
レクサスは、新型「ES」を発売した。価格は790万〜920万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
次世代電動車ラインアップの先陣を切る8代目ES
レクサス「ES」は、レクサスの世界戦略を担うグローバルモデル。今回登場した8代目となる新型は、この先の次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルとして、ハイブリッド(HEV)とバッテリーEV(BEV)が展開される。
| 車種 | 仕様・パッケージ | エンジン | 駆動 | 価格 |
| ES350h | 標準仕様 | 2.5L 直列4気筒 | FWD | 790万円 |
| AWD | 810万円 | |||
| ES350e | “Rr Comfort package” | ー | FWD | 920万円 |
| “version L” | ー | FWD | 880万円 | |
| 標準仕様 | ー | FWD | 790万円 | |
| ES500e | “version L” | ー | AWD | 920万円 |
| 標準仕様 | ー | AWD | 830万円 |
空力性能を追求し、走りの良さを想起させるダイナミックなフォルムが与えられた、新しいセダンプロポーションを実現。
歴代から継承する優れた静粛性と上質な乗り心地を深化させた新型ESは、次世代BEVに共通するデザインテーマ「Provocative Simplicity」に着想を得た、流麗でダイナミックな新世代スピンドルボディを採用。
フロントには独自性を高める「ツインLシグネチャーランプ」を配し、リヤには一文字の「リヤLシグネチャーランプ」をあしらうことで、セダンが最も美しく見えるワイド&ローのプロポーションと空力性能の向上を両立させている。
トランクレスな流麗フォルムや強く絞り込んだキャビン、大胆な平面立体嵌合のロアボディが特徴。
左はBEVモデル、右はHEVモデルのフロントマスク。フードからバンパーまでを包括するエッジの効いたスピンドル形状により独自性を進化したほか、低いノーズと水平軸フェンダーの高低差が大胆で低く構えた印象もプラス。HEVは冷却用の薄型グリルを採用している。
新アイコン「ツインLシグネチャーランプ」は、内向きのデイタイムランニングランプと外向きのターンランプを配置。レクサスの独自性を高めるとともに、ターンランプとしての視覚的な機能性も向上させている。
キャビンまわりは、物理スイッチを内装に同化させた世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」や、昼夜で表情を変えるオーナメント加飾「バンブーレイヤリング(面発光)」など、レクサス初の加飾装備も充実。
さらに薄型パノラミックルーフを採用したことで、ガラス面積を拡大。見晴らしの良さも確保されている。ほかにも専用開発のTNGAプラットフォーム(GA-K)の採用に伴って、従来型比で全長を165mm、ホイールベースを80mm延長。この余裕は主に室内空間の拡大に当てられている。
特殊コーティングを施した12.3インチの異形液晶メーターを採用。低めのメーターフードがスムーズな視線移動と開放感を演出し、スエード素材と光の演出により上質な室内空間と融合させているという。
薄型パノラミックルーフ(アウタースライド方式)は、広いガラス開口と薄型可動ガラスユニットを採用している。これにより、車内に抜群の開放感をもたらすとともに、ゆとりある頭上空間を実現。
レクサス初採用の「バンブーレイヤリング(面発光)」は、昼は質感豊かな竹の表情を見せ、夜は面発光技術による柔らかな光で空間に温かみと奥行きをもたらす機能。
装備面では、6つの世界観間接照明と直接照明で室内を美しく際立たせる「インテリアイルミパッケージ」や、高精細な12.3インチ異形液晶メーター、「Arene」基盤の新世代マルチメディアを搭載。さらに、オットマンやリヤシートリクライニング、助手席可倒などを装備し後席の快適性を極限まで高めた「Rr Comfort package」も新設定されるなど、後席快適性を高める工夫が注がれる。
後席の快適性を極限まで高めた「Rr Comfort package」を新設定。オットマンやリクライニング、助手席可倒機能のほか、シートヒーターやリフレッシュシートを装備し、上質な移動体験を提供される。
走行性能の面では、ボディ剛性の徹底した体幹強化に加えて、フロントストラット式とES初採用のマルチリンク式リヤサスペンションを装着。さらに車速に応じて後輪を転舵させる「Dynamic Rear Steering(DRS)」を組み合わせることで、ドライバーの意図をより反映できる走りの質感も追求されている。
刷新された専用のTNGAプラットフォームを採用し、HEVとBEVに対応。各部の剛性を高める徹底した体幹強化で振動を抑え、サイズを感じさせない意図に忠実なステアリング応答性や加減速を実現した。
フロントはマクファーソンストラット式、リヤには駆動力伝達とスムーズな姿勢変化を両立するマルチリンク式をESとして初採用。後輪を最大4度転舵させるDRSにより、低速での回頭性と高速安定性も実現している。
ハイブリッド車の「ES350h」には、新開発の2.5L直列4気筒ハイブリッドシステムを搭載。
新開発の2.5Lハイブリッドシステムを「ES350h」に初採用し、AWDも設定。小型軽量化した「eAxle」や専用制御により優れた加速と低燃費を両立したほか、ユニットの剛性強化で振動を抑え静粛性も向上している。
バッテリーEVは、FWD駆動の「ES350e」とAWD駆動「ES500e」が展開され、床下に大容量電池を搭載し低重心化を達成することで、優れた加速を実現した。「ES350e」は670kmの一充電走行距離を実現したほか、「ES500e」には四輪駆動力を緻密に制御する「DIRECT4」を搭載することで、より高い操縦安定性を手に入れている。
