
価格:384万3400〜494万6700円
登場年月:2022年7月(最新改良:2025年8月)
●文:月刊自家用車編集部
ハリアー&新型RAV4との競合が極めて有効
今夏にマイナーチェンジを実施したことで値引きの引き締めが図られた状況。黙って座っているだけだと「値引きは7〜8万円程度」と言ってくるケースが多い。
ただ、セールスマン自身も「この程度の条件で買ってもらおうとはさらさら思っていない」というのが実情で、本気で商談に臨めば、ディーラー側も大幅な値引きの上乗せで売り込みをかけてくる。実際、編集部に寄せられる報告例では、最初の雑談程度の商談段階でも、20万円前後の値引きが提示されるケースが多い。
最終的な値引き目標額は、付属品を含めた合計値引き額で30万円前後が合格ライン。特に付属品をたっぷり付けたケースでは25万円前後では物足りない。さらに粘り、35万円オーバーを達成できれば、文句なしの特上クラスだ。
この目標額を達成するための商談の極意は、他メーカーの人気車種を競合としてぶつけることだ。特に、トヨタ・ハリアーや、まもなく新型に切り替わるRAV4を持ち出すことが、エクストレイルの値引き交渉において最も強力なやり方で、競合の相手がトヨタとわかると、「値引きで勝負」に出てくる確率が格段に高まる。スバル・フォレスターや三菱・アウトランダーといったライバル車も有効だが、やはりトヨタの破壊力が勝る。
経営母体が異なる日産ディーラーを競わせる「同士討ち」戦術も有効。最後は日産同士の競争を利用することが決め手となる。
納期は通常で2か月程度だが、グレードによっては3か月待ちとなる場合もある。
- 車両本体目標値引き額:27万円
- 納期の目安:2〜3か月
- リセール予想:B-
4代目となる現行型は、初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」を加えた本格SUVとして登場。内燃機車をラインナップしていないため、先代に比べると価格レンジは少し高くなっているが、一部グレードを除けばプロパイロットが標準装備化されるなど、ミドルSUVのハイブリッドモデルとしては納得できる内容を持つ。撮影車はエクストレイル X e-4ORCE(2022年7月モデル)。
2025年8月にマイナーチェンジでフェイスリフトを実施。Vモーションの上端に切れ込むようなデザインのシグネチャーポジションランプと、横のラインが強調された新しいグリルが組み合わされ、よりシャープで精悍な印象を強めている。撮影車はエクストレイル G e-4ORCE(2025年8月モデル)。
センターディスプレイには、自然な言葉で操作できるボイスアシスタントやAmazon Alexaを搭載した12.3インチのNissan Connectナビゲーションシステムを搭載。ほかにもメーターのカラーディスプレイ化の採用により、先代に比べるとインフォメーション機能が大幅に強化されている。
シートは2列仕様が基本となるが、一部グレードには荷室部分にサードシートを備えた3列仕様も設定される。荷室機能は、荷室スペースの幅、開口幅を広げるなど、歴代モデルと同じくレジャービークルとして高い適性が与えられている。
最新改良でラインナップに追加されたNISMOモデルは、走行性能も強化。走りの刺激を売りにする上級グレードになる。
北米で人気のオフロード仕様「ROCK CREEK」もラインナップに追加した。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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