
昨今、高い人気で中古車相場も高騰するJDM。中でも、その人気を象徴していると言っても過言ではないのがGT-Rだろう。シリーズ中、特に注目度の高いR34型GT-Rの特別な車両を忠実に再現したモデルカーを紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
R34型GT-Rの中でも特別な存在の「Z-tune」
GT-Rの果てなき歴史において、文字通り“別格の聖域”に君臨するカリスマ――それが『Z-tune』だ。
ニスモ(NISMO)創立20周年のアニバーサリーを祝すべく生を受け、R34型スカイラインGT-Rのポテンシャルを極限まで研ぎ澄ましたこのマシンは、数あるGT-Rのなかでも頂点に位置づけられる究極のコンプリートカーである。
その心臓部に収まるのは、500ps以上の圧倒的なパワーを叩き出す2.8リッターの心臓「RB26DETT改Z2」エンジン。誕生から時を経た今なお、世界中のGT-Rファンの魂を揺さぶり、誰もが羨む“永遠の憧れ”として、その圧倒的な存在感は微塵も色褪せることはない。
伝説の「NISMO R34 GT-R Z-tune」を忠実に再現
この、伝説的なGT-Rの実車を3Dスキャニングして、可能な限り忠実に再現したのが、今回紹介するオートアート製のモデルカーだ。迫力のあるボディや専用となるフロントバンパー、ワイドフェンダー、RAYS製軽量鍛造アルミホイールなど「NISMO R34 GT-R Z-tune」ならではの装備を、細部にいたるまで緻密に表現されており、写真で見ているとまるで実車のようなクオリティを実現している。
オートアート製の1/18スケールのモデルカー「NISMO R34 GT-R Z-tune シルバー」。
エクステリアはもちろん、車内もリアルに再現
実車を3Dスキャニングしてモデル化しているだけあって、1/18スケールとは思えない、実車さながらのリアルさを再現する本製品。ドアやボンネット、トランクは実車同様に開閉が可能だ。また、車内のインテリアも立体的に再現されているので、手にとって様々な角度から見て楽しめるクオリティとなっている。
インテリアは、ブラックと鮮やかなレッドの配色が特徴的な「Z-tune」仕様を、そのまま再現されている。ドアを開けて車内をじっくりと観察すれば、オーナー気分を味わうことができるだろう。
ボンネットフード内に収まる「RB26DETT改Z2」エンジン
「NISMO R34 GT-R Z-tune」と言えば、500ps以上を発揮する2.8リッター「RB26DETT改Z2」エンジンが有名だ。本モデルでは、ボンネットフード内のエンジンもリアルに再現しており、専用カラーで結晶塗装が施されたヘッドカバーや金属、カーボンパーツの質感にもこだわって作られている。
エンジンルーム内には、2.8リッター「RB26DETT改Z2」が収まる。
ドアやボンネットが吸い込まれるように開閉するフルギミック――これこそが、オートアート製モデルカーの代名詞であり、我々を惹きつけてやまない最大の魅力だ。
その緻密な仕掛けを支えるのが、独自の「オートアート・コンポジットダイキャストモデル」製法である。高い剛性を確保しつつ、極限まで薄くシャープに成型されたボディパネルが、狂いのない正確な開閉アクションを可能にした。
ドアやボンネット、トランクが開閉可能。
驚くべきは、限界まで攻め込まれたパネル間の「チリ(隙間)」の狭さだ。すべてのパネルを閉じたその姿は、一塊のソリッドモデルかと見まがうほどのハイディテール。ギミックの存在を感じさせない完璧なプロポーションの美しさは、まさに圧巻の一言に尽きる。
実車を3Dスキャニングしているため、迫力がスゴい…。
また、車体の裏側も実車をもとに再現されているので、普段は見られないエギゾーストパーツやオイルクーラー、専用の補強バーなどもじっくりと観察可能だ。
なお、今回紹介したシルバーの他に、ベイサイドブルーやブラックパールも選択可能だ。いずれのモデルも、日産自動車 (株)の 許諾済となっている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カー用品)
雨の日が続くと、気になるのがエアコンのニオイ… 先日、5月とは思えないほどの蒸し暑さに絶えられず、愛車のエアコンの冷房をON。すると、空気吹き出し口からイヤな臭いが…。雨の後だったということもあり、臭[…]
リアクォーターガラスの内側部分に装着する頑丈な金属製のグリッドパネルで、アウトドアギアらしい武骨なインテリアを演出 IPFから発売された「サイドストレージパネル for デリカミニ TYPE2」は、三[…]
