
パイオニア株式会社は10月5日に、カロッツェリアのボックススピーカー「TS-X210」と「TS-X170」を発表。2023年11月より発売する。希望小売価格は、「TS-X210」が1万7600円。「TS-X170」が1万2100円となっている。
●文:月刊自家用車編集部
コンパクト設計なので、さまざまな場所への設置や取付けが可能
「TS-X210」と「TS-X170」は、ボックスタイプならではの臨場感のある心地よい音楽再生を実現する3ウェイスピーカー搭載モデル。コンパクトな設計なので、後方視界を妨げることなくリアトレイに設置でき、さらにはユーティリティナット(「TS-X210」のみ)やラゲッジスペースなど、さまざまな場所への設置や取付けが可能だ。
ボックススピーカー「TS-X210」
「TS-X210」は、低域を増幅させるバスレフ機構と大口径13cmウーファーを搭載し、豊かで力強い低域を再生することができる。
広帯域に渡ってクリアで自然な中高域を再生するセルロースファイバーコーンを採用した4.2cmミッドレンジと、伸びやかな超高周波数帯域再生が可能な2.0cmホーン型トゥイーターとの組み合わせで、高音質再生を実現。
外装にはヘアライン調のシルバーラインをあしらったフルメッシュ大口径グリルを採用。筐体にもブラックカラーのパール調塗装を施し、品位の高いデザインに仕上がっている。また、リアトレイへの設置のほか、軽自動車などのユーティリティナットに取付け可能な専用金具を同梱している。
ボックススピーカー「TS-X170」
「TS-X170」は、大口径13cmウーファーと2.7cmホーン型トゥイーター、2.0cmホーン型トゥイーターの3ウェイスピーカー構成で、低域から高域まで広がりのある音楽再生を実現。
サイズも高さと横幅を抑えたコンパクト設計。車内インテリアに馴染むシンプルなデザインで、後方視界を妨げることなくリアトレイに設置可能。ラゲッジスペースやリアシート周りにも置くことができる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カロッツェリア)
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
「オンライン化」をアピールするカロッツェリアのブース。最新カーナビの高性能に実際に触れられる。 サイバーナビを搭載したデリカD:5と楽ナビを搭載したハイエースを展示 今回展示されたデモカーはサイバーナ[…]
欲しい機能を満載したフラッグシップディスプレイオーディオ『DMH-SF700』 カロッツェリアはディスプレイオーディオのラインナップが充実しているが、その中でも最上級に位置づけられるモデル。1DINサ[…]
ディスプレイオーディオって何だ!? ディスプレイオーディオとはどんなものなのか?皆さんはご存知だろうか。メーカーの純正装着ではトヨタ車やマツダ車が積極的で、市販モデルとしてはカロッツェリア、イクリプス[…]
AVIC-CQ912III-DC 原音再生にこだわった高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、新「マスターサウンドクロック」をはじめとした高音質パーツを惜しみなく採用 新[…]
最新の関連記事(カーナビ/カーAV)
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
ネットワークスティック同梱モデルには、「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権も同梱 今回発表された「楽ナビ」シリーズのラインアップは、9V型HD(ラージサイズ/フローティング[…]
9インチ大画面ディスプレイから、スマホアプリを操作可能 「DMH-SF600」は、ワイヤレスで「Apple CarPlay」と「Android Auto」に自動接続できるほか、スマホ上で様々な操作が可[…]
人気記事ランキング(全体)
「未来の国からやって来た」挑戦的なキャッチフレーズも話題 初代の「A20/30系セリカ」は1970年に登場しました。ちょうどこの時期は、モータリゼーション先進国の欧米に追い付けという気概で貪欲に技術を[…]
アウトドアに最適化された外観 まず目を引くのは、アウトドアギアのような無骨さと機能美を感じさせるエクステリアだ。純正の商用車然とした表情は完全に姿を消し、精悍なライトカスタムやリフトアップ、アンダーガ[…]
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
前輪ディスクブレーキ装備やトレッド拡大で、高速走行に対応 オーナーカー時代に向けて提案したスタイリングが時代を先取りしすぎたのか、世間の無理解と保守性に翻弄されてしまった4代目クラウン(MS60系)。[…]
最新の投稿記事(全体)
3年ぶりの総合優勝を目指し、3台体制で参戦 今年で30回目を迎えるAXCRは、例年の約2000kmから約2500kmへと総走行距離が延長され、競技期間も8日間に延びるなど、例年以上に過酷な設定で競われ[…]
鉄粉やドロ、油などの汚れが蓄積されがちなホイール 普段の洗車で、ある程度洗えていると思っていても、実は、汚れを見落としがちなのがホイールだ。最近は、複雑な形状のものも多く、なかなか細部まで洗浄しにくい[…]
アウトドアに最適化された外観 まず目を引くのは、アウトドアギアのような無骨さと機能美を感じさせるエクステリアだ。純正の商用車然とした表情は完全に姿を消し、精悍なライトカスタムやリフトアップ、アンダーガ[…]
「未来の国からやって来た」挑戦的なキャッチフレーズも話題 初代の「A20/30系セリカ」は1970年に登場しました。ちょうどこの時期は、モータリゼーション先進国の欧米に追い付けという気概で貪欲に技術を[…]
スノーピークが特別出展「キャンパーの食卓」も登場 スターキャンプは、1991年から続く三菱自動車が主催する名物オートキャンプイベント。これまで1万組以上の家族が参加し、自然の尊さを学びながら、家族や仲[…]
- 1
- 2