
現在、アメリカ合衆国のトランプ大統領が来日しており、都内各所の移動に大統領専用車「ザ・ビースト」が使われている姿を確認できる。今回、米国は2台のザ・ビーストを持ち込んでおり、各テレビ局の報道でその走行シーンを見ることができるが、その車列の中には、日本を代表するショーファーモデル「センチュリーSUV」の姿も確認できる。これは、日本の威信をかけたフラッグシップモデルが、世界の要人をもてなす車両として採用され始めたことを示唆しており、そのステータスの国際化を裏付ける動きとしても注目される。
●文:月刊自家用車編集部
センチュリーは日本の政財界のトップや国賓の送迎を担う「ショーファーカーの頂点」
1967年の誕生以来、センチュリーは日本の政財界のトップや国賓の送迎を担う「ショーファーカーの頂点」として確固たる地位を築いてきた。
伝統的なセダンに加え、新たに加わったSUVモデルは、全長5205mm、全幅1990mmに迫る堂々とした車格を誇り、新開発のV6・3.5Lプラグインハイブリッドシステム(PHEV)を搭載。静粛性と力強い走行性能を高次元で両立させていることが特徴だ。
もちろん後席の快適性を最優先した設計思想は継承されており、専門の「センチュリーマイスター」による細部にわたる仕上げが、極上の移動空間を実現していることも、最新センチュリーの話題のひとつにある。
JMS2025でクーペモデル世界初公開へ
そんなセンチュリーだが、10月30日(木曜)に開幕する「ジャパンモビリティショー2025」において、従来のイメージを覆す流麗なクーペタイプの新型モデルが世界初公開される予定だ。
センチュリーブランドは、従来のイメージを覆し、多様なニーズに応える「最高級独立ブランド」になる。東京モビリティショーでは、その進化を示すモデルとして、SUVクーペのコンセプトモデルが世界初公開される。
これは、センチュリーが多様化する高級車市場とVIPのニーズに対応し、さらなるブランドの飛躍を目指す姿勢の表れといえるものだ。
伝統と技術を結集した日本の最高級車が、今後どのような展開を見せるのか、国内外から熱い視線が注がれている。
なお、今回のセンチュリー車列使用についてトヨタ自動車株式会社は、「トランプ大統領の車列にセンチュリーを選んで頂き、大変光栄に思います」とコメントしている。
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