
●文:[クリエイターチャンネル] Peacock Blue K.K.
2011年に発生した東日本大震災では、クルマの中での寝泊まりを余儀なくされた被災者の方が多かったと言います。
しかしミニバンやワンボックスなど車中泊に適したクルマは数あれど、ほとんどのクルマは車内での寝泊まりに対応していません。また、フルフラットな状態にできるクルマであっても、長時間横になれば疲労が蓄積して身体を痛めてしまう可能性もあります。
食事や水分を十分に取らないまま狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなる「エコノミークラス症候群」に陥ることも。
もしもエコノミークラス症候群を発症してしまえば胸の痛みや呼吸困難に陥ったり、最悪の場合突然死したりなどの危険性があります。
ただ、いつ発生するかわからない自然災害のために車中泊に適したクルマを用意するというのは現実的ではありません。
しかしAS MUSTが販売している『ポンプインエアーマット』のような防災用エアーマットを車内に備えておけば、非常時でもより快適に車内で寝泊まりできるようになります。
硬くて狭い車内でも、ポンプインエアーマットを使用すれば安定したスペースを確保できる。
ポンプインエアーマットは、膨らませるためのポンプを内蔵しているエアーマットです。
使い方は非常に簡単で、内蔵ポンプの上に両手をセットし、プッシュするのを繰り返すだけ。収納時はおよそ23cmのコンパクトサイズであるにもかかわらず、膨らませると長さ182cm/幅56cm/厚さ6cmのエアーマットに早変わりします。
実際に膨らませて使用してみたところ、マット全体に空気が行き渡るまでおよそ10分かかりました。公式ストアには5分と記載されていましたが、実際使用するときは非常時の極限状態が予想されるため、やはり10分近くかかってしまうかもしれません。
ただ非常時は電気が使用できないことが多いなか、ポンプインエアーマットはポンプ内蔵型、つまり電源が不要なのでいつでも膨らませることができます。この点が、一般的なレジャーマットと一線を画す大きなメリットだと感じました。
寝心地もチェック。シートにそのまま寝転がると段差や隙間が気になってしまいますが、ポンプインエアーマットを敷いて寝転がってみたところ凹凸が気になることはありませんでした。これなら非常時でも安定した睡眠スペースを確保することができるので、エコノミークラス症候群が発症する可能性を抑えられそうです。
ちなみにこのポンプインエアーマット、日本メーカー製で10年という長期保証もあり、なおかつ官公庁にも防災グッズのひとつとして備蓄されているという、安心の実績を備えています。これらの点からも、やはりポンプインエアーマットはクルマに積載しておく防災グッズという点ではマストと言えそうです。
どれだけ技術が発達しても、自然災害を完璧に予想するのは不可能に近いです。9月1日の防災の日に合わせて改めて防災グッズの購入を検討するなどして、防災への意識を高めていきたいものです。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カー用品)
見えない変化を“数値で把握する”という新習慣 どれだけ先進的な安全装備が搭載されていても、車両の状態そのものを把握しておくことはドライバーにとって重要な要素だ。とりわけタイヤは、路面と唯一接地している[…]
これだけで完結する便利なセット 洗車を始める際、シャンプー、スポンジ、コーティング剤、拭き上げクロス……とそれぞれバラバラに買い揃えるのは意外と大変だ。そもそもどれを選べばいいのかわからないという方も[…]
車内の利便性がUP! リーズナブルながら美しい仕上がりの増設ポート 車内の利便性を大きく向上させるアイテムとして注目されるのが、MAXWINの「K-USB01-T1」である。本製品は、トヨタ車の未使用[…]
Premium Style装着車両 新グレード「クロスツーリング」にも、専用ボディパーツを展開 今回のZR-Vの改良新型の登場に合わせて、ホンダアクセスが展開するエクステリアコーディネート「Premi[…]
工具メーカーが作る“異色の快適アイテム” クルマの中で少し体を休める。長距離移動や趣味の遠征、仕事の合間など、ドライバーにとってその時間は意外と重要だ。短時間でもリラックスできる環境が整っているかどう[…]
最新の関連記事(カーナビ/カーAV)
11.4インチ Honda CONNECTナビ (STEP WGNへの装着イメージ) 11.4インチ+8インチ3タイプの全4モデル構成 今回の新ラインアップは、11.4インチ1タイプと8インチ3タイプ[…]
子どもとのお出かけがより安心安全に! このカメラキットは、左側の死角をモニターに映し出すことで、安全運転をサポートするとても便利で有効なアイテム。車種専用の設計が施されているため目立たずスマートに装着[…]
大人気のハリアー用TV-KITが登場だ! データシステムのTV-KITの魅力は走行中でもテレビやDVD、ナビ等の操作ができるようになることで同乗者の退屈を防ぎ、快適なドライブ環境を提供してくれること。[…]
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
人気記事ランキング(全体)
車内の利便性がUP! リーズナブルながら美しい仕上がりの増設ポート 車内の利便性を大きく向上させるアイテムとして注目されるのが、MAXWINの「K-USB01-T1」である。本製品は、トヨタ車の未使用[…]
夜になると浮き彫りになる“見えない不便” 日中は気にならない車内の環境も、夜になると一気に不便さが表面化する。特にセンターコンソール下や足元、シート脇といったエリアは光が届きにくく、必要なものを探すだ[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
工具メーカーが作る“異色の快適アイテム” クルマの中で少し体を休める。長距離移動や趣味の遠征、仕事の合間など、ドライバーにとってその時間は意外と重要だ。短時間でもリラックスできる環境が整っているかどう[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
最新の投稿記事(全体)
スズキ フロンテ360(LC10) 得意の2ストロークエンジンをリヤに搭載し、激戦の軽乗用車クラスに参戦 大人4人がくつろいで乗れる広さを持ち、高速道路も100㎞/hで快適に走れる。現代の軽自動車では[…]
60年以上前に市販された、個人用の水陸両用車 皆さんは「水陸両用車」と聞くとどんなクルマを思い浮かべますか? 最近では川や湖、海などがある観光地でバスがそのまま水に入って船になる、観光用の乗り物のイメ[…]
見えない変化を“数値で把握する”という新習慣 どれだけ先進的な安全装備が搭載されていても、車両の状態そのものを把握しておくことはドライバーにとって重要な要素だ。とりわけタイヤは、路面と唯一接地している[…]
日差しに負けない「Dの純水」とウルトラファインバブルの相乗効果 「洗車+(プラス)のライフスタイル空間へ」をコンセプトにして、全国展開を加速している純水洗車場「D-Wash(ディー・ウォッシュ)」。同[…]
これだけで完結する便利なセット 洗車を始める際、シャンプー、スポンジ、コーティング剤、拭き上げクロス……とそれぞれバラバラに買い揃えるのは意外と大変だ。そもそもどれを選べばいいのかわからないという方も[…]
- 1
- 2

















