アウディジャパンは、プレミアムSUV、新型Audi Q7/SQ7の国内導入を発表し、全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。価格は1059万~1490万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
新意匠のフロントフェイスの採用で、イメージを一新
今回導入されるQ7/SQ7のアップデートモデルは、ティアドロップ形状が採用されたフロントグリルや2DのAudi ringsをはじめとする新しいCIの採用、人目を惹く新しいエアインテークなどによりイメージを一新。SQ7には、デザインを一新したアウディのSモデル専用のフロントスポイラー、印象的なリヤディフューザー、左右4 本出しのテールパイプールパイプなども備わる。
多用途で広々としたスペースを実現したインテリアは、3列目シートには左右ともに電動折りたたみシートが装備され、それぞれ独立して床下に格納が可能なほか、最大5つのチャイルドシートを装着できる利便性も備えている。
機能面も狭い道での取り回し性が向上するオールホイールステアリングを用意される。
パワートレーンは、Q7には最高出力200kW(272PS)、最大トルク600Nmを発揮する50 TDI V型6気筒 3.0Lの直噴ディーゼルエンジンと、最高出力250kW(340PS)、最大トルク500Nmを発揮する55 TFSI V型6気筒 3.0Lの直噴ガソリンエンジンの2タイプを設定、SQ7には最高出力373kW(507PS)および最大トルク770Nmを発揮するV型8気筒4.0ℓ TFSI直噴ガソリンエンジンが設定される。
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | ステアリング | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
Audi Q7 50 TDI quattro | 3.0L V型6気筒 ターボチャージャー 272PS/600Nm | 8速ティプトロニック | quattro | 右 | 1059万円 |
Audi Q7 50 TDI quattro S line | 3.0L V型6気筒 ターボチャージャー 272PS/600Nm | 8速ティプトロニック | quattro | 右 | 1115万円 |
Audi Q7 55 TFSI quattro S line | 3.0L V型6気筒 ターボチャージャー 340PS/500Nm | 8速ティプトロニック | quattro | 右 | 1135万円 |
Audi SQ7 | 4.0L V型8気筒 ツインターボチャージャー 507PS/770Nm | 8速ティプトロニック | quattro | 右 | 1490万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アウディ)
フロントマスクを中心にデザインディテールを大幅にアップデート 今回導入されるQ8/SQ8では、現行モデルとして初となる大幅アップデートを実施。2DのAudi ringsをはじめとする新しいCIを採用さ[…]
0-100km/h加速は3.3秒を記録 今回導入される「RS6 Avant GT」は、RS 6 Avant performanceをベースに、シリーズの頂点に君臨するモデルにふさわしい装備を採用してい[…]
最新プラットフォーム「PPC」 SUVモデルとして初めて採用 アウディのアッパーミドルSUV「Q5」は、2008年の発売以来、これまで15年以上にわたりヨーロッパのミッドサイズセグメントで活躍している[…]
精悍さをより極めた、edition S line専用エクステリアを採用 今回導入される「Q8 e-tron edition S line」「Q8 Sportback e-tron edition S […]
シリーズ全体で合計40台をデリバリー 今回導入される「アウディA8 Grand Touring limited」は、「A8 55 TFSI quattro」(限定30台)と「60 TFSI e qua[…]
最新の関連記事(SUV)
フロントマスクを中心にデザインディテールを大幅にアップデート 今回導入されるQ8/SQ8では、現行モデルとして初となる大幅アップデートを実施。2DのAudi ringsをはじめとする新しいCIを採用さ[…]
4輪独立式モーターの採用で、360°ターンも可能 今回導入される「G580 with EQ Technology Edition1」は、新機構の4輪独立式モーターを搭載する電気自動車。 パワートレーン[…]
P400eにエントリーグレード「S」を追加。最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」も投入 レンジローバー ヴェラールは、イヴォーグとレンジローバー スポーツの間を埋めるミドルSUV。ブランドの特[…]
国内市場をより野心的に狙う、意欲的なマイナーチェンジを実施 ルノー・アルカナは、2022年春に国内導入された流麗なクーペスタイルのクロスオーバーSUV。ルーテシアやキャプチャーと共通するランプグラフィ[…]
ハイラックス モデル概要:マニアから絶大な人気を集める、国産スポーツトラックの代表モデル ミドルサイズのピックアップトラックとして人気の高かったハイラックスは、かつてはクローズドボディのSUVタイプ「[…]
人気記事ランキング(全体)
おいおい、まじかよ…ベース車両はスズキのエブリイ ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間を誇る人気車だ。 シンプルでコンパク[…]
ベレルの経験をもとに、欧州車を手本に挑んだデザインやメカニズム 明治以降の日本の近代化を牽引したのは、政府が後押しする国策企業。その仕事の中心は、富国強兵の旗印の下で、軍が資金を出すプロジェクトだった[…]
パープルセーバーって? パープルセーバーは、2022年7月に三角表示板に代わる停止表示機として発売されたアイテムだ。三角表示板はサイズの関係で、トランクルーム等のすぐに取り出せない場所に保管しなければ[…]
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。トヨタ自動車から販売されている軽商用車だが、圧倒的な積載量によりキャンパーからの人気が非常に高い。 クラス最大級の荷室の広さを[…]
ピラーに装着されたエンブレムやバッジの謎とは? 今のクルマはキャビン後部のCピラーには何も付けていない車両が多く、その部分はボディの一部としてプレーンな面を見せて、目線に近い高さのデザインの見せ場とな[…]
最新の投稿記事(全体)
フロントマスクを中心にデザインディテールを大幅にアップデート 今回導入されるQ8/SQ8では、現行モデルとして初となる大幅アップデートを実施。2DのAudi ringsをはじめとする新しいCIを採用さ[…]
時代に先駆けすぎたスバル1000の志を、花開かせたインプレッサ どんな商品であれ、消費者に理解できない技術や個性は、成功の決め手にはならない。どれほど専門家の高い評価を得たとしても、その時代の消費者に[…]
新意匠のフロントフェイスの採用で、イメージを一新 今回導入されるQ7/SQ7のアップデートモデルは、ティアドロップ形状が採用されたフロントグリルや2DのAudi ringsをはじめとする新しいCIの採[…]
インテリアには、10インチの大型タッチスクリーンを新たに装備 現行プジョー208は、2020年夏に国内導入された2代目モデル。 今回導入された新型は、新世代ブランドロゴのエンブレムを採用した新しいフロ[…]
日本初の屋外対応移動式イマーシブドームテントって? まず、イマーシブとは、全方位からの音響と映像体験の相互作用によって、立体的な没入感を得るコミュニケーション技法のこと。今回出展されるイマーシブドーム[…]
- 1
- 2