
トヨタ自動車は、バッテリーEV「bZ4X Touring」を発売した。価格は575万〜640万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
アウトドアユースを意識した設計。荷室はbZ4X比で約1.4倍
「bZ4X Touring」は、bZ4Xが持つ加速性能や悪路走破性といった走りの楽しさを継承しつつ、アウトドアシーンでの利便性を追求したゆとりある荷室空間を備えるBEVとして開発されている。
| グレード | 駆動方式 | 駆動モーター | 一充電走行距離 (WLTCモード) | 搭載バッテリー | 価格 |
| Z | FWD | 交流同期電動機 (2XM) | 734km | リチウムイオン | 575万円 |
| 4WD | 交流同期電動機 (2XM+2XM) | 690km | 640万円 |
Z(4WD)(クリスタルブラックシリカ×ブリリアントブロンズメタリック)<オプション装着車>
車両サイズは、全長4830mm、全幅1860mm、全高1675mm、ホイールベース2850mmに設定。流麗なスタイリングを維持しながらも、後席のヘッドクリアランスや足元空間に十分なゆとりを確保。
荷室は、より多用途なユーティリティを求める顧客ニーズを意識し、bZ4Xと比較して約1.4倍となる大容量ラゲージスペースを実現。通常時では619L、シート格納時では1240Lを確保した。ほかにもバックドア側からリヤシートを倒せる遠隔操作レバーや、荷物固定用のフックを各所に配置することで、アクティブなライフスタイルを支援する高い実用性を手に入れている。
ラゲージスペース(ロングラゲージモード)
アジャスタブルデッキボード
外気温マイナス10度でも急速充電28分が可能
走行性能は、4WDモデルに総電力量74.69kWhのリチウムイオンバッテリーシステムを搭載し、最高出力280kWの高出力eAxleを採用することで、0-100km/h加速4.6秒を発揮。
各タイヤの状況に応じて前後の駆動力を最適に配分する新たな4WD制御に加え、AWD技術「X-MODE」を標準装備することで、雪道やオフロードにおける安定した操縦性を確保している。
アンダーボディのイメージ
電費性能も、FWDモデルではクラス内トップレベルとなる一充電走行距離734kmを達成。新たに採用したバッテリープレコンディショニング機能により、外気温マイナス10度の低温環境下でも約28分でバッテリー容量の10%から80%までの急速充電を可能としている。
安全装備は、先進予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」に加え、渋滞時の運転負荷を軽減する「アドバンスト ドライブ」等の高度運転支援技術を搭載。
普通充電イメージ
14インチの大型センターディスプレイなど装備も充実
エクステリアは、ブラック基調の20インチアルミホイールや大型ルーフレール、前後スキッドプレートの採用により、アウトドアギアとしての力強さを強調した。ボディカラーは、「クリスタルホワイトパール」「マグネタイトグレーメタリック」などのモノトーンカラー3色に、クリスタルブラックシリカのルーフ色と新規開発色「ブリリアントブロンズメタリック」を組み合わせた2色のツートーンカラーを含む全5色を設定する。
インテリアには14インチの大型センターディスプレイを配置し、インストルメントパネル上部にはブラックの杢目調表皮を採用することで、上質感とアウトドアテイストを融合。インテリアカラーは、上質な室内空間を演出する「ブラック」を標準色とし、モダンな空間にアウトドアテイストを添える「カーキ」も選択可能としている。
Z(4WD)(内装色:カーキ)
充電サービス「TEEMO(ティーモ)」の利用も可能
「TEEMO」は、BEVやPHEV向けに利便性を追求した急速充電サービス。150kW級の高出力器を中心に、トヨタやレクサスの販売店、全国のeMP充電器も利用可能。月額基本料金は0円に設定されており、専用のスマホアプリを通じて充電器の検索から予約、決済まで完結できることが魅力になる。
カスタマイズの楽しさを拡げる販売店装着オプションも用意
クロスバー
フレックスベルト
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トヨタ)
納車後でも遅くない!歴代ランクルの遺伝子を宿す「丸目」へのフェイスチェンジ 「角目デザインも良いけれど、ランクルらしいクラシカルな丸目スタイルにも惹かれる」そんなオーナーの悩みに応えるカスタマイズが登[…]
