
パイオニア株式会社は10月5日に、車を利用してキャンプなどのアウトドアレジャーを楽しむユーザーに向けカロッツェリア「アドベンチャーシリーズ」を発表した。チューンアップトゥイーター「TS-T440AS」、パワードサブウーファー「TS-WX400AS」、サテライトスピーカー「TS-STX710AS」をラインアップしている。発売時期は2023年12月を予定している。
●文:月刊自家用車編集部
荷物の積み下ろしなどでも傷つきにくいストーン調塗装を外装に採用
新登場した「アドベンチャーシリーズ」は、ライフスタイルに合った車内インテリアと音響空間で移動時間を楽しくする提案型商品だ。チューンアップトゥイーター、パワードサブウーファー、サテライトスピーカーすべてに傷のつきにくいストーン調塗装を外装に施し、さまざまなシーンにマッチするライトベージュカラーを採用している。
■チューンアップトゥイーター「TS-T440AS」:価格オープン(実勢価格:8000円前後)
チューンアップトゥイーター「TS-T440AS」:価格オープン(実勢価格:8000円前後)
低歪みで指向性に優れた 2.9cm バランスドームダイアフラムを採用してクリアな高域再生を実現。専用ハイパスフィルターを同梱し、純正スピーカーなどからのシステムアップ接続が可能となっている。設置した後もトゥイーターの角度を上下に調整できる可動式台座を採用する。
■パワードサブウーファー「TS-WX400AS」:価格3万7400円
パワードサブウーファー「TS-WX400AS」:価格3万7400円
スピーカーユニットを下向きに設置するダウンファイヤリング方式と大口径ウーファー(24cm×14cm)を採用。コンパクトサイズでありながら高出力と重低音再生を実現しており、 DSP イコライザー「DIGITAL EQ」でチューニングした 2 つの低音モードを搭載する。手元のリモコンで、階調豊かで深みのある低音を再生する「DEEP」と力強い低音を再生する「DYNAMIC」のモード切換えが可能となっている。ラゲッジスペースやシート下など、さまざまな場所に設置可能なコンパクトサイズだ。
■サテライトスピーカー「TS-STX710AS」:価格オープン(実勢価格:1万7000円前後)
サテライトスピーカー「TS-STX710AS」:価格オープン(実勢価格:1万7000円前後)
ラウンド形状の密閉式エンクロージャーを採用した高音質設計が特徴で、スピード感のあるクリアな中高域再生とタイトな低域再生を実現。取付に配慮したスマートな形状と専用アタッチメントの採用してており、居住性や後方視界を確保しながら幅広い車種のピラー部、ユーティリティーナットへの取付けが可能となっている。洗練された流線形のキャビネットデザインで、防護性の高いフルメッシュグリルを採用する。
ベストセラーアイテムも!パイオニアのカスタムスピーカー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カロッツェリア)
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
「オンライン化」をアピールするカロッツェリアのブース。最新カーナビの高性能に実際に触れられる。 サイバーナビを搭載したデリカD:5と楽ナビを搭載したハイエースを展示 今回展示されたデモカーはサイバーナ[…]
欲しい機能を満載したフラッグシップディスプレイオーディオ『DMH-SF700』 カロッツェリアはディスプレイオーディオのラインナップが充実しているが、その中でも最上級に位置づけられるモデル。1DINサ[…]
ディスプレイオーディオって何だ!? ディスプレイオーディオとはどんなものなのか?皆さんはご存知だろうか。メーカーの純正装着ではトヨタ車やマツダ車が積極的で、市販モデルとしてはカロッツェリア、イクリプス[…]
AVIC-CQ912III-DC 原音再生にこだわった高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、新「マスターサウンドクロック」をはじめとした高音質パーツを惜しみなく採用 新[…]
最新の関連記事(カーナビ/カーAV)
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
ネットワークスティック同梱モデルには、「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権も同梱 今回発表された「楽ナビ」シリーズのラインアップは、9V型HD(ラージサイズ/フローティング[…]
9インチ大画面ディスプレイから、スマホアプリを操作可能 「DMH-SF600」は、ワイヤレスで「Apple CarPlay」と「Android Auto」に自動接続できるほか、スマホ上で様々な操作が可[…]
Data System デジタルルームミラー(DRM6030) 付属する専用カメラはソニー製センサーを採用 今回取り上げるデータシステム「DRM6030」は、11V型サイズのルームミラーモニターに、フ[…]
人気記事ランキング(全体)
馬車の時代から採用されていたサスペンション サスペンションを日本語にした懸架装置という言葉が長く使われていた。その名のとおり、初期のサスペンションは車輪を車体から吊すものととらえられていたのだ。 サス[…]
ファミリーカーの顔と、キャンパーの実力を両立 「デッキワン」は、単なる車中泊用のクルマではない。平日はファミリーカーとして活躍し、週末はアウトドアフィールドで「動くリビング」に早変わりする。選べるルー[…]
快適装備で本気のアウトドアを。走破力と居住性を両立した「デリカMV」という選択 三菱のオールラウンドミニバン「デリカD:5」をベースに、快適な車中泊を可能にする専用装備を架装したこのモデルは、“遊びの[…]
使い勝手と快適性を両立した室内空間 名前の「アーレ」はドイツ語で“すべて”を意味する言葉。その名に違わず、このモデルには、軽キャンパーに求められるほとんどすべての装備が標準で備わっている。電子レンジや[…]
一旦気づいてしまうと、目について仕方がないワイパーの水滴のスジ残り。 雨の日が多いこの季節。梅雨前線、ゲリラ豪雨、不安定な空模様……そんな天気の中、クルマを走らせていて気になったのが、ワイパーを使用し[…]
最新の投稿記事(全体)
濡れ物・汚れ物も気にしない。唯一無二の「防水マルチルーム」 イゾラ最大の特徴とも言えるのが、車両後部に備えられた「防水マルチルーム」だ。これはレクビィ独自の装備であり、実用新案登録もされている。アウト[…]
可愛らしいワーゲンバスを、現代風にオマージュ 試乗したのは、ロングホイールベースモデルの「ID.Buzz Pro Long Wheelbase」。全長4965mm、全幅1985mm、全高1925mmと[…]
フロントガラスの油膜を除去して良好な視界を確保 普段の走行で、フロントガラスには油分が付着する。これは、排気ガスなどが原因で、避けがたい現象だ。蓄積されていくと、ウォッシャー液などでは簡単には落ちず、[…]
規制の逆風の中、速さを誇ったREスポーツ 2ローターのロータリーエンジン(RE)を積んだコスモスポーツを世に送り出して以降、マツダはロータリー車のバリエーションを増やし、1970年代を「ロータリゼーシ[…]
マツダの戦略を支える「ものづくり革新」とは? マツダは2030年代を本格的な電動化時代と捉え、2028~2030年にバッテリーEV投入を予定している。ただし、マツダは年間120万台規模の、マツダ曰く […]
- 1
- 2