
ルノー・ジャポン株式会社は、7人乗りの「グランカングー」にタフな道具をイメージしたグレーの限定車「クルール」を設定し6月中に詳細を発表する。50台限定の抽選販売で、歴代カングーの機能美を継承した一台だ。
●文:月刊自家用車編集部
プロの道具としての機能美を極めた「クルール」
ルノー・ジャポンは、ルノー カングーのホイールベースおよび全長を延長した7人乗りモデル「ルノー グラン カングー」に、タフなプロの道具(ギア)をイメージしたグレー(グリアーバン)のボディカラーを採用した限定車「ルノー グラン カングー クルール」を発売する。詳細の発表は6月中を予定しており、販売は抽選による実施を予定している。
フランス語で「色、色彩」を意味する「クルール」は、カングーの人気限定車シリーズ。今回は、フランスの街中ではたらくプロフェッショナルたちが信頼を寄せる「タフなギア」をイメージした「グリアーバン(グレー)」を身に纏った。
エクステリアには、タフな印象を際立たせるブラックバンパーや機能的なルーフレールを装備。さらに、悪路での走破性を高める走行モードのエクステンデッドグリップと16インチのオールシーズンタイヤを組み合わせることで、都市部からアウトドアシーンまで幅広く活躍する本格的なギアとしての佇まいを実現している。
カングー、そしてグラン カングーへの進化の歴史
ルノー カングーの歴史は、1997年にフランスで誕生したことに始まる。「ルドスパス(遊びの空間)」という新しいカテゴリーを切り拓いた初代モデルは、その高い機能性と愛らしいデザインから、本国のみならず日本でも大変な人気を博した。荷物を載せるための広い空間と、優れた乗降性を誇るスライドドアは、ファミリー層からホビーユース、そして働くプロフェッショナルまで多くの人々が絶賛した。
2007年には2代目へと進化し、居住性と安全性を大幅に向上。さらに2021年(日本市場では2023年)に登場した現行の3代目は、先進の運転支援システム(ADAS)を備え、よりモダンなデザインへと生まれ変わった。
そして、カングーの「乗る人すべてが快適に過ごせる空間」という魅力を追求したのが、今回のベースとなる「グラン カングー」である。全長とホイールベースを延長することで、3列目シートを備えた独立7席のレイアウトを実現。2列目・3列目のすべてのシートが独立して前後スライド、折り畳み、さらには取り外しまで可能という圧倒的なシートアレンジ能力を誇る。伝統の観音開き式「ダブルバックドア」も継承されており、多人数乗車と大容量の積載性を高次元で両立させた、カングーの歴史におけるひとつの到達点といえる。
限定車ルノー グラン カングー クルール 概要
ボディカラー: グリアーバン
主要装備:
3列・独立7シート(2・3列目:前後スライド、折り畳み、取り外し機能付)
ダブルバックドア、ブラックバンパー、ルーフレール
エクステンデッドグリップ、16インチオールシーズンタイヤ
エンジン: 1.3L ガソリンターボ
トランスミッション: 電子制御7速AT(7EDC)
販売台数: 50台(抽選販売を予定)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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