
日産自動車は、普通自動車運転免許で運転できる「アトラス普通免許対応モデル」にダブルキャブを追加して、3月中旬より発売する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
運送業界の課題解決を図る工夫が盛り込まれた新世代トラック
「アトラス」は、いすゞ エルフミオをベースに、日産自動車の車種として生産供給されている商用モデル。各種運転支援技術の全車標準装備やパワフルな走行性能とクラストップ級雨の燃費性能など、機能性や使い勝手が高く評価されている。
「アトラス普通免許対応モデル」は、ドライバー不足が深刻化する運送業界の課題解決を図る工夫が盛り込まれたモデル。今回追加されるのは、後席を設けることで6名まで乗車可能となるダブルキャブ車で、車型の選択肢を増やすことで、顧客からの幅広いニーズに応えることが可能となる。
荷台の高さは、用途に合わせ、フラットローダブルタイヤ/フルフラットローダブルタイヤ/フルフラットローシングルタイヤの3種類から、ボディカラーは全2色から選択可能。
| 荷台形状 | 駆動 | エンジン | キャブ | 荷台アオリ 材質 | 最大積載量 (t) | 乗車 定員 | 荷台長さ | 荷台高さ | グレード | ミッション | 価格 |
| 平ボデー | 2WD | 1898cc直4 ディーゼルターボ 88kW/320Nm | Wキャブ (標準ルーフ) | 竹製 | 0.95t | 6人 | 標準 | フラットロー | DX | 6AT | 467万600円 |
| 竹製 | 0.95t | フルフラットロー | 470万5800円 | ||||||||
| 竹製 | 1.0t | フルフラットロー シングルタイヤ | 465万9600円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(日産)
日常擁護型の本格キャンパー 街乗りの実用性とキャンピングカーの快適性。その両立は多くのモデルが言葉として掲げるが、実際に成し遂げるのは容易ではない。その点、日産のディーラー直営ショップが手掛ける「スペ[…]
新型エルグランドのデザインコンセプトは「The private MAGLEV」 エルグランドは、広い室内と高級な内装を両立させた「プレミアムミニバン」のパイオニアとして1997年の初代モデルから好評を[…]
「ワンガンブルー」をエクステリアカラーに追加 今回実施される一部仕様向上では、特別な日産スポーツカーのみに許される「ワンガンブルー」をエクステリアカラーに追加。 また、安全性の向上として、エマージェン[…]
航続距離問題解決の切り札は「太陽光」 「Ao-Solar Extender」は、日産が開発した電動スライド式のソーラーシステム。この装備を装着することで、太陽光発電によりEVのバッテリーへの充電が可能[…]
リビングのような空間と先進運転支援技術で受注好調。ハイウェイスターに人気が集中 新型「ルークス」は、外観に「かどまる四角」をモチーフとしたデザインと、日本の伝統建築にインスピレーションを得た新たな2ト[…]
最新の関連記事(トラック)
側面に光るランプは装飾ではなかった 夜道を走る大型トラックの側面に並ぶランプは、デコレーションではなく「側方灯」と呼ばれる保安部品だ。巨大なボディは暗闇や雨で他車の視界を遮りやすく、存在を知らせる工夫[…]
初公開された最新の”自動追尾式EVごみ収集車” 三菱ふそうトラック・バスが初公開したコンセプトモデル、eCanter SensorCollect(eキャンター センサーコレクト)。電気小型トラック e[…]
カーゴ 標準キャブ・フルジャストロー・標準デッキ・2t積・ディーゼル・2WD・6速マニュアル車<オプション装着車> ハイブリッド車は発売に向けて準備中。LEDデイタイムランニングランプも全車標準装備 […]
TECS アルミバン シングルキャブ・フルジャストロー・1.5t積・ディーゼル・2WD・5速マニュアル車 バックカメラ&バックモニター付インナーミラーと花粉フィルター付マニュアルエアコンを全車に標準装[…]
「ツインズ」のアーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デビートくらいの個性の違いが出るんです 「軽トラに乗りたいかー!?」 ……スーン……。いや、まあそうですよね普通は。積極的に軽トラに乗りたいって[…]
人気記事ランキング(全体)
車内には、活用できる部分が意外と多い カーグッズに対して、特に意識を払うことがない人でも、車内を見渡せば、何かしらのグッズが1つ2つは設置されているのではないだろうか。特に、現代では欠かすことができな[…]
家族のミニバンが、心地よい旅グルマへ 「フリード+ MV」は、ホンダのコンパクトミニバン「フリード+」をベースにしたキャンピング仕様。もともと使い勝手の良い車内空間をベースに、旅にも日常にもフィットす[…]
ホンダの電動スポーツは「プレリュード」だけじゃない Super-ONE Prototypeは、「e: Dash BOOSTER」をグランドコンセプトに、日常の移動を刺激的で高揚感あふれる体験へと進化さ[…]
薄型キャビンながら広い室内空間を実現 この「Honda 0 Alpha」は、都市と自然の両方に美しく調和し、あらゆる場面で人びとに寄り添うことを目指したSUV。2025年1月のCES 2025で発表さ[…]
ブラック加飾でスポーティ感を演出した、日本専用の上級グレードを投入 2022年より海外で展開している6代目CR-Vは、国内向けモデルとしてFCEV(燃料電池車)が投入されているが、今回、e:HEVを搭[…]
最新の投稿記事(全体)
●先進のプラグインハイブリッドシステムを採用 「SEALION 6」の最大の特徴は、BYDが独自に開発した高効率プラグインハイブリッドシステム「DM-i(デュアル・モード・インテリジェンス)」を搭載し[…]
●SUVの「死角」を減らす注目アイテム 人気のSUVだが、その車高の高さやボディサイズがもたらす「死角」は、ドライバーにとって常に付きまとう課題だ。カローラクロスも例外ではなく、運転席から遠い左前輪付[…]
ホンダの電動スポーツは「プレリュード」だけじゃない Super-ONE Prototypeは、「e: Dash BOOSTER」をグランドコンセプトに、日常の移動を刺激的で高揚感あふれる体験へと進化さ[…]
薄型キャビンながら広い室内空間を実現 この「Honda 0 Alpha」は、都市と自然の両方に美しく調和し、あらゆる場面で人びとに寄り添うことを目指したSUV。2025年1月のCES 2025で発表さ[…]
上質なコンパクトカーに新たな選択肢 プジョー208は、優れた取り回しと洗練されたデザインが評価されているハッチバックモデル。現行モデルは、独自設計のi-Cockpitの採用や、運転支援機能が強化された[…]
- 1
- 2






















