
日産自動車は「アリア」および「アリア NISMO」のマイナーチェンジを発表した。アリアは2026年2月20日、アリアNISMOは3月19日より順次発売する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
Google搭載システムの採用で利便性を強化
今回の改良では、エクステリアのフロントフェイスを一新。グリルをボディ同色にするとともにVモーションを外側に配置することで、シンプルかつ力強い存在感を創出している。
グリル部分をボディと同色とすることでよりシームレスでクリーンな印象を与えたほか、さらにVモーションを車両外側に配置することで力強さも表現。この車両のボディカラーは新色の翡翠乃光-ヒスイノヒカリ- プラズマグリーン/ミッドナイトブラック 2トーン。
さらにアルミと樹脂を組み合わせた新デザインの20インチホイールや、新色「翡翠乃光(ヒスイノヒカリ)」を含む多彩なボディカラー、内装色「ホワイト/グリーン」を新たに設定している。
新デザインの20インチホイールは、アルミと樹脂のコンビネーションで構成。
機能面では「Google マップ」や「Google アシスタント」に対応したNissan Connectインフォテインメントシステムを初採用。ナビと連動してバッテリー温度を最適化する機能や、ドアロック状態でも1500Wの電力が取り出せるV2L機能「AC 外部給電コネクター」を搭載することで、EVライフの利便性も高められている。
走行性能においては日本市場に最適化したサスペンションの採用により上質な乗り心地を追求。さらに一般道での車間保持を支援する「インテリジェント ディスタンスコントロール」を導入することでドライバーの負担軽減が図られる。
今回の改良では、サスペンションを日本市場に合わせて乗り心地を重視したセッティングに変更。路面からの入力による動きを減らし、乗員が感じる揺れを軽減している。
アリアNISMOも、アリアと同様にNissanConnectインフォテインメントシステム、「AC外部給電コネクター」、「インテリジェント ディスタンスコントロール」を採用。価格は後日発表される。
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