサイドスポイラー、LEDフロントフォグ[…]
最新の関連記事(ヤリスクロス)
値引き情報の見方 ◎車両本体目標 車両本体からの値引き目標額を示している。実際の値引き額は、販売店や購入時期、グレード、オプションなどによって変動する。 ◎リセール予想 購入したクルマを将来売却すると[…]
強力なライバルがひしめくカテゴリーで大健闘 国内で最も競争が激しいと言っても過言ではないコンパクトSUV市場において、日産の新型「キックス」(価格299万9700~424万8200円)が好調な売れ行き[…]
ヤリスクロス:モデル概要 ヤリスクロスは、ハッチバックのヤリスをベースにしたコンパクトSUV。ヤリスの弱点であった後部座席と荷室のスペースを拡大することで、実用性を大幅に向上させており、手頃な価格設定[…]
ビックチェンジで、欧州での販売体制を強化 2021年の登場以来、欧州でもトヨタの最量産モデルとして、2025年には年間20万台という販売台数を記録しているヤリスクロス。今回、欧州市場で実施されたアップ[…]
Z“Adventure”(ハイブリッド・2WD・オプション装着車) 実用性の高い装備の拡充することで、商品力の向上が図られる 今回の改良では、多様化するユーザーのニーズに応えるべく、実用性の高い装備の[…]
人気記事ランキング(全体)
給油口の裏側に隠された、あの「出っ張り」の正体 セルフ式ガソリンスタンドの普及により、ドライバー自身で給油ノズルを握る機会は日常的なものとなった。しかし、その作業中に「取り外した燃料キャップをどこに置[…]
全幅は約1m。3人乗りでもコンパクト ビベルCOCOのボディサイズは、全長2360mm×全幅1080mm×全高1680mm。軽自動車よりもひと回りコンパクトなサイズ感で、特に全幅が約1mに収まっている[…]
フェアレディZに対抗した6気筒エンジン搭載モデル、それが何よりも求められた時代 アメリカという国の偉大なところは、良いものを良いとフラットに認め、優れた仕事に対して惜しみない喝采を送る精神にあります。[…]
日産「パトロール」が2027年度前半に日本導入へ パトロールは、日産が海外で展開してきた大型SUVである。日本ではこれまで正規販売されていなかったが、新型Y63の登場を機に国内導入が決定した。 新型パ[…]
純正ルームミラーを“丸ごと交換”。後付け感を抑えた本格仕様 MDR-PRO1-Sの大きな特徴は、純正ルームミラーに被せて使うタイプではなく、純正ミラーそのものを交換するタイプであること。モニターは9.[…]
最新の投稿記事(全体)
2026年9月 スポーツカー&オープンカー値引き相場ランキング 順位 車種 値引き目標 リセール 納期 1 ロードスター 20万円 B+ 1~2か月 2 プレリュード 15万円 A 2か月以上 3 G[…]
全幅は約1m。3人乗りでもコンパクト ビベルCOCOのボディサイズは、全長2360mm×全幅1080mm×全高1680mm。軽自動車よりもひと回りコンパクトなサイズ感で、特に全幅が約1mに収まっている[…]
給油口の裏側に隠された、あの「出っ張り」の正体 セルフ式ガソリンスタンドの普及により、ドライバー自身で給油ノズルを握る機会は日常的なものとなった。しかし、その作業中に「取り外した燃料キャップをどこに置[…]
フェアレディZに対抗した6気筒エンジン搭載モデル、それが何よりも求められた時代 アメリカという国の偉大なところは、良いものを良いとフラットに認め、優れた仕事に対して惜しみない喝采を送る精神にあります。[…]
純正ルームミラーを“丸ごと交換”。後付け感を抑えた本格仕様 MDR-PRO1-Sの大きな特徴は、純正ルームミラーに被せて使うタイプではなく、純正ミラーそのものを交換するタイプであること。モニターは9.[…]
- 1
- 2


















