
キャンピングカーでの旅に憧れるものの、サイズ感に頭を悩ませる人は少なくない。広々とした室内は魅力的だが、大きすぎるボディは運転に不安をもたらすし、逆にコンパクトさを重視しすぎると、長旅ではどうしても窮屈さを感じてしまう。そんな「広さ」と「扱いやすさ」という2つのメリットを上手にバランスさせた新型モデルが登場した。
●文:月刊自家用車編集部
待望のワイドボディ仕様が追加
今回紹介するのは、国産バンコンの老舗レクビィが手がけた「レクビィ プラス LIV’N (リビン)ワイド」。日産キャラバンをベースに展開される人気シリーズに、新たにワイドボディ車が追加されたという。
全幅が1880mmとなり、ナローボディ車に比べると180mm拡大されることで、キャビン設計のゆとりがさらに増していることが特徴。全長も5230mmに抑えられていることで市街地や駐車場での取り回しにも優れているなど、大容量の空間を確保しつつも、扱いやすいサイズ感を実現していることも、このシリーズモデルが注目される理由になっているという。
都会的なソリッドグレーのボディを身にまとい、上質な雰囲気を漂わせる「レクビィ プラス LIV’Nワイド」。ベース車両が持つ力強いフロントマスクに、クロームメッキのドアミラーが絶妙なアクセント。キャンピングカー特有の野暮ったさを感じさせないところも妙味だ。
270通りのレイアウトを選択可能
さらにプラス LIV’Nシリーズが注目されるのは、ユーザーの好みに合わせて「間取り」を自由自在に選べるレイアウトパッケージを採用していることが挙げられる。具体的にはレイアウト、内装、シート、マルチルームの有無を組み合わせることができ、その選べるパターは全270通りにもなるという。
「間取り」を自由自在にカスタマイズできることが大きな魅力。ベッドのレイアウトをはじめ、インテリアのカラー、シート生地、マルチルームの有無などを細かく選択することが可能で、その組み合わせは全270通りにもおよぶ。
落ち着いた木目調のインテリアと優しいベージュのシートが、まるでホテルのような上質さを醸し出している。
今回、新たに追加されたワイドボディ車には、ファミリー需要に応えて開発された「2段ベッド仕様」も選択することが可能とのこと。「2段ベッド仕様」では、マルチルームと2段ベッドを組み合わせることで、最大6人乗車、4人就寝というパッケージングを実現しており、子ども連れでもプライベートな空間を保ちながらゆったりと車中泊を楽しめるという。もちろん、よりシンプルな空間を望むのであれば、2段ベッドなしの3人就寝仕様を選ぶことも可能だ。
家族でテーブルを囲んでくつろげる、上質で温かみのあるダイネットスペース。奥にはコンパクトにまとめられたシンクや電装系のコントロールパネルが配置され、機能性とデザイン性を高次元で両立させた極上のインテリア空間になっている。
エントリーグレード「ライト」でも、装備は充実
このシリーズでは、車中泊を支える装備の充実ぶりも見逃せない美点になっている。ユーザーのライフスタイルに合わせて選べる3つのグレードが用意されているが、最もシンプルな「ライト」であっても、リチウムイオン電池やマックスファン、冷蔵庫といった必須アイテムが標準装備されている。
さらに快適性を高めたいのであれば、FFヒーターやソーラーパネルを備えた「スタンダード」、あるいは家庭用エアコンを搭載して季節を問わず自宅のように過ごせる「オールシーズン」も用意されるなど、予算とニーズに応じて細かく自分好みを追求できることも高い評価を集めている理由だ。
7月11日の「東京キャンピングカーショー2026」で価格を発表
なお、価格については、2026年7月11日から東京ビッグサイトで開催される「東京キャンピングカーショー2026」で発表される予定。当日はレイアウトの異なる実車2台が初公開されるため、その利便性を直接確かめることができるとのこと。
平日は日常の移動をこなし、週末になれば大切な家族を乗せて旅に出かける。そんな運用を考えているならば、この最新キャンパーモデルは、とても魅力的な1台になりそうだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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