一般的な普通充電器の約2倍の速さで充電可能 Honda V2H Standは、電気自動車(EV)のバッテリー電力を家庭で利用可能にするホンダ純正の充放電器。 最大5.9kWの出力で、一般的な普通充電器[…]
純正カスタムで、往年の「シティ・ターボII」を再現 目玉となるエクステリアコーディネート「BULLDOG STYLE(ブルドッグ スタイル)」は、1983年に登場し「ブルドッグ」の愛称で親しまれた「シ[…]
1963年から2001年まで、5つのデザインを採用してきたホンダのロゴ 企業にとって、象徴とも言えるロゴ(エンブレム)は、ひと目でその会社を想起させる上でも重要な存在となる。本田技研工業(ホンダ)の四[…]
最新の関連記事(日産)
日産の「パイクカー」シリーズは、高い人気を集めるネオクラ名車 「パイクカー」とは、1987年に日産がBe-1を発売して以来、台数限定で生産・販売してきたポップで個性的な小型車のこと。 Be-1は発売前[…]
日産は、長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を掲げており、今回の「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2026」では、AIを中心とした「AIディファインドビークル(AIDV)[…]
「ラグジュアリー=大排気量」にあらず 約16年ぶりにフルモデルチェンジした新型エルグランド。最大の見どころは、日本におけるラグジュアリーミニバンの先駆者として、今の日産が考える最高峰のラグジュアリーを[…]
伝統の血統と「究極のスパルタン」 「フェアレディ(貴婦人)」という優雅な名に反し、その中身は一貫して硬派なパイオニアの血脈を継承している。その祖先はダットサンスポーツSPL212にまで遡るが、市販スポ[…]
「既存のパーツを組み合わせて、いかに安く高性能な車を作るか」が開発の至上命題だった 今日まで続く日産のスポーツカー、フェアレディの名は、1960(昭和35)年に初めて使われた。当時の日産社長、川又克二[…]
人気記事ランキング(全体)
スバル初の小型車「1000」は、専門家も注目する新技術を多数採用 1966年を日本のマイカー元年とすることに、異を唱える人は少ないだろう。同年4月23日の日産サニーと、同年11月5日のトヨタカローラの[…]
三河家具職人の技が光る天然木の温もり空間 今回紹介するのは、愛知県豊田市に拠点を構える株式会社ルートが手がける人気の軽キャンピングカー「ちょいCam(きゃん)」シリーズの「クーラーパック」だ。軽自動車[…]
彼の地で人気の上級グレードを正規輸入 今回、日本国内に導入されるタンドラのグレードは「1794エディション」。ウェスタン調の豪華なキャビンが与えられている上級グレードになる。グレード名は、タンドラを製[…]
ブリスターフェンダーを採用することで、ローアンドワイドなスタンスと力強さを強調 スーパーワンは、e:Dash BOOSTERをグランドコンセプトに掲げ開発された小型バッテリーEV。軽乗用EVのN-ON[…]
頑健だが「色気のない三菱車」。そんなイメージを覆して大ヒット車に 三菱自動車工業という会社が誕生したのは、1970年のこと。ただし、その前身である三菱重工の歴史を遡れば、坂本龍馬が作った海援隊にルーツ[…]
最新の投稿記事(全体)
雨の日が続くと、気になるのがエアコンのニオイ… 先日、5月とは思えないほどの蒸し暑さに絶えられず、愛車のエアコンの冷房をON。すると、空気吹き出し口からイヤな臭いが…。雨の後だったということもあり、臭[…]
R34型GT-Rの中でも特別な存在の「Z-tune」 GT-Rの果てなき歴史において、文字通り“別格の聖域”に君臨するカリスマ――それが『Z-tune』だ。 ニスモ(NISMO)創立20周年のアニバー[…]
軽トラの荷台が癒やしのログハウスへと大変身 近年、手軽に車中泊を楽しめる軽キャンパーの人気が高まっている。しかし、軽トラックをベースにしたモデルと聞くと、どうしても「狭そう」「安っぽくて長時間の滞在に[…]
リアクォーターガラスの内側部分に装着する頑丈な金属製のグリッドパネルで、アウトドアギアらしい武骨なインテリアを演出 IPFから発売された「サイドストレージパネル for デリカミニ TYPE2」は、三[…]
一般的な普通充電器の約2倍の速さで充電可能 Honda V2H Standは、電気自動車(EV)のバッテリー電力を家庭で利用可能にするホンダ純正の充放電器。 最大5.9kWの出力で、一般的な普通充電器[…]
- 1
- 2































