
2025年12月5日に発表となったGR GTとGR GT3がTAS2026で一般にお披露目となった。GRブースはGR GTをひと目見ようと黒山の人だかり!
●文/写真:松永和浩(月刊自家用車編集部)
まさに一般参賀!GR GTの周りは身動きが取れないほどの人だかり!
いまや年明けの風物詩の感もある東京オートサロン。今年の東京オートサロン2026最大の目玉と言えばTOYOTA GAZOO Racingが12月5日に発表したGR GTとGR GT3の一般公開であることに異論をはさむ余地はないでしょう。
GR GT
総アルミの骨格に4リッターV8ツインターボ + モーターのハイブリッドシステムで650ps以上、850Nm以上を目標設定したパワートレインを搭載する、国産車ではトップクラスのスーパースポーツとなるのがGR GTです。
その注目度は間違いなく全会場内でトップと言え、向かいや隣のブースでコンパニオンの撮影タイムが始まろうものなら人が多すぎて通路が完全にふさがり、通行止めに近い状態となります。そのためGRブースでは土曜日の展示からGR GTの配置を移動して通路に人が溢れないようにする措置を講じていました。
GR GTはGR GT3のためにある
そんな大人気のGR GTですが、実際の本命はすぐ後ろに展示されているGR GT3と言えます。
GR GT3
昨年(2025年)のクリスマスイブに記事公開となった「TOYOTA GAZOO Racingのフラッグシップ「GR GT」って、どこがどうスゴイの?」でも記していますが、GR GT3というレーシングマシンを開発するにあたりFIA世界自動車連盟の公認を取得するために必要な市販車を販売するためにあるのがGR GTなのです。
GR GT3
GR GT3が出場することが出来そうなレースはFIA GT3というカテゴリーで、日本ではSUPER GTのGT300クラス、富士24時間レースを含むスーパー耐久のST-Xクラスとなり、世界的にはドイツのニュルブルクリンク24時間レース、アメリカのデイトナ24時間レース、ベルギーのスパフランコルシャン24時間レース、オーストラリアのバサースト12時間レースなど耐久レースとなります。
東京オートサロン2026が明けて間もない1月23日には、正式発注ではないもののGR GT3は2027年のデイトナ24時間レースに出場する可能性があると話題になっています。
FIA GT3カテゴリーはメルセデスAMGやフェラーリ、ランボルギーニなどがすでにしのぎを削っているカテゴリーです。そこに満を持して投入されるGR GT3のポテンシャルはどんなものなのか?東京オートサロン2026の人気を見るとレースも期待せざるを得ません。
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