BEVは航続距離670kmのFWD「ES350e」とAWD「ES500e」を設定。大容量電池を床下に配して低重心化を図ったほか、「ES500e」には緻密に四輪駆動力を制御する「DIRECT4」を採用することで、より高い操縦安定性を追求している。
安全面では、対応事故シーンを拡大した最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」や、新開発3Dビューによるパノラミックビューモニターなど、レクサス最新の先進安全技術を積極的に採用することで、すべての乗員に安心感とリビングのように心地よい上質な移動時間を提供している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レクサス)
高剛性ウレタン採用で軽量化と防音性能を両立 今回採用されたeAxleカバーの特徴は、高い吸音性と剛性を兼ね備えた新材料「高剛性ウレタン」にある。従来は樹脂とウレタンを組み合わせた複合構造としていたが、[…]
新色の「SOU(蒼)」を含む全8色のボディカラーを展開 レクサスUXは「Creative Urban Explorer」をコンセプトに開発され、2018年にラインアップへ加わったコンパクトクロスオーバ[…]
「GEOMETRICAL organic」を初採用した新型ES用モデリスタ 今回のラインナップは、モデリスタの新デザインコンセプト「GEOMETRICAL organic(ジオメトリカル オーガニック[…]
最新レクサスSUVは、巨体を感じさせない俊足モデル レクサス初のBEV3列シートSUVとして、5月7日にワールドプレミアとなった新型TZ。「Driving Lounge」というコンセプトは、乗員すべて[…]
構想30年、東京ドーム140個分の試験場がついに完成 「道がクルマをつくり、クルマをつくる人を鍛える」現場として、構想から約30年の時を経てついに完成したTTC-S(トヨタ・テクニカル・センター・下山[…]
最新の関連記事(ニュース)
海外メディアは「小さいのに成立している」と注目 英国のメディアは、スーパーワン(英国名:スーパーN)について、SUV人気で存在感を失いつつあった“小さなクルマ市場”の救世主候補として紹介している。 ス[…]
“ドッキリが起きそうで何も起きない”ドライブ企画 この動画内で使用されたのは、ホンダの新型EV「Super-ONE」。 車内ではボケの関太さんが企画内容を言わず、あえて緊張感のある雰囲気を演出しつつも[…]
新型キックスは「米国仕様を割高に見せる存在」 アメリカの専門サイトでも、日本仕様のキックス e-POWERに関心が集まっている。注目された理由のひとつが、日本仕様にのみ採用された日産独自の電動システム[…]
ベース額と上乗せ補助額で、プラス30万円も補助金がアップ 東京都が打ち出した新たな方針は、EVシフトを一気に加速させる破壊力を秘めている。 公開された補助額の体系・内訳(令和8年7月1日以降に初度登録[…]
BMWでもアルピナでもない!「ボーフェンジーペン」の最新プロダクト「05 GT」とは? ボーフェンジーペンは、ドイツ・ブッフローエを拠点とする家族企業であり、その前身は高性能ラグジュアリーカーで名を馳[…]
人気記事ランキング(全体)
技術の日産としての礎を築いた名車、チェリーの誕生 日産・チェリーは、1966年に日産自動車へと吸収合併された旧プリンス自動車の優秀な技術者たちが中心となり、その情熱と先進技術を注ぎ込んで開発された歴史[…]
偶然の出会い!タフで男前な「コーデュラ シートベルトパッド」 梅雨が明け、一気に気温が上がってきた今日このごろ。「シートベルトがベタついて不快だな……」と感じていたタイミングで、たまたま立ち寄ったオー[…]
特別仕様車「アクティブモード」には、専用のデカールセット「アクティブモードプラン」がディーラープションで用意される。 スピードメーターを7インチTFT液晶に変更 今回の一部改良では、全グレードに新色「[…]
旅のパッキングを激変させる超小型ガジェット 自動車を利用した長距離旅行や車中泊、あるいはキャンプや海水浴といったアウトドアレジャーにおいて、常に直面するのが「荷物のかさばり」と「アクティビティの設営・[…]
長距離ドライブ後の虫汚れ対策に! ドンキのPB「WashGo!」を試してみた 仕事柄、車での長距離移動が多い筆者には、長年抱えている悩みがあった。それが、高速道路を走った後にフロントバンパーやフロント[…]
最新の投稿記事(全体)
正式発表前で6000台を超える先行受注を獲得 昨年のジャパンモビリティショー2025において先行公開されて以来、大きな注目を集めている新型エルグランドが、ついに正式発売された。 グレード価格X e-4[…]
大人気バンをベースにした走るログハウス キャンピングカーのベース車両として、圧倒的な積載力と取り回しの良さから高い評価を得ているのが日産のキャラバンである。紹介するモデルは、お気に入りの部屋ごと自然の[…]
リヤデザインの変更で、安定感のあるワイドスタンスを目指す 今回公開されたのは、9月中旬のデビューが予告された新型クラウンクロスオーバーの前後の写真。 新旧のスタイリングを見比べると、大きな変化を感じる[…]
特別仕様車「アクティブモード」には、専用のデカールセット「アクティブモードプラン」がディーラープションで用意される。 スピードメーターを7インチTFT液晶に変更 今回の一部改良では、全グレードに新色「[…]
新型「ランクルFJ」のラギッド感を爆上げする8アイテム 新しく追加されたアイテムの中で、最も注目なのが新型車ランドクルーザーFJ用のアクセサリーだ。機能性はもちろん、クロカンらしいタフな世界観を引き立[…]
- 1
- 2
































