「Something big is coming!(何か大きなものがやってくる!)」というキャッチフレーズと共に米国レクサスが5月9日に事前告知をスタートした新型3列シートSUV「TX」。6月6日にはフロントマスクをチラ見せし、同じくレクサスのSUV「GX」とともに6月8日のワールドプレミアを予告している。
●文:月刊自家用車編集部
これまた他のレクサスとは一線を画す「スピンドルボディ」を採用か!?
2023年5月9日にリヤサイドビューの画像公開からスタートした、レクサス新型3列シートSUV「TX」の事前告知。そのシルエットから、すでにワールドプレミアされているトヨタブランドの大型SUV「グランドハイランダー」とプラットフォームを共有しているという噂も入ってきた。
「グランドハイランダー」は、米国で販売されているミッドサイズSUVの「ハイランダー」をベースに3列シート化した大型SUVで、フラグシップグレードは、リアにeAxleを搭載し前後輪にパワーを供給するシステム出力362hpを発生するハイブリッドMAXを搭載しているモデルだ。
その後、5月23日には事前告知第二弾として3列シートとフロントドアトリムの画像を公開。シアターレイアウトを採用した3列シートに、上質な本革シートと丁寧に縫われたステッチが確認できた。さらにドアトリムの画像からは、レクサス御用達の米国超高級オーディオ「マークレビンソン」のロゴが入っているのが確認できた。
そして、6月6日。おそらく最終ティザーとしてフロントマスクの画像とともに米国東部時間6月8日20時のワールドプレミアを告知。そのフロントマスクは、レクサス「RX」/「RZ」とも少し異なる「スピンドルボディ」があった。日本導入は詳細不明だが、大型3列シートの要望も多いはず。ぜひ導入に期待したい。
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