国内最大級のアウトドアイベント、東京アウトドアショー2024が開催

●文:月刊自家用車編集部

クルマも、アウトドアグッズも、旬のアイテムが目白押し

6月28日から30日まで、千葉・幕張メッセで開催されている東京アウトドアショーは、「自然に優しく、自然を楽しむ。アウトドアを通じて多様性のある生活をもっと楽しむ。」をコンセプトとした国内最大級の屋内アウトドアイベント。

昨年までは1月に開催される名物イベント「東京オートサロン」と併催というカタチで運営されていたが、今年は6月に独立したイベントとして開催されることになった。

アウトドア&キャンピング系のアイテムを展示するイベントは、アイテム中心、もしくはクルマ中心と、展示されるモノの偏りが強めに出る傾向があるが、東京アウトドアショーはそのアイテムもクルマもバランスよく展示されており、旬のアイテムやクルマを、効率よくチェックできる。

今回も国内外の自動車メーカーからカスタムブランド、アウトドアブランド、ガレージブランドなどが幅広く参加している。

レクサスブースのレクサスGXには、スノービークスの大型テント付きトレーラー「フィールドトレーラー」とコラボレーション。

ホンダブースは、ヴェゼルのアウトドア風グレード「ヴェゼル e:HEV X ハントパッケージ」と、秋に発売を予定している軽商用BEV「N-VAN e:」を展示。

ミツビシブースの目玉は人気のピックアップトラック「トライトン」。荷台にアウトドアグッズを満載して使い勝手の良さをアピールしていた。

マツダブースで異彩を放っていたのが、CX-5の人気グレード「フィールドジャーニー」。ブラストトレイルオーバーランダーのルートップテントトレーラーを牽引したイメージを披露していた。

BYDブースは、コンパクトSUVのATTO 3を展示。AC100V・最大1500Wの電力で電化製品を使用できる「V2Lアダプター」の強みをアピール。

スズキブースはスペーシアのコンセプトモデル「パパボクキッチン」を展示。荷室にキッチン機能を持たせるなど、親子でアウトドアや料理を一緒に楽しめる夢のある一台だ。

アウトドアで便利に使える旬のアイテムが揃い踏みすることも、このイベントの魅力のひとつ。開催場所は幕張メッセ・北ホール。開催時間は29日が10時〜18時、最終日の30日は10時〜17時になる。

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