
4月12日に岡山国際サーキットで開催のSUPER GT開幕戦にて日産は、緊急対応車両として新型パトロールNISMOを寄贈しました。
●文/写真:松永和浩(月刊自家用車編集部)
国内未発売の新型日産パトロールNISMO
日産自動車株式会社及び日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社は、株式会社GTアソシエイションが運営する「SUPER GTシリーズ」の緊急対応の「FRO(ファースト・レスキュー・オペレーション)」車両として新型「パトロール NISMO」を4月12日、岡山国際サーキットで開催のSUPER GT開幕戦の中で贈呈式を行い、寄贈しました。
日産パトロールNISMO FRO 贈呈式
この新型「パトロール NISMO」FROは今シーズンの第1戦よりFRO車両として使用されます。
FRO車両は、レース中にアクシデントが発生した際、ドライバー、ドクター、レスキュースタッフが乗車し、迅速に救助活動を行うことを目的としたレスキュー車両です。FRO車両はサーキットコースのエスケープゾーンなど舗装されていない路面を走行する場合もあり、また走行不能となったレーシングカーをけん引などでコースの外側やサービスロードなどで誘導することもあるため、基本的には4輪駆動のSUVやクロスカントリー車などが選定されます。
日産パトロールNISMO FRO
今回寄贈された「パトロール NISMO」は、中近東をはじめとして、世界の過酷な路面での高い走破性で定評のあるパワフルなフルサイズSUVであるパトロールを、NISMOがモータースポーツで培ってきた経験と技術を基に磨き上げた一台。
専用チューニングを施したV型6気筒3.5Lツインターボエンジンは495HPと700Nmを発生し、空力性能を追求したエクステリアや専用サスペンションと組み合わせることで、シャープな応答性と力強い加速を実現するとのこと。
緊急対応の装備品やルーフなどに装備されたパトライト以外はパトロールNISMOに準拠しており、フルサイズSUVでありながらサーキット走行にも耐える足回りなどはパトロールNISMOのままとのことです。
日産パトロールNISMO FRO
2027年の前半に日本導入予定とされる新型日産パトロール。そのNISMOバージョンがSUPER GTの舞台裏でレースを支えていくのです。
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