
BYDオートジャパンは、BYD独自のスーパーハイブリッド技術「DM-i(デュアル・モード・インテリジェンス)」を日本市場で初導入し、これを搭載したPHEV(プラグインハイブリッドEV)モデル「BYD SEALION 6」を発売する。価格は398万2000円〜448万8000円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
納車はFWDが2026年1月末、AWDが同年3月を予定
今回導入される「BYD SEALION 6」は、国内導入第5弾モデルであり、電気を主役にしたハイブリッドSUVとして投入される。
このモデルは、日常の移動はほぼEVとして走行し、長距離ではエンジンとの併用により効率の良い走りを実現する設計となっており、EVの静粛性と滑らかさに加え、内燃機駆動の安心感と快適性を併せ持つ。日本仕様ではFWDモデルとAWDモデルの2つのグレードを設定。FWDモデルは航続性能、AWDモデルは加速性能を意識した仕様となる。
納車開始はFWDモデルが2026年1月末、AWDモデルは3月を予定している。なお、ジャパンモビリティショー2025会期中の11月1日からの先行予約は11月末時点で約300台とのこと。
「BYD SEALION 6」の概要
「BYD SEALION 6」には、初代DMを市販して以来、17年以上にわたって進化を遂げたスーパーハイブリッド技術であるDM-iを採用。世界最高水準の熱効率を誇る1.5L高効率エンジンやDM-i専用ブレードバッテリーなどで構成され、走行の大半をモーターが担うため静かな走りとスムーズな乗り味を実現し、FWDの場合は満充電時に100kmのEV走行が可能。エンジンの発電&駆動を併用する場合では、1200kmに達するロングレンジ性能も併せ持つ。
DM-iは、最高水準の熱効率を誇る1.5L高効率エンジンと高出力に対応するDM-i専用ブレードバッテリー、高効率なエレクトリックハイブリッドシステム(EHS)で構成される。
デザイン面では、エクステリアにはBYDの海洋シリーズ特有の世界観をSUVに落とし込み、シャープなOcean X Faceや流麗なプロポーションを採用。インテリアはブラック基調にブラウンのアクセントを配している。
海をイメージしたフォルムのスポーツシートや、大人がゆったり座れる広さを確保した後席空間など、使い勝手の良さも追求する。
ほかにも前席にはヒーター・ベンチレーション付き電動スポーツシートを備え、中央には15.6インチの高精細大型ディスプレイ、クリスタルを思わせる電動シフトレバー、2基のワイヤレス充電を配置し、さらに最大6kWの普通充電と18kWの急速充電に対応し、車外への給電(V2L)や家庭への電力供給(V2H)にも対応するなど、利便性、快適性、実用性を追求している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(BYD)
大幅刷新を図ったBYDの基幹モデル「ATTO 3 EX」が登場 2023年1月にBYDの日本市場参入第1弾として導入されて以来、扱いやすいボディサイズとEVならではの走り、充実した先進装備で人気を博し[…]
駆動方式をFWDからRWDへ変更! 待望の330kWツインモーターAWDも新登場 今回の改良における最大のアピールポイントは、パワートレーンと車体構造の抜本的な刷新だ。 従来のFWD(前輪駆動)からR[…]
輸入車ブランド販売台数TOP20 順位6月 順位5月 順位4月 ブランド 普通 小型 合計 前年比(%) 1月からの累計(台) 111メルセデス-ベンツ4,512—4,51295.423,061 23[…]
日本バス協会への加盟と名古屋営業所の開設 電気自動車(EV)世界大手の日本法人で、商用車事業を手掛けるBYD JAPAN株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:劉学亮)は2026年7月17日、[…]
