
2026年6月の輸入車ブランド別販売台数は、メルセデス・ベンツが4,512台で首位となった。BMWが3,379台、フォルクスワーゲンが3,337台で続き、上位3ブランドが販売台数を大きく伸ばしている。
一方、前年同月比ではブランドごとに明暗が分かれた。ポルシェやアルファロメオ、BMWアルピナなどが前年を大きく上回る一方、ランドローバーやプジョー、ジープなどは前年割れとなっている。
また、注目したいのがBYDだ。6月は536台を販売し、5月の11位から10位へ浮上。1月からの累計では2,334台となっており、輸入車市場で存在感を高めている。
ここでは、日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた2026年6月度の販売概況から、輸入車ブランドの販売台数TOP20を紹介する。
●文:月刊自家用車編集部
輸入車ブランド販売台数TOP20
| 順位 6月 | 順位 5月 | 順位 4月 | ブランド | 普通 | 小型 | 合計 | 前年比 (%) | 1月からの 累計(台) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | メルセデス-ベンツ | 4,512 | — | 4,512 | 95.4 | 23,061 |
| 2 | 3 | 2 | BMW | 3,379 | — | 3,379 | 88.8 | 14,872 |
| 3 | 2 | 3 | フォルクスワーゲン | 3,337 | — | 3,337 | 101.4 | 13,872 |
| 4 | 4 | 5 | アウディ | 2,523 | — | 2,523 | 105.7 | 10,320 |
| 5 | 5 | 6 | BMWミニ | 1,893 | — | 1,893 | 101.9 | 8,748 |
| 6 | 6 | 7 | ボルボ | 1,440 | — | 1,440 | 111.2 | 5,936 |
| 7 | 7 | 4 | ポルシェ | 1,083 | — | 1,083 | 120.5 | 5,797 |
| 8 | 8 | 9 | ジープ | 660 | — | 660 | 77.6 | 3,394 |
| 9 | 9 | 10 | プジョー | 565 | — | 565 | 72.8 | 3,012 |
| 10 | 11 | 13 | BYD | 536 | — | 536 | 104.7 | 2,334 |
| 11 | 10 | 8 | ランドローバー | 460 | — | 460 | 48.3 | 3,636 |
| 12 | 12 | 15 | フィアット | 287 | 36 | 323 | 79.0 | 1,406 |
| 13 | 14 | 11 | ルノー | 302 | 1 | 303 | 113.9 | 1,709 |
| 14 | 13 | 14 | シトロエン | 293 | — | 293 | 95.8 | 1,448 |
| 15 | 15 | 16 | アルファロメオ | 191 | — | 191 | 120.9 | 954 |
| 16 | 16 | 12 | フェラーリ | 171 | — | 171 | 105.6 | 852 |
| 17 | 18 | 18 | ランボルギーニ | 124 | — | 124 | 86.7 | 539 |
| 18 | 17 | 19 | ヒョンデ | 34 | 77 | 111 | 89.5 | 530 |
| 19 | 20 | 23 | マセラティ | 83 | — | 83 | 77.6 | 309 |
| 20 | 19 | 17 | BMWアルピナ | 70 | — | 70 | 122.8 | 355 |
※日本自動車輸入組合調べ。
メルセデス・ベンツが6月も首位をキープ
6月の輸入ブランド販売台数トップはメルセデス・ベンツで、4,512台を記録した。5月、4月に続いて首位を維持した。
2位はBMWの3,379台。5月の3位から順位をひとつ上げた。一方、5月に2位だったフォルクスワーゲンは3,337台で3位となったものの、前年同月比は101.4%と前年を上回っている。
4位はアウディで2,523台、5位はBMWミニで1,893台。ここまでが6月に1,000台を超えたブランドとなった。
6位のボルボは1,440台で、前年同月比111.2%。7位のポルシェも1,083台で120.5%と、前年から大きく販売を伸ばしている。
BYDが10位に浮上
6月はBYDが536台を販売し、5月の363台から173台増加。順位も11位から10位へ浮上した。
背景として注目されるのが、2026年に日本市場へ投入された新型PHEV「SEALION 6」。BYDの2026年上半期の国内登録台数は2,334台で、SEALION 6だけで1,254台を記録。上半期のBYD販売を大きく牽引している。
6月の販売台数は前年同月比104.7%と前年をわずかに上回った。5月からは173台増加しており、今後の販売動向に注目したい。
BYD SEALION6
前年より販売を伸ばしたブランドにも注目
前年同月比では、ポルシェの120.5%、アルファロメオの120.9%、BMWアルピナの122.8%が目立つ。
