
4月11~12日に岡山国際サーキットで開幕を迎えた日本最高峰のツーリングカーレース「SUPER GT」。その予選結果を見ながら全参戦マシンを紹介していきましょう。
●文/写真:松永和浩(月刊自家用車編集部)
新型プレリュードも登場したSUPER GTのGT500クラス
4月11~12日に岡山国際サーキットで開幕を迎えた日本最高峰のツーリングカーレース「SUPER GT」。そのGT500クラスはトヨタ、ホンダ、日産がしのぎを削る Top of THE TOPのカテゴリーで、現役のF1ドライバーでさえも乗ってみたいと言わせるほどの魅力を持っています。
38号車 KeePer CERUMO GR Supra
2026シーズンの参戦マシンはトヨタGRスープラが6チーム5台、ホンダプレリュードが5台、日産フェアレディZが3台の合計14台。4月11日の予選ではこの14台が全て参戦するQ1と、Q1の上位10台が再び競い合ってポールポジションから10位までのスターティンググリッドを決めるQ2が行われました。
昨年のシビックTYPE Rから新型プレリュードに変えられたホンダ勢に注目が集まる中、予選上位はトヨタが3位までを独占という状態となりました。
そんな予選結果を踏まえながらGT500参戦の全マシンを見ていきましょう。
ポールポジションは38号車 KeePer CERUMO GR Supra、予選2番手は36号車 au TOM’S GR Supraで決勝グリッドの最前列は昨年のランキングTop 2が並びます。
予選3番手もトヨタGRスープラ勢ですが4番手には新型プレリュードの17号車 Astemo HRC PRELUDE-GTが入り、ポテンシャルの高さを見せてきます。
予選6番手にも新型プレリュードの16号車 #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTが入り、開幕の予選から順調に仕上がってきている様子をうかがい知ることが出来ます。
日産勢の最上位は7番手に12号車 TRS IMPUL with SDG Zが入ってきています。
9番手に 24号車 リアライズコーポレーション Z、10番手に23号車 MOTUL Niterra Zが入ります。ここまでの上位10台がQ2によって順位が確定したチームとなります。なおQ2進出したマシンは全てブリヂストン製のタイヤを使っているところも注目ポイントと言えるでしょう。
11番手の19号車 WedsSport BANDOH GR Supraはヨコハマタイヤ、12番手の64号車 Modulo HRC PRELUDE-GTはダンロップタイヤということで、岡山戦ではタイヤの相性が如実に出てしまうということになりました。
13番手だった37号車 Deloitte TOM’S GR Supraは予選Q1がアクシデントで赤旗中断となるまでは順調だったようですが、予選復帰後に再アタックした際にパワーが出ないというトラブルに見舞われ不本意な結果となりました。そして赤旗中断の原因となったアクシデントは8号車 #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTの単独クラッシュによるもの。SUPER GTのルールでは予選中の赤旗原因車両はクラス最後尾からのスタートとなります。
ポールポジション 38号車 KeePer CERUMO GR Supraのスターティンググリッド
予選では一発のタイムで決勝のスターティンググリッドが決まるので、決勝レースではありえない速さで走るために、その迫力はかなりのもの。またアクシデントやトラブルなどでその後の走行が出来なくなるマシンも出てくるという状況も十分考えられますので、全てのマシンを見ようと思えば予選にも注目しておくべきだとも言えます。現地観戦は敵わなくてもSUPER GTの公式サイトなどでチェックしておくのがお勧めです。
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