モータースポーツやサーキット評価であぶり出された課題に向き合い、プロドライバーとともに妥協を許さず開発したエアロパーツを搭載した「GRヤリス」のコンセプトモデルが『東京オートサロン2025』にて登場。プロトタイプではあるが、メーカーOPで設定されることが決定している。
●文:月刊自家用車編集部
走行シーンに合わせて角度が調整できる「可変ウイング」など6点のパーツで空力と操案を追求!
プロトタイプとして登場した「GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ)」。スーパー耐久シリーズをはじめとするレースシーンで、現場から出てきた課題に丁寧に向き合い、プロドライバーとともに、目標とする性能に一切の妥協を許さず開発し続けているエアロパーツを搭載したコンセプトモデルだ。
デザイン的にも、思わず振り返る目を引く存在感のエアロデザインは、走行シーンに合わせて角度が調整できる「可変式リヤウイング」など計6点のパーツを搭載。空力性能と操縦安定性を追求している。
2024年に発売された進化型「GRヤリス」のRCグレードにメーカーOP設定され、好評の縦引きパーキングブレーキも搭載している。後付けでも欲しいこのエアロパーツ群。ぜひパーツ単体でも販売してほしいものだ。
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