【2/2】トヨタ、水素エンジン技術の実用化を目指して、オーストラリアの公道で走行実証を実施。期間は2023年10月から2024年1月までの約4か月を予定

レース毎に進化する水素エンジンカローラは、液体水素ポンプの昇圧性能と耐久性の向上により、ガソリンエンジンおよび気体水素搭載時と同等レベルの出力を実現。航続距離は、5月の24時間レースでは1回の給水素で走行できる距離は16週だったが、最終戦では20周が目標。車両重量も、タンクや高圧部水素系部品などの改良により「第4戦 スーパー耐久レースinオートポリス」の1910kgから1860kgに軽量化している。