株式会社KINTOは、11月8日にユーザーが現在乗っている「クラウンクロスオーバー」の内装を新型「クラウンスポーツ」にアップグレードできるサービスを開始したことを発表した。料金は5万9400円(作業工賃込み)。「KINTO FACTORY」のWEBサイト、または「KINTO FACTORY」の施工を受け付けている販売店の店舗で申込みを受け付ける。
●文:月刊自家用車編集部
購入・サブスクリプションサービスの利用どちらでも施工可能。今後登場するクラウンシリーズの内外装アップグレードにも順次対応へ
今回のアップグレードは、2023年10月にデビューし、発表間もない新型「クラウンスポーツ」に採用されている塗装色や質感に変更することで、現在乗っている「クラウンスポーツ」の室内空間に新たな選択肢を提供し、長く愛用してもらおうという施策だ。
具体的なアップグレード内容は以下の通り。
① シフトパネルの塗装色・質感の変更
シフトパネルの塗装色・質感を、つやのあるダークグレーメタルに変更。これにより、光の反射を増やし、華やかな車内空間を実現する。
② ドアスイッチベースの塗装色・質感の変更
ドアスイッチベースの塗装色・質感を、つやのあるダークグレーメタルに変更。シフトパネルと同様に、光の反射を増やし、車内空間を変化させる。
③ カップホルダーの塗装色の変更
カップホルダーの塗装色を、ブラックからダークグレーメタリックに変更し、周辺のつやがある内装との統一感を高める。
④ インサイドドアハンドルの塗装色の変更
インサイドドアハンドルの塗装色を、ウォームサテンシルバーに変更。これにより「クラウンクロスオーバー」の内装を特徴づける金属加飾「WARM STEEL」との統一感を高める。
⑤ コンソールエンドの塗装色・質感の変更
コンソールエンドの塗装色・質感を、つやのあるダークグレーメタルに変更。シフトパネルやドアスイッチベースと同様の効果をもたらす。
以上のアップグレードは、購入・サブスクリプションサービスなど車両の利用方法に関わらず可能で、価格は①~⑤をセットで5万9400円となっている。
「KINTO FACTORY」では、ユーザーが乗っている「クラウン」の内外装を、今後登場する「クラウンシリーズ」に、順次アップグレードしていく、としている。
また、今回の発表にあわせて14・15代目の旧型クラウンを対象に、本革ステアリングの交換サービスも用意された。
なお、今回のアップグレードで対象の塗装色や質感を採用している新型「クラウンスポーツ」は、KINTOのサブスクリプションサービスでも取扱っている。車両の代金に加えて、自動車保険(任意保険)や自動車税、メンテナンスなど、カーライフにかかる諸費用を月額利用料に含め、新型「クラウンスポーツ」の場合、、月額6万6550円※から利用できる。
※SPORT Zの最安値パッケージ(HEV・2.5L・4WD)、追加オプション無し、「初期費用フリープラン」の7年契約、年2回のボーナス月の月額へ165,000円(税込み)の加算を選択した場合。支払い総額は、790万200円。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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