アウディは、新型BEVの「Audi Q6 e-tron クワトロ」と「 Audi SQ6 e-tron」をドイツ本国にて発表した。価格は74700 ~93800ユーロ。
●まとめ:月刊自家用車編集部
全てが高性能の電気SUV
今回発表された2モデルは、ポルシェと共同開発したプレミアム プラットフォーム エレクトリック(PPE)の最初の量産モデル。全長4771mm× 全幅1993mm×全高1648mmのボディサイズは、日常での使いやすさを重視し、アウディのSUVスタイルを、さらに洗練されたe-tronデザイン言語と日常での使いやすさで体現している。
パワートレーンは、コンパクトで高効率の電気モーターと、総容量約100 kWhの 12 個のモジュールと 180 個の角形セルで構成される新開発のリチウムイオンバッテリーを搭載。 285 kW を発揮する「Q6 e-tronクワトロ」は最大685km、380kWを発揮する「SQ6 e-tron」は最大388kmの航続距離を確保している。また、0-100kmの加速は「Q6 e-tronクワトロ」が5.9 秒、「SQ6 e-tron」は4.3秒をマークした。
インテリアは、11.9 インチのアウディ バーチャル コックピットと 14.5 インチの MMI タッチ ディスプレイを採用。運転席エリアは曲線的にデザインされており、凹面形状のディスプレイがドライバー側に向けられるなどの運転に集中できる工夫がされている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
4輪独立式モーターの採用で、360°ターンも可能 今回導入される「G580 with EQ Technology Edition1」は、新機構の4輪独立式モーターを搭載する電気自動車。 パワートレーン[…]
プリウス:モデル概要 プリウスは、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生。以来、圧倒的な燃費性能を備えた新世代のエコカーとして、ハイブリッドの普及を牽引してきたモデルだ。 2023年に登[…]
クラウンセダン モデル概要:パーソナルからビジネスまで、オールマイティに使える新世代セダン 「クラウンセダン」は、新世代クラウン(16代目)の中では「クロスオーバー」「スポーツ」に続く3番目に登場。快[…]
ハイブリッドシステムに同社初の”電動ターボ”を搭載 10月17日、マラネッロより発表されたブランニューモデルがF80。GTO、F40、ラフェラーリなどと同じく”スペチアーレ”=スペシャルモデルと定義さ[…]
P400eにエントリーグレード「S」を追加。最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」も投入 レンジローバー ヴェラールは、イヴォーグとレンジローバー スポーツの間を埋めるミドルSUV。ブランドの特[…]
最新の関連記事(アウディ)
0-100km/h加速は3.3秒を記録 今回導入される「RS6 Avant GT」は、RS 6 Avant performanceをベースに、シリーズの頂点に君臨するモデルにふさわしい装備を採用してい[…]
最新プラットフォーム「PPC」 SUVモデルとして初めて採用 アウディのアッパーミドルSUV「Q5」は、2008年の発売以来、これまで15年以上にわたりヨーロッパのミッドサイズセグメントで活躍している[…]
精悍さをより極めた、edition S line専用エクステリアを採用 今回導入される「Q8 e-tron edition S line」「Q8 Sportback e-tron edition S […]
シリーズ全体で合計40台をデリバリー 今回導入される「アウディA8 Grand Touring limited」は、「A8 55 TFSI quattro」(限定30台)と「60 TFSI e qua[…]
シリーズ最強の高性能SUV「RS Q8」をラインナップに追加 今回発表されたQ8シリーズの改良モデル(2025年モデル)は、シリーズ共通の機能改良に加えて、2つのシリーズ最上位モデルとして「RS Q8[…]
人気記事ランキング(全体)
おいおい、まじかよ…ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ。 シンプルでコンパク[…]
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
パープルセーバーって? パープルセーバーは、2022年7月に三角表示板に代わる停止表示機として発売されたアイテムだ。三角表示板はサイズの関係で、トランクルーム等のすぐに取り出せない場所に保管しなければ[…]
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。トヨタ自動車から販売されている軽商用車だが、圧倒的な積載量によりキャンパーからの人気が非常に高い。 クラス最大級の荷室の広さを[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
最新の投稿記事(全体)
スポーツカーなら、軽く・小さくあるべし…! 軽量でコンパクト。小さいからこそ感じられる、ある種の”一体感”。これはスポーツカーを楽しむうえでひとつの重要なファクターであると、初代ユーノス ロードスター[…]
遊び心200%! 超小型バイクも合体! クルマは背が低い方がかっこいいと思われていた1981年に、背を高くして室内を広くする逆転の発想で成功したのがシティだ。背を高くして室内空間を広く取るという発想は[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
CX-30:モデル概要 CX-30は、マツダの新世代商品の第二弾として登場。CX-3とCX-5の間を埋めるサイズのクロスオーバーSUVだ。室内空間を最大限に確保しながらも、立体駐車場を気軽に使えるコン[…]
「アルヴェル」と一括りしては……。走り重視の選択ならヴェルファイアが明らかに格上 自動車雑誌やクルマ屋なんかからは「アルヴェル」なんて一緒くたに呼ばれることもあるように、アルファードとヴェルファイアは[…]
- 1
- 2