メルセデス・ベンツ日本は、新型「GLA」を発表し、メルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売することを発表。価格は599万~655万円。また、同時に特別仕様車「GLA 200 d 4MATIC Night Edition」を限定販売することも発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ナビゲーションシステムを最新世代にアップデート
メルセデス・ベンツのコンパクトSUV「GLA」。現行モデルは2代目にあたるモデルで、2020年に国内導入されている。
今回、導入される新型「GLA」は、エクステリアデザインを刷新するとともに、ナビゲーションシステムをSクラスなどに採用している最新世代にアップデート。さらに安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシストを全モデルに標準装備し、Burmesterサラウンドサウンドシステムをオプション設定している。
特別仕様車には、通常モデルには設定がない装備を多数採用
特別仕様車「GLA200d 4MATIC Night Edition」のベースモデルは「GLA200d 4MATIC」。外装色に通常モデルでは設定がない「マウンテングレーマグノ」を採用し、快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現する「アダプティブダンピングシステム付サスペンション」や、走行状況に合わせてエンジンサウンドを演出する「スポーティーエンジンサウンド」を含む「AMGラインパッケージ」と、随所にブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」を標準装備している。アルミホイールは20インチAMGアルミホイール。インテリアには肌触りが滑らかで上質な「本革シート」や、夜間走行時に無数のスリーポインテッドスターを助手席前部のインテリアトリムに浮かび上がらせる「スターパターンインテリアトリム(バックライト付)」を特別装備する。価格は806万円。2023年10月31日までオンラインショールームにて先行申し込みの受付を開始する。受付終了後に販売可能な車両がある場合は、全国の販売ディーラーで予約注文を受け付ける。
モデル概要
エクステリアデザイン
・GLA180とGLA200d 4MATICのフロントグリルを、メルセデス・ベンツSUVに共通する特徴的なデザインのルーバータイプに変更。
・AMGラインパッケージは、クローム仕上げのダイヤモンドパターンが無数に散りばめられたシングルルーバーのフロントグリルを採用。
・SUVらしさを強調する新デザインのフロントバンパーを採用
・AMGラインパッケージは、下部に広がる台形とその両サイドにも大きく開口するようなデザインのフロントバンパーを採用
・よりシャープな印象を与えるヘッドライトデザインに変更
・新デザインのリアディフューザー
・LEDリアコンビネーションランプのデザインを変更
・ホイールデザインを全て刷新し、足元をスポーティに演出するアルミホイールを採用。GLA180とGLA200d 4MATICの標準仕様には18インチアルミホイール、AMGラインパッケージには20インチAMGアルミホイールを装着
・AMGラインパッケージ装着車のホイールアーチがブラックからボディ同色に変更
・外装色に新色「スペクトラルブルー」「ローズゴールド」を追加。
インテリアデザイン
・新世代のステアリングホイールを採用し、オプションのAMGラインパッケージを選択すると、3本のツインスポークにより近未来的なスポーティさを演出。新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用
・センターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止。
機能装備
・最新世代のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)を標準装備
・MBUX AR (Augmented Reality = 拡張現実)
ナビゲーションをオプション設定
・AMGラインパッケージにアダプティブダンピングシステム付サスペンションとスポー
ティーエンジンサウンドを追加
・安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシストを標準設定
・Burmesterサラウンドサウンドシステムをオプション設定
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