
メルセデス・ベンツ日本は、ラグジュアリー電気自動車「EQS」の特別仕様車「EQS 450+ Edition 1」(日本限定30台)を発表。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。価格は2157万円。ユーザーへの納車は2023年11月以降を予定している
●まとめ:月刊自家用車編集部
特別なキャビン内装や上級装備で、ラグジュアリーカーとしての魅力をさらにプラス
メルセデス・ベンツEQSは、同社のEVラインナップの頂点に君臨する電気自動車で、内燃機モデルの「Sクラス」に相当するモデルだ。電気自動車専用プラットフォームの採用や、空力性と先進の美しさをバランスよく融合させたエクステリア、MBUXハイパースクリーンを用いた未来的なキャビンなど、次世代のラグジュアリーを感じることができるハイエンドクラスのモデルになる。
今回、導入される「EQS 450+ Edition 1」は、EQS 450+をベースに数々の専用装備が追加された日本限定30台の特別仕様の限定車となる。
エクステリアは、外装色に通常モデルでは設定がない「オブシディアンブラック/ ハイテックシルバー」のツートーンペイントを採用したほか、スポーティなAMGラインエクステリアと、21インチのAMGマルチスポークホイールを装着。左右のフェンダーには”Edition One” のバッジがあしらわれるなど、特別な装いを持つ1台に仕上げられている。
インテリアは、卓越したクラフトマンシップと上質な素材、ダイヤモンドステッチが施されたEdition1専用のネバグレー/リフレックスブルーのナッパレザー内装を採用。さらに通常モデルではオプション設定となるタッチ式のMBUXハイパースクリーンも標準装着となる。ほかにも、長距離ドライブや渋滞時などにおいて車内の快適性を高めるエナジャイジングコンフォートプログラムや、後席の乗員の動きから どのような操作を行おうとしているかを認識するMBUXインテリア・アシスタント、後席乗員用に設置されたディスプレイで好きな映像や音楽を楽しむことができるMBUXリアエンターテイメントシステムが装備されている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(メルセデスベンツ)
外装色と内装色の組み合わせは2タイプを用意 今回導入される「E200 Edition Exclusive (ISG)」は、よりクラシックでエレガントな内外装と、充実した装備機能をプラスした特別仕様車。[…]
空力&ブレーキ性能を極めた「C63 S E」の特別モデルが限定発売 2021年に国内導入が始まった現行Cクラスは、高度な安全運転支援システムや縦型大型センターディスプレイ、MBUX ARナビゲーション[…]
プレミアムSUVの魅力を身近にする、戦略モデルが登場 メルセデス・ベンツの中核を担うCクラス。そのSUVモデルとして確固たる地位を築いているGLCクラス(以下GLC)に、新たなエントリーグレード「GL[…]
C-Class 206 Launch Campaign 「C200」と「C220 d」に“Sports“と“Luxury“、2つのモデルをラインアップ 2021年に発表された現行モデルは、より高度に進[…]
NIGO氏が手掛けたアート作品に着想を得た特別仕様車 今回発表された「Gクラス Past Ⅱ Future」は、メルセデス・ベンツとファッションブランド「MONCLER(モンクレール)のコラボレーショ[…]
最新の関連記事(EV)
バッテリーEVにも、スバルらしいアクティブイメージをプラス 発表された新型「トレイルシーカー」は、スバルのグローバルバッテリーEVとしては2番目に登場するe-SUVモデル。スバルとトヨタが、互いに強み[…]
古の名スポーツカーが、100%電動EVとして現代に復活 「ルノー5(サンク)ターボ 3E」は、1980年代にラリーで活躍した小型ミッドシップモデルの「ルノー5ターボ」「ルノー 5ターボ2」が、100%[…]
バッテリーEV専用工場の新設や生産性向上の施策に加えて、企業価値向上の取り組みも強化 マツダは、2030年までを「電動化の黎明期」と捉えており、マルチソリューションで電動化を進めているが、その具体的な[…]
3気筒ターボ+モーターのマイルドハイブリッドを搭載 フィアット600は、アイコニックなイタリアンデザインに快適性、革新性、テクノロジーを詰め込んだ、コンパクトモデル。電気自動車の「600e」は、昨年9[…]
ホワイトコーデでドレスアップされた特別な「600e」 今回導入される「600e La Prima White Package」は、600e La Primaの装備をベースに、ホワイトルームミラー、ホワ[…]
人気記事ランキング(全体)
春から初夏の車内での休憩にぴったりのアイテム ドライブの合間のちょっとした休憩、車の中でちょっと睡眠をとりたくなることはよくある。筆者は取材などでロングドライブすることも少なくなく、さらに趣味が釣りな[…]
ネジがナメてしまうトラブルを未然に防止するドライバー ネジを外そうと力を込めてドライバーを回すと、ビス山(ネジの十字の部分)から工具の先端部分が外れ、ビス山が潰れてしまう「ネジがナメた」と呼ばれる現象[…]
雷の語源を持つ「レビン/トレノ」の元祖とは? AE86系の車輌は、当時の販売チャンネルの関係から、「カローラ・レビン」と「スプリンター・トレノ」に分けられていました。そしてその分類は「AE86」が始ま[…]
不可能と思われたハイブリッド量産に挑んだG21プロジェクト 1997年暮れに世界初の量産ハイブリッド車として初代プリウスが発売されてから、すでに27年が歳月が過ぎた。しかもその間に、ハイブリッド車は世[…]
日産が提案する新しいくつろぎの空間は『部屋ごと出かけられるクルマ』 コロナ禍があけ日常が戻り、忙しさが増す生活の中で非日常を感じ、自然に触れて癒される空間があれば…そんな願望を満たすために開発されたの[…]
最新の投稿記事(全体)
一部改良をきっかけに、受注を再開 今回実施される一部改良では、ラインナップから内燃機モデルを廃止して、HEVモデルのみに変更。新グレードとして「GR SPORT」が追加設定される。人気SUVゆえに受注[…]
雷の語源を持つ「レビン/トレノ」の元祖とは? AE86系の車輌は、当時の販売チャンネルの関係から、「カローラ・レビン」と「スプリンター・トレノ」に分けられていました。そしてその分類は「AE86」が始ま[…]
日産が提案する新しいくつろぎの空間は『部屋ごと出かけられるクルマ』 コロナ禍があけ日常が戻り、忙しさが増す生活の中で非日常を感じ、自然に触れて癒される空間があれば…そんな願望を満たすために開発されたの[…]
ソフトウェアというとマルチメディアやエンタメを想像するが、Arene(アリーン)が目指すのは 交通事故ゼロ社会実現 筆者がArene(アリーン)という呼び名を初めて聞いたのは遡ること約2年前の2023[…]
ボディ表面に特殊表面処理を施工することで、マットメタルのメンテナンス性を強化 今回導入される「Z “THE LIMITED-MATTE METAL”」は、クラウン専門店「THE CROWN」専用商品と[…]
- 1
- 2