
日産自動車は、北京モーターショー2026にてSUVの新型コンセプトカー2台を世界初公開した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
往年の名モデル「テラノ」が復活
日産自動車は、中国を日本・米国と並ぶ最重要のリード市場と位置づけ、新エネルギー車(NEV)への転換を急いでいる。
北京モーターショー2026では「アーバンSUV PHEV」や「テラノPHEV」のコンセプトカーを披露することで、中国において新型車の投入を加速させ、中国国内市場での競争力を強化することを鮮明にした格好だ。
今回披露された「アーバンSUV PHEVコンセプト」は、中国の若年層をターゲットに将来のSUVデザインと先進的な電動化技術を融合させた都市型モデル。
アーバンSUV PHEVコンセプト
一方の「テラノPHEVコンセプト」は、象徴的な名称を冠しながら最新のプラグインハイブリッド技術と伝統のオフロード性能を継承することで、走破性と日常の快適性を両立させた、世界戦略車としての役割も兼ねている。
これらの市販モデルと追加されたのNEV3車種は、今後1年以内に中国市場に投入される予定。
テラノPHEV
中国生産モデルの海外輸出を強化
また、すでに投入済みの「N7」や「フロンティア プロPHEV」「NX8」は、日産の品質基準と中国の先進技術が融合した商品として高く評価されており、今後は中南米、アセアン、中東といった広範な海外市場への輸出も順次拡大していく。
2030年度までに中国国内での年間販売台数100万台の達成を目指し、長期的な成長戦略を加速させる構えだ。
日産のイヴァン・エスピノーサ社長兼CEOのコメントは、以下のとおり。
「私たちのビジョンにおいて、中国は非常に競争の激しい市場であると同時に、イノベーションを生み出す源泉でもあります。そして、イノベーションの力により、中国のお客さま、そしてグローバル市場のお客さまに向けて、新たな価値と体験を創出していきます。日産は先進技術で実現したい目的を明確にし、より安全で直感的、より多くの人の手が届くモビリティを通じて、お客さまが日々の生活の中でその価値を体感できるものにしていきます。中国は、この考え方を具現化する上で、極めて重要な役割を担います」
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