
日産は2024年12月12日、東京オートサロン2025の出展概要を発表した。数ある出展車の中でも注目したのが、R32のEVコンバージョンモデル。現在も高い人気を誇っているR32スカイラインであるが、なんとコンバージョンのベースはその中でも”GT-R”。それが完全電動車となっているというのだから、驚きだ。
●文:月刊自家用車編集部(ヤマ)
R32型スカイラインGT-R(BNR32)が令和に蘇る!
2025年1月10日(金)~1月12日(日)、千葉県の幕張メッセで開催されるカスタマイズカーショー、東京オートサロン2025。
日産自動車株式会社と、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社が出展内容を発表したのだが、その出展車の内のひとつがR32 GT-R EVコンバージョン。
おそらく、クルマ好きなら知らない人はいない程の知名度を誇るR32型スカイラインGT-R(BNR32)。ハコスカ、ケンメリに続き1989年に復活を遂げた「3代目GT-R」であり、その後のR33/R34、そしてR35の”GT-R”へとつながっていく。海外での人気もあり、現在はその中古車価格も高騰。
それを日産本体が”電動車”として復活させてしまうのだから、驚くばかりだ。
パッと見はR32 GT-Rそのものだ。しかし後方に設けられた「給電口」には、しっかりと充電ケーブルが差し込まれている。ナンバープレート部分にはEVの文字も。
製作の模様はSNSで更新されていた
このモデルを製作したのは、日産の有志エンジニアたち。R32 GT-RをEV(電気自動車)化した、いわゆるコンセプトモデルで、その車名は”R32EV”とのこと。
実はこのモデル、2023年3月から製作を開始しており、日産の公式SNS上ではその製作シーンも度々発信されていたので、完成を心待ちにしていた方も多いことだろう。
日産によれば「現代の電動化技術でBNR32の『魅力』を追求、再現することを目指した1台です」とのこと。
アテーサE-TSとスーパーハイキャスに、モーターの大トルク……。参考出品とはいえ、是非乗ってみたくなる1台だ。
各写真は日産のSNSより。計測のためマーカーが打たれ、内装部品も取り外されている。
RB26DETTエンジンがモーターユニットに
もちろん搭載される心臓部は”モーター”へと積み替えられているわけで、名機RB26DETTが取り除かれる様子もSNSで確認できる。
生まれ変わった令和版R32 GT-Rにワクワクしつつ、外されるRB26DETTになんだかちょっともったいない気もしてしまうのは、元R34(GT-T)乗りの筆者だけだろうか。
気になった方は是非、東京オートサロン2025の現地にて、現車を確認してみよう!
RB26DETTエンジンを降ろし…。
モーターユニットを搭載。
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