即戦力狙いのボディ設計で、馴染み深い圧倒的大空間を実現 ラッコ(RACCO)は、中国のBEV(電気自動車)大手メーカーであるBYDが、日本の軽自動車市場に向けて開発したスーパーハイト系の軽乗用BEVで[…]
最新の関連記事(ニュース)
弱点だった燃費を克服!スバルのハイブリッド「S:HEV」に熱視線 2025年にデビューした現行フォレスター。いま注目を集める最大の理由は、本格ストロングハイブリッド「S:HEV」モデルの充実ぶりが際立[…]
「走りのマツダ」を捨てた選択が吉だった 新車の納期の長期化が常態化して久しい国内SUV市場。その中で2026年5月に登場した3代目となる現行CX-5は、堅調な足取りで確かなセールスを築き上げている。 […]
本格クロカン性能に「乗用車並みの快適性」と「最高級の上質さ」をプラス 今回登場した新型パジェロは、歴代モデルが長年にわたって培ってきた「優れた悪路走破性」と「高い信頼耐久性」という本格四輪駆動車として[…]
そもそも「シニアカー」って何? 免許返納後の移動手段として注目 高齢者の移動手段として知られる「シニアカー」。これは一般に、ハンドルで操作する座席付きの電動車いす型モビリティを指す言葉だ。 スズキにも[…]
税込119万9000円! 1人乗り小型EV「T-mini」とは? T-miniは、電気で走る1人乗りの小型モビリティ。車両価格は本体価格109万円、税込119万9000円だ。屋根やドアに加え、エアコン[…]
人気記事ランキング(全体)
セレステ(青い空)に込められた、低公害時代に真っ向から立ち向かう決意 1970年代半ば、自動車業界にとってまさに「冬の時代」が訪れていた。オイルショックによる燃料価格の高騰で省燃費志向が急速に高まる一[…]
雨の日に意外と困る「ドアミラーの水滴」 雨天時の運転では、フロントガラスならワイパーで視界を確保できる。サイドウインドウも、走行中であれば風によってある程度水滴が流れ、どうしても見えにくければ窓を一度[…]
アメカジ好きの心を鷲掴みにするタフでクラシカルな装い 平日は街乗りや買い物、仕事の道具運びをスマートにこなし、金曜の夜になればお気に入りのギアを放り込んで気ままに車中泊の旅へ出る。そんなライフスタイル[…]
使っていないUSB端子が、愛車をドレスアップする場所に変わる!? 愛車のインテリアにちょっとした変化を加えたい。そう思っても、内装パーツの交換や本格的なイルミネーションの設置となれば、費用も手間もかか[…]
見落としていた便利なスペース! ヘッドレストが収納場所に変身 スマートフォンのホルダーや充電器、ドリンクホルダーなど、車内を便利にしてくれるカーグッズは数え切れないほど存在する。こうした製品を上手に取[…]
最新の投稿記事(全体)
弱点だった燃費を克服!スバルのハイブリッド「S:HEV」に熱視線 2025年にデビューした現行フォレスター。いま注目を集める最大の理由は、本格ストロングハイブリッド「S:HEV」モデルの充実ぶりが際立[…]
●リポーター・まるも亜希子自動車専門誌の編集を経て独立したカーライフジャーナリスト。ラリー完走や耐久レース完走の実績を持ち、雑誌・Web等でのレポートのほか、女性やママの視点に立ったカーライフ提案、経[…]
華やかなデザインと上質な空間。軽の枠を超える洗練された世界観 サクラを初めて見た時の衝撃は、今も鮮明に覚えている。次世代の日産車としての堂々たる存在感と、上質で華やかなデザインが放つオーラ。思わず「早[…]
TOYOTAプリウス PHEV Z価格:464万5300円 ハイブリッド+充電は現実的な選択になりつつある 地球環境を守り、立て直すため、全世界をあげての緊急課題となっているカーボンニュートラル。トヨ[…]
アメカジ好きの心を鷲掴みにするタフでクラシカルな装い 平日は街乗りや買い物、仕事の道具運びをスマートにこなし、金曜の夜になればお気に入りのギアを放り込んで気ままに車中泊の旅へ出る。そんなライフスタイル[…]
- 1
- 2



















