
大盛況のうちに先日閉幕したJMS2025。ここではカーグッズライターの浜先秀彰が、実際に会場を巡って気になったアイテムなどを独自視点でチェック。へー、こんな展示もされていたのか!と驚くこと間違いなし。今回はタイヤメーカーのブースからお届け。
●文:月刊自家用車編集部(浜先)
ハイパフォーマンスタイヤも環境配慮が大切
スーパーフォーミュラが目に飛び込むヨコハマのブース。
はじめに訪れたのは「ヨコハマ」。
同社のスポーツブランド・アドバンのニューモデル?と思ったら参考出品の「ADVAN Sport V107 サステナブルコンセプトタイヤ」とのこと。
重量級ハイパフォーマンスカーに対応する性能を持ちながらも転がり抵抗の低減や軽量化を図るとともに再生可能・リサイクル原料を80%も使用。
さらにその隣のレーシングタイヤ「ADVAN A005」は全日本スーパーフォーミュラのコントロールタイヤだというが、これも「サステナブルレーシングタイヤ」で、再生可能・リサイクル原料を46%も使用。すでに2023年から使われているという。
タイヤはエアフリーの時代へ!
ブリヂストンのブースでは独自の最新技術をアピール。
「ブリヂストン」では空気を使わないエアフリータイヤの展示が目立っていた。
パンクが無く空気の充填も不要なエアレスは次世代のタイヤとして各メーカーが研究を続けているということは聞いていたが、ブリヂストンではすでに地方自治体との共創を行っている。
会場にはエアフリータイヤを装着したバスタイプのグリーンスローモビリティ「ブルーパース」の実車を展示。低速で狭い道を移動するスタイルには向いているという。
また、2世代目となる月面探査車用タイヤも展示されていたが、こちらもエアフリー。しかも強烈な放射線と激しい温度変化に耐えるために金属製だという。
タイヤの歴史と進化を感じさせる展示
大谷翔平選手のビジュアルが目立ったダンロップのブース。
そして「ダンロップ」は歴史を感じる展示だった。同ブランドのエポックメイキングな歴代モデルがずらりと並んでいた。
その中で唯一ケースに収められていたのは1913年に誕生した自動車タイヤ国産第一号(レプリカ)となるモデル。英国ダンロップ社の日本支店が生産を開始したものだという。
もちろん未来のモデルも押さえられており、プレミアムスポーツのコンセプトタイヤもディスプレイ。幅355mm&リム径22インチのスポーツカー向けでダンロップ史上最高レベルのコーナリングを味わえる超ハイグリップや200km/h以上での高速走行時でも耐久性を維持するプレミアム品質を備えている。
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