なかでもBMWアルピナは70台と販売台数自体は少ないものの、前年同月比ではTOP20中で最も高い伸び率となった。
このほか、ルノーは113.9%、ボルボは111.2%、アウディは105.7%、フェラーリは105.6%と、前年同月を上回っている。
反対に、ランドローバーは48.3%、プジョーは72.8%、ジープは77.6%、マセラティも77.6%と、前年から大きく販売台数を減らした。
2026年上半期の累計ではメルセデス・ベンツが2万台超
1月から6月までの累計販売台数を見ると、メルセデス・ベンツが23,061台でトップ。2位のBMWは14,872台、3位のフォルクスワーゲンは13,872台となっている。
4位のアウディも10,320台と1万台を超えており、上位ブランドとそれ以下では累計販売台数に大きな差がある。
5位のポルシェは5,797台、6位のボルボは5,936台と、こちらも僅差となっている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(販売実績ランキング)
2026年6月 軽乗用車ランキングTOP15 1位は圧倒的な強さのN-BOX、累計は10万台超え 2026年6月の軽乗用車販売台数ランキングで1位となったのは、ホンダ「N-BOX」。6月の販売台数は1[…]
2026年6月 新車販売台数ランキングTOP50 ※ランキングの表記号・数値について各社の順位は自家用車編集部独自の分類によるもの。↑は当月順位が前月順位よりもアップした場合。↓は当月順位が前月順位よ[…]
2026年6月 自動車メーカー販売シェアランキング 2026年6月の国内外ブランド別の販売シェアは、トヨタが34.4%で1位となった。ホンダが15.4%、スズキが14.4%で続いている。 メーカー別販[…]
最新の関連記事(購入ガイド)
2026年6月 軽乗用車ランキングTOP15 1位は圧倒的な強さのN-BOX、累計は10万台超え 2026年6月の軽乗用車販売台数ランキングで1位となったのは、ホンダ「N-BOX」。6月の販売台数は1[…]
2026年6月 新車販売台数ランキングTOP50 ※ランキングの表記号・数値について各社の順位は自家用車編集部独自の分類によるもの。↑は当月順位が前月順位よりもアップした場合。↓は当月順位が前月順位よ[…]
2026年6月 自動車メーカー販売シェアランキング 2026年6月の国内外ブランド別の販売シェアは、トヨタが34.4%で1位となった。ホンダが15.4%、スズキが14.4%で続いている。 メーカー別販[…]
いま契約すれば、年内納車が狙えるほどに改善 SUZUKIジムニー価格帯:191万8400〜216万400円登場年月(最新改良):’18年7月(’25/10) 車両本体目標値引き:10万円リセール予想:[…]
「ディーゼル廃止で大丈夫?」そんな不安を吹き飛ばす、好調なスタートを記録 マツダの最新モデルとなる新型CX-5。車両価格が330万〜430万6500円とミドルSUVとしてはこなれた設定としたことで、今[…]
人気記事ランキング(全体)
造形家出身主査の美学が生んだ「真の大人向けクーペ」 一般的には質実剛健なイメージで語られがちなトヨタだが、その本質は前人未到の領域へ果敢に足を踏み入れてきたチャレンジャーである。豊田喜一郎が自動車事業[…]
16歳以上なら免許不要! 4輪+外装ボディで公道を走れる Blue Jayは、道路交通法上の「特定小型原動機付自転車」の規格に対応しており、16歳以上なら運転免許が不要で、公道を走行できる。もちろん、[…]
「風速」ではなく「風の太さ」にこだわったブロワー FUBUKIの大きな特徴は、一般的なハンディブロワーとは異なる「太い風」を生み出す設計だ。 ブロワーでは最大風速の数値をアピールする製品も多いが、FU[…]
軽自動車の概念を覆す大人気ベース車両の高い実用性 キャンピングカーのベース車両として、高い耐久性と維持費の安さから絶大な支持を集めているのが軽自動車である。紹介するモデルは、香川県高松市に拠点を構える[…]
default 車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽し[…]
最新の投稿記事(全体)
default 車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽し[…]
輸入車ブランド販売台数TOP20 順位6月 順位5月 順位4月 ブランド 普通 小型 合計 前年比(%) 1月からの累計(台) 111メルセデス-ベンツ4,512—4,51295.423,061 23[…]
ビートルの愛称で親しまれているフォルクスワーゲン・タイプⅠ。ほぼ初期デザインを踏襲しているが、時代とともにバンパーは進化を遂げてきた 自動車の前後に備わるバンパーは、多少ぶつかってもクルマ本体に大きな[…]
群雄割拠の時代——軽スポーツの限界に挑んだ3社の競演 スズキ・カプチーノが産声を上げた1991年は、潤沢な資金力を背景に自動車メーカー各社が世界トップレベルの車両開発へ没頭していた、まさに自動車産業に[…]
車の天井にある“小さなヒレ”の正体は? 「シャークフィンアンテナ」は、主にクルマのルーフ後方に取り付けられているアンテナだ。サメの背ビレのような形をしていることから、この名前で呼ばれている。 一方、昔[…]
- 1
- 2

















