ドラレコ映像が10型有機ELディスプレイではっきり確認できる! ドライブレコーダー連動の利点とは!?【CN-F1X10BGD 長期レポートvol.3】

パナソニックの最新、最上級カーナビ「ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD」の魅力を追う長期レポートの第3回。今回はストラーダ専用ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」との連携機能を詳しく紹介しよう。

●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部

「車上荒らし」や「当て逃げ」などのトラブルにも対応

CN-F1X10BGDとセットで使ってほしいのがストラーダ専用ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」。薄型ボディに2つのカメラを備えており、さまざまな連携機能を実現している。

なかでも注目なのが、記録映像を高精細なHD画質で10型有機ELディスプレイに出力できることだ。ブルーレイ映像同様の美しさで、前後の車両や周囲の状況をハッキリと確認できる。画面が大きいためきわめて見やすく、万一事故が発生した場合には、現場ですぐに記録映像を見返せる。もちろん後方からのあおり運転も確実に記録し、地図画面上のアイコンにタッチするだけで手動録画操作が可能だ。さらに駐車中に振動を検知して自動録画を行う監視機能を備え、「車上荒らし」や「当て逃げ」などのトラブルにも対応する。

前後カメラとも高感度な1/2.7型CMOSイメージセンサー、F1.4の明るいレンズ、明暗差を補正するHDR機能などを搭載しており、昼夜とも鮮明な映像を記録。

また、ラゲッジに大きな荷物が載っていても車両後方の状況を確認できる「ワンタッチ後方ビュー」や、シフトレバーをRレンジに入れるとバックカメラのように後方映像を表示する「リバース後方ビュー」も備えている。

各種の設定はナビのメニュー画面から行え、もちろんタッチパネルで操作ができる。

●セパレート型で目立たない取り付けが可能

リヤカメラはリヤウインドウの上方に装着。カメラの角度は簡単に調整ができる。

フロントカメラはルームミラー裏のスペースに目立たないよう装着。サイズもコンパクト。

本体はETC車載器のような形状とサイズ感。グローブボックス内に装着している。

●ナビ本体で全ての機能をコントロール

記録映像の再生、カメラモニター(撮影中の映像表示)、設定などの操作が行える。

メインメニューからドライブレコーダー機能を呼び出せる。内蔵機能のような優れた使い心地。

●昼夜ともクッキリとした映像を表示

夜間も明るく鮮明な映像記録を実現。白飛びや黒つぶれも効果的に抑えられている。

HD解像度を持つ10型有機ELディスプレイで映像確認。記録場所の地図も表示する。

●車上荒らしや当て逃げ対策も万全

駐車監視機能はユーザーの使い方に合わせて細かな設定が可能。操作もわかりやすい

駐車監視機能が作動した場合は、ナビが起動した際にメッセージが表示される。

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