トヨタ車で見かける小さな突起。実は走行性能に関わるパーツだった! 街中を走るトヨタ車をよく観察すると、ドアミラーの付け根やテールランプの側面などに、小さな突起が設けられていることがある。デザイン上のア[…]
特別なエンジンが搭載された「コロナ…」ではなく、まったく異次元のスペシャルクーペ「1600GT」として誕生 「トヨタ・1600GT」は、1967年に発売されたトヨタのスポーツクーペです。 もしこの段階[…]
街乗りのしやすさと十分な実用スペースを兼ね備えた設計思想 ヤリスクロスが幅広い層から支持されるのは、都市部での取り回しやすさと日常生活で困らない室内空間を実現している点にある。 全長4180mm×全幅[…]
公道を走るGR GTの目撃情報が続々!市販化へ近づくトヨタの新型スーパーカー 2026年10月上旬、GR GTとみられる開発車両が日本の一般道を走る写真や動画がSNSに投稿された。公道での走行テスト自[…]
最新の関連記事(ニュース)
本格クロカン性能に「乗用車並みの快適性」と「最高級の上質さ」をプラス 今回登場した新型パジェロは、歴代モデルが長年にわたって培ってきた「優れた悪路走破性」と「高い信頼耐久性」という本格四輪駆動車として[…]
そもそも「シニアカー」って何? 免許返納後の移動手段として注目 高齢者の移動手段として知られる「シニアカー」。これは一般に、ハンドルで操作する座席付きの電動車いす型モビリティを指す言葉だ。 スズキにも[…]
税込119万9000円! 1人乗り小型EV「T-mini」とは? T-miniは、電気で走る1人乗りの小型モビリティ。車両価格は本体価格109万円、税込119万9000円だ。屋根やドアに加え、エアコン[…]
一番人気はクラシックMINIを思わせる「インスパイアード・ホワイト」 昨年の「ジャパンモビリティショー2025」で世界初公開され話題を集めた同モデルは、電気自動車(BEV)だけでなく、高効率ガソリンエ[…]
1位「200円で150km」「3人乗り」バイクのような見た目でクルマ級の個室感! 電動トライク「URBAN TRIKER」を販売するビークルファンが名古屋に新拠点オープン この記事で分かること ドア付[…]
人気記事ランキング(全体)
トヨタ車で見かける小さな突起。実は走行性能に関わるパーツだった! 街中を走るトヨタ車をよく観察すると、ドアミラーの付け根やテールランプの側面などに、小さな突起が設けられていることがある。デザイン上のア[…]
使っていないUSB端子が、愛車をドレスアップする場所に変わる!? 愛車のインテリアにちょっとした変化を加えたい。そう思っても、内装パーツの交換や本格的なイルミネーションの設置となれば、費用も手間もかか[…]
雨の日に意外と困る「ドアミラーの水滴」 雨天時の運転では、フロントガラスならワイパーで視界を確保できる。サイドウインドウも、走行中であれば風によってある程度水滴が流れ、どうしても見えにくければ窓を一度[…]
57年前とは思えない美しいデザイン。セダンとは異なる設計を採用した高級クーペ 1967年5月、マツダは世界初の量産2ローターロータリーエンジン車「コスモスポーツ」を発売し、自動車業界にその技術力を知ら[…]
納車後でも遅くない!歴代ランクルの遺伝子を宿す「丸目」へのフェイスチェンジ 「角目デザインも良いけれど、ランクルらしいクラシカルな丸目スタイルにも惹かれる」そんなオーナーの悩みに応えるカスタマイズが登[…]
最新の投稿記事(全体)
RVパーク 銀の湯 静かな田園風景に包まれながらゆったりとした時間が過ごせて、鹿児島観光の拠点として便利なRVパーク 鹿児島市の自然豊かなリゾート施設「VILLA FUMOTO」に併設され[…]
見落としていた便利なスペース! ヘッドレストが収納場所に変身 スマートフォンのホルダーや充電器、ドリンクホルダーなど、車内を便利にしてくれるカーグッズは数え切れないほど存在する。こうした製品を上手に取[…]
SUV用タイヤ/ミニバン用タイヤとは SUV用とミニバン用タイヤは、どちらも車重があり、重心が高めの車両を支えるため、ふらつきや偏摩耗を抑える工夫が施されている。ただし、SUV用は舗装路から未舗装路ま[…]
艶やかなブラッククロームが魅せる「Black Sports Style」 今回のマイナーモデルチェンジに合わせて仕立てられた「Black Sports Style」は、SUVならではの力強い佇まいに、[…]
エントリーグレードの「快適装備・後席おもてなし力」が大幅向上! エントリーモデルだからといって妥協させないのが、今回のヴェゼル改良における大きな見どころだ。 エントリーグレードの「G」およびハイブリッ[…]
- 1
- 2
































