ボディ補修は「習う」より「慣れろ」の世界。最初はきれいにできなくても数をこなしていくうちにそこそこの仕上がりとなってくる。ボディ補修に興味を持ったなら一歩踏み出して次なる段階にチャレンジしたい。ここでは、ビギナーでも簡単にチャレンジできるタッチップ塗料を使ったリペア術を紹介しよう。
小キズの修復レベルなら、タッチアップの手軽さに勝るものなし
ちょっとした小キズでも、見栄えは悪いしサビの原因になったりと、悪いことだらけ。面倒でも早めに処理するのが鉄則だが、つい面倒で放置しているユーザーも多いだろう。
そんな軽度な傷ならば、本格的にスプレー塗装するのではなく、タッチアップ補修を行うのがベスト。オススメしたいのが、タッチアップ塗料専用のスプレーアタッチメント「エアータッチ」だ。
この製品をタッチアップ塗料に組み合わせると、エアブラシのような超極細スプレーに変身するのがオススメのひとつ。面倒なマスキングをすることなく、筆塗り感覚で補修箇所に正確に塗装することができる。
少しえぐれたキズでも、ひと手間を加えることで、高い効果を実感できる
また、少しえぐれたキズとの相性が良いことも見逃せない魅力で、光硬化パテと併用することでより高い効果を実感することができるのだ。
ここでは覚えておきたい正しい手順を解説しよう。
ステップ1 光硬化パテでキズ溝を埋める
ステップ2 サンドペーパーで水研ぎして平らに均す
ステップ3 塗料にクイックアダプターをセットする
ステップ4 数回に分けて徐々に色をのせていく
ステップ5 ザラつきをぼかし、クリアで仕上げる
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