トヨタ車オーナー必見! 盗難リスクから愛車をガードする新世代のカーセキリュティが誕生

純正セキュリティに独自システムを組み込むことで、盗難リスクを大幅に下げてくれるデータシステムの「カースティールブロッカー」。トヨタ系モデルに対応する製品が昨年11月に先行発売されて以来、大きな注目を集めている新世代のセキュリティアイテムだ。

高級モデルになればなるほど純正セキリュティ装備は充実されているのだが…

 今では、ある程度の価格帯のクルマならば、他人が簡単に解錠できたり、エンジンをかけられない仕組みを整えた“純正セキュリティ”が組み込まれていて当たり前。

セキリュティ対策はイタチごっこ!! 純正装備は時間が経てばすぐに突破されてしまうリスクがあるので、常に最新セキリュティの対策が必要だ!

 ただ、この純正セキュリティは盗難グループから目を付けられやすく、時間が経過すればするほど堅牢さが甘くなってしまう、脆弱なものと言わざるを得ない。実際、スマートキーの電波を受信することでキーロックを解除する“リレーアタック”や、特殊なツールでクルマに接続してキーロックを解除する“CANインベーダー”、電子キーの電波を傍受し複製することでスペアキーと同様の物(コード)を作成する“コードグラバー”や“ゲームボーイ(キーエミュレーター)”などの新しい盗難手法を使われてしまうと無効化されてしまう、というのが実情だ。残念ながら、メーカー標準の純正セキュリティシステムだけでは、大切な愛車を守ることは難しい。

アルファード、ランドクルーザーが断トツで盗難件数が多いのだが、実は登録台数1000台あたりの盗難数が高いのはレクサスLX。ランドクルーザーが2.2台に対して、LXは実に32.7台と高確率で狙われているのだ。

これまでとは違うアプローチで盗難リスクを軽減してくれる最新カーセキリュティとは!?

 そんなクルマに顕在化している盗難リスクを、これまでとは違うアプローチをプラスすることで防いでくれるのが、データシステムが発売する「カースティールブロッカー(SOS820)」だ。

 その最大の特徴は、クルマに備わる純正のセキュリティシステムとは別に、データシステムが開発した独自のセキュリティシステムを組み込むことにある。防犯製品ゆえに本体ユニットや取り付け方法は紹介できないが、仮に盗難グループが純正セキュリティを突破したとしても、データシステムの「カースティールブロッカー」がエンジンがかかることを防いでくれる。盗難グループが狙ったクルマ1台にかける時間は数分程度と言われているのが、その時間をさらに稼ぐ役割を果たしてくれる。極めて効果的なカーセキュリティというわけだ。

データシステム「カースティールブロッカー(SOS820)」 価格:2万2000円 ※取付には別売りの車種別ハーネス(4400円)が必要

メーカー指定の取り扱い店のみで限定販売。だからこそ、信頼できるセキリュティといえる

 なおこの製品は、データシステムが指定する取扱店限定販売となっており、全国のオートバックスとスーパーオートバックスで対応。つまり、信頼できるクルマのプロフェッショナルでしか扱うことができないこともポイント。

「カースティールブロッカー」は、ロックを解錠し不審者が車両に乗り込んだとしても、エンジンを始動させない強靭なシステム。盗難リスクを大きく下げてくれる。防犯カメラなどの他のシステムと併用できることも魅力だ。

トヨタ/レクサスの人気モデルに対応!

 導入コストがリーズナブルで、別途取付工賃はかかるが、価格は2万2000円。気軽に愛車のセキュリティを強化することができる。現時点ではトヨタ/レクサスの各モデル(別表参照)になるが、トヨタ/レクサスの人気モデルのオーナーならば、導入を検討して欲しい逸品といえる。

フルモデルチェンジによって、より高級感を増したアルファードは、前年まで盗難件数1位だったランドクルーザーを抑えて、2023年盗難車ワースト1となった。
盗難車件数で1位を独走していたランドクルーザーゆえに、依然盗難件数の多いクルマであることは変わらない。

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