
カスタムパーツメーカーのシーエルリンク株式会社が、ジムニー向け中古カスタムパーツを扱うECサイト「JIMNY REUSE PARTS by C.L.LINK」をスタートした。対象となるのは、ジムニーやジムニーシエラを中心としたリユースパーツ。マフラーやサスペンション、バンパーなど、ジムニーカスタムで人気の高いパーツを取り扱っていくという。
●文:月刊自家用車編集部
ジムニー系はカスタム人口が多いこともあり、中古パーツ市場も活発だ。だが、フリマアプリやオークションを利用するユーザーも多い一方で、「状態が分かりづらい」「本当に装着できるのか不安」といった声も以前から少なくなかった。
ジムニーは中古パーツ需要が特に大きい車種
ジムニー系はタイヤ&ホイールのデコレーションをはじめ、リフトアップスタイルやオフロード用バンパー装着などカスタム前提での購入が目立つ。しかも中古車の流通がとても豊富なため、オーナーの好みによって新しいパーツが装着され、不要になった多くのパーツが中古として販売されるという独自の流通マーケットが成り立っている。
ただ、実際の中古パーツ選びでは、
・ボルト類の欠品
・キズやサビの状態
・曲がりや変形
・年式違いによる適合ミス
など、購入後に気づくトラブルも少なくない。
とくにジムニーは、年式や仕様変更によって細かな違いが多数存在するため、「装着できると思ったら微妙に違っていて結局つけられなかった……」というケースも起こりやすい。
専門店による検品と適合確認を特徴とした構成
「JIMNY REUSE PARTS by C.L.LINK」では、入手した中古パーツを専門スタッフが検品・清掃したうえで販売する仕組みを採用している。
単純な中古品販売というより、ジムニーのプロが品質を保証した「認定中古パーツ」としてクルマに装着できる状態と確認したうえで流通させることを重視した構成だ。
また、購入時に車両情報を伝えることで適合を確認。万が一、適合せず装着できなかった場合には、全額返金保証を用意している。
さらに、すべての認定中古パーツには6か月間の動作保証も設定しているため、もしも初期不良があった場合でも誠実に対応してくれる。
中古カスタムパーツ市場では「現状販売」が一般的なだけに、こうした保証制度を前面に出している点は特徴的だ。
検品は「買取時」と「出品前」の計2回行われ、自社基準をもとに20項目以上のチェックシートを使用。目視だけでなく、触診や動作確認まで含めた確認体制を取っているという。また、小さな擦り傷・色褪せ・経年変化等、すべての商品ページに情報を余さず掲載する。
新品価格上昇で注目される状態の良い中古
ここ数年は、原材料価格や物流コスト上昇の影響もあり、カスタムパーツも全体の価格帯が上がっている。ジムニー向けパーツも例外ではなく、マフラーやサスペンションなどを一式そろえると、想像以上に費用がかかるケースも増えてきた。
その一方で、ジムニー市場はユーザーの入れ替えや仕様変更も活発なため、状態の良い中古パーツが流通しやすい環境でもある。そうした背景から、最近は必要な部分だけ中古を活用するという組み方も珍しくなくなってきた。
査定・買取から検品、清掃、販売、アフターサポートまで、すべての工程を自社で完結させる一貫した体制を整えている。
安さだけではない中古パーツ選びへ
これまでは中古パーツは、「価格重視で選ぶもの」という印象も強かった。
ただ最近は、単純な安さだけではなく、「安心して装着できるか」を重視する流れも強くなっている。
特に足まわりや駆動系のように、安全性へ関わるパーツは状態確認の重要度も高い。
ここで紹介したように、専門店側が検品や適合確認まで含めて対応するサービスは、今後の中古カスタムパーツ市場でも増えていきそうだ。
ジムニーはカスタム文化そのものが強い車種だけに、状態の分かった中古パーツを安心して選べる環境への需要は、これからさらに高まっていくかもしれない。
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