ダイハツ、インドネシアで5人乗りコンパクトハッチバック車をフルモデルチェンジ

  • 2023/03/17
  • ダイハツ工業株式会社[PR TIMES]

※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。

~現地のエコカー基準である「LCGC」に適合した新型「AYLA(アイラ)」を発売~

ダイハツ工業株式会社(以下 ダイハツ)のインドネシア現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター社(以下 ADM)は、Aセグメントの5人乗りコンパクトハッチバック車である「AYLA(アイラ)」を約10年ぶりにフルモデルチェンジし、3月10日に発売しました。

初代「AYLA」は、ダイハツが日本の軽自動車やコンパクトカーで培ってきた技術やノウハウをベースに、インドネシアのお客様のニーズを徹底的に追求して開発した商品であり、経済成長に伴い拡大する新規自動車購入層向けのエントリーカーとして、インドネシアのエコカー基準である「LCGC※1」に適合し、2013年の発売以来、新市場を開拓してきました。高い燃費性能とお求めやすい価格を実現し、多くのお客様からご好評いただいてきた結果、累計販売台数は約27万台にのぼります。

今回のフルモデルチェンジでは、「The Exciting City Car」をコンセプトに、最新の1.2LエンジンやCVTを採用し、今年2月にマレーシアにて発売した新型「AXIA(アジア)」と共通となる、DNGA Aセグメントプラットフォームを取り入れ、操縦安定性や乗り心地といった走行性能や燃費などの基本性能を大幅に向上させながら、エントリーカーに相応しいお求めやすい価格を実現しました。また、デザインは「パワフル&アグレッシブ」をテーマに、より存在感あるスタイリングに進化するとともに、コンパクトなボディサイズの中でも広くて使いやすい室内空間や荷室スペースを実現しました。初代に引き続きLCGCに適合し、トヨタグループの新興国小型車事業の一環として、トヨタ自動車株式会社へのOEM供給やトヨタブランドでの輸出を実施する予定です。

またダイハツはこれまで徹底した現地化にこだわり、車両の現地生産をはじめ、現地調達の拡大や、研究開発体制の強化、人材育成などを積極的に推進してきました。従来日本から輸出していた1.2LエンジンやCVTを、2022年後半以降現地生産に切り替え、1.2LエンジンはADM、CVTは2021年に設立した「ダイハツ・ドライブトレーン・マニュファクチュアリング・インドネシア(DDMI)」にて生産しており、新型「AYLA」のみならず、複数のADM生産車種に搭載しています。

今後もダイハツはグループスローガン“Light you up”のもと、お客様に寄り添った良品廉価なクルマづくりを行うとともに、各地域での自動車の普及および産業の発展、人材育成に貢献する企業を目指します。

※1 Low Cost Green Car

【新型「AYLA」の主な特長】
1.DNGAによる、走行性能や燃費性能など基本性能の大幅な向上
最新の1.2Lエンジン(WA型)を採用するとともに、1.0Lエンジン(KR型)についても性能向上を実施。さらに、CVT(D-CVT)やDNGA Aセグメントプラットフォームを取り入れることで、従来から燃費性能を約16.5%※2向上しつつ、操縦安定性や乗り心地などの走行性能や、安全・安心などを含めた基本性能を大幅に向上

2.お求めやすい価格
良品廉価にこだわったクルマづくりにより実現した、若年エントリーユーザーにもお求めやすい価格

3.刷新したデザインと使い勝手の良いパッケージング
「パワフル&アグレッシブ」をテーマとした、より存在感あるデザインへ進化。コンパクトなボディサイズながら、大人5人がしっかり乗ることができる室内空間と、小型スーツケースが4個入る荷室スペースを実現

【主な諸元】

【メーカー希望小売価格※3】

1億3400万ルピア~1億8990万ルピア
(約120万円~約170万円 1ルピア=0.0089円 (3月8日為替レートで換算))

【生産工場】
ADM カラワン車両工場

※2 従来型の1.0L 4AT仕様と新型の1.0L CVT仕様での比較(ダイハツ調べ)
※3 メーカー希望小売価格は、ADMによる参考価格です。価格は、販売会社が独自に定めます。
メーカー希望小売価格以外に、別途諸費用が必要です。

                                                                     

 以上

最新の記事