SUBARUは7月20日から先行予約を開始していたSUV「レガシィ アウトバック」改良モデルを9月7日に正式発表した。同時に特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」も追加している。車両本体価格は425万7000円〜451万円。
●文:月刊自家用車編集部
ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを採用したほか、一部グレードにシートベンチレーションとクッション長調整機構を追加
改良モデルでは、アイサイトがステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代タイプにバージョンアップし、また、シャークフィンアンテナにカメラを内蔵したスマートリヤビューミラーを採用。ラゲージルームの荷物でルームミラーの視認性が確保できない場合でも、安全に後方視界が確認できる。さらに「Limited EX」の本革シート装着車(メーカーオプション設定)にシートベンチレーション/クッション長調整機構を追加している。
同時にアウトドアでの使い勝手と上質さを兼ね備えた特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」も設定。ボディカラーに専用色となるカシミアゴールド・オパールが用意されている。
■レガシィ アウトバックバリエーション&価格
・X-BREAK EX:425万7000円
・Limited EX:440万円
・Limited EX “Active × Black”:451万円
■レガシィ アウトバックの主な改良点
・ステレオカメラに広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを全車に標準装備
・スマートリヤビューミラーを全車に標準装備
・新意匠アルミホイールを採用
・シートベンチレーション(運転席・助手席)/クッション長調整機構(運転席)を装備(Limited EX本革シート装着車のみ)
・SUBARU STARLINKにリモートエアコン機能を追加
・Apple Carplayのワイヤレス接続対応
・Apple Carplay/Android Autoの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ表示画面の拡張
■レガシィ アウトバック「Limited EX “Active × Black”」の主な特別装備
・フロントグリル(ブラック塗装+ラスターブラック塗装)
・フロントフォグランプカバー(ブラック塗装加飾付)
・ドアミラー(ブラック塗装)
・カラードドアハンドル
・フロント&リヤバンパーガード(ブラック塗装)
・撥水ポリウレタンシート[ブラック(シルバーステッチ)]
・インパネトリム&ドアトリム ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
・18インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター塗装)
・ルーフレール(クロスバービルトインタイプ、ブラック塗装)
・OUTBACK/シンメトリカルAWDリヤオーナメント(ラスターブラック塗装)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レガシィ アウトバック)
500台限定の30周年記念モデル レガシィ アウトバック特別仕様車「30th Anniversary」は、1994年に「アウトバック」が誕生して以来、30年の集大成として、どこまでも走り続けられるよう[…]
「アクティブ ☓ ブラックEX」をレギュラーグレードに昇格 今回発表された一部改良では、これまで特別仕様車として展開していた「アクティブ ☓ ブラックEX」をレギュラーグレードに昇格し、さらにボディカ[…]
3モデルとも設計時期は同世代だが、レガシィベースのアウトバックが少し格上のモデル もともとレヴォーグは、北米市場を意識して大きくなりすぎてしまったレガシィのポジションを埋めるために生まれたモデル。現行[…]
商談時はライバルが必須。最初はハリアーを当て馬にして、ディーラーマンのやる気を引き出したい レガシィアウトバック価格:425万7000~451万円納期目安:2~3か月車両本体値引き目標額:25万円リセ[…]
「LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE」は、『もっと遠くへ、もっとたくさんの経験を、もっと長い間遊びたくなるOVERLANDER(クルマで旅をして、キャンプやアウトドアを愉[…]
最新の関連記事(スバル)
航空機エンジニアが心血を注いだ国産車たち 今ではよく知られていることですが、工業製品の商品企画にはプロダクト アウト型とマーケット イン型というふたつのスタイルがあります。 ごくごく大雑把にいうと、プ[…]
時代に先駆けすぎたスバル1000の志を、花開かせたインプレッサ どんな商品であれ、消費者に理解できない技術や個性は、成功の決め手にはならない。どれほど専門家の高い評価を得たとしても、その時代の消費者に[…]
500台限定の30周年記念モデル レガシィ アウトバック特別仕様車「30th Anniversary」は、1994年に「アウトバック」が誕生して以来、30年の集大成として、どこまでも走り続けられるよう[…]
スバルのストロングハイブリッド スバルのHEVと言えばe-BOXERだが、従来型はレイアウトとしては本格的なパラレル式を採用するものの、内燃機車との寸法面の互換性を考慮した設計のため、性能的にはマイル[…]
走行性能と環境性能を両立 今回発表された「ストロングハイブリッド」は、走りの愉しさと環境性能を高い次元で両立された次世代のハイブリッドシステムだ。状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使[…]
人気記事ランキング(全体)
ナメたナットを切って外すツール 角をナメてしまったナットは、外れたとしても再利用することは難しい。であれば、壊してして外す、という選択肢もある。それを可能とするツールが「ナットブレーカー」だ。ナットを[…]
ベース車はスズキ・エブリイワゴン/キャビン 2mini Frozoo(マリナRV) ベースとなる車両はスズキ・エブリイワゴン。釣りやキャンプなどアウトドア趣味のユーザーに人気が高い軽バンコンは、キャン[…]
ベース車両はダイハツのアトレー ベースとなる車両はダイハツのアトレー。燃費が良く小回りの効く軽自動車でありながら、車内スペースが広く、多くの荷物も積み込める人気の車。キャンピングカーイベントではベース[…]
1:トヨタ マークII/チェイサー/クレスタ[X70] デビュー:1984年8月 ボディカラーは”スーパーホワイト”ほぼ一択”だ。ワインレッドの内装に、柔らかなシート表皮。どこか昭和のスナックを思い起[…]
アルファードがベースのキャンピングカー(グランドモーター) ベースとなる車両は広々とした高級感あふれるミニバン・アルファード。キャンピングカーとしてだけでなく、世間でよく見かける超人気車種だ。サイズが[…]
最新の投稿記事(全体)
クラウンクロスオーバーの人気ホイールに交換できるカスタマイズサービスがスタート 今回提供が始まった「ホイールデザインカスタマイズ」の対象モデルは、24年に一部改良したモデルのCROSSOVER RSお[…]
ナビメーカーが本気で作ったナビアプリ、質の高いルート検索&音声案内で人気 「COCCHi」は、パイオニアがカーナビメーカーとして培ってきた技術やノウハウを活用したスマートフォン専用カーナビアプリ。道路[…]
TV-CMでも大好評のいかつさアップの定番パーツが1位を獲得 (第1位)アクティブフェイスパッケージ 最も注目を浴びたのは、TVCMなどにも登場した「アクティブフェイスパッケージ」。フロントグリルとL[…]
オーテックオーナーが一同に会する名物イベント 11月16日(土曜)に開催された「AOG(AUTECH OWNERS GROUP)湘南里帰りミーティング2024」は、2004年にメーカー主催によるオーナ[…]
タイヤに被せるだけの簡単取り付け 降雪地帯やアウトドアレジャー好きの方であれば、スタッドレスタイヤは当然用意するもの。しかし「稀に雪に見舞われる」程度の地域であれば、場所をとり、交換の手間がある上に”[…]
- 1
- 2