長期休暇前に知っておきたい 渋滞中にトイレに行きたくなったらどうすれば良い?
●文:[クリエイターチャンネル] Peacock Blue K.K.
渋滞中にトイレに行きたくなったらどうすれば良いのか
ゴールデンウィークなどの長期休暇シーズンに突入すると、旅行に出かける人が増えます。ゴールデンウィークはとくに帰省ラッシュなどがニュースになり、長い渋滞だと何十kmという長さになってしまうこともあります。
通常、高速道路にはサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)が20〜30kmごとに設けられていますが、山間部や地方は距離が長くなることがあるため、エリアの設置間隔が不規則になる場合があります。
ゴールデンウィークなどの長期休暇には、実家に帰る/普段は行かない地域に行くなど、通常とは勝手が違う場面を想定する必要があるでしょう。
ただ、設置間隔は地域や道路の状況によって異なるため、実際の間隔は異なる可能性があります。
また、災害や工事などの影響で一時的にエリアが閉鎖される可能性もあるため、NEXCO3社の公式サイト等を活用して、事前に交通情報を確認しておくことが大切です。
長期休暇中に出かける際には、渋滞に巻き込まれること/すぐ近くにトイレがないという場合などを想定して対策を立てておくことが大切ですが、もしも渋滞中にトイレに行きたくなってしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
渋滞中にトイレに行きたくなってしまった場合に役立つグッズはいくつかあります。
まず携帯用トイレは、車内に持ち運びできる小型のトイレです。渋滞中に車から降りることができず、公共のトイレにも行けない場合に便利です。価格は数百円程度で、小に対して使用することが主な用途となっており、固める薬剤が含まれているため、車内でも使用できます。
また、大人用のおむつも販売されています。携帯用トイレと同様に、液体を固める薬剤・消臭機能がついているため、小であればそのまま用を足すことができます。介護用ではありますが、渋滞が想定される場合は事前に履いておくと良いかもしれません。
こういったアイテムはカー用品店やコンビニ等でも販売されていますが、普段は見かけても購入しないという人も多いかもしれません。しかし、万が一に備えて普段から車内に備えておくと安心です。
なお、緊急用としてペットボトルを使用するのもひとつの手です。
このように、渋滞中にトイレに行きたくなった際に役立つグッズはいくつかありますが、トイレに行きたくならないための対策を知っておけば、さらに安心できます。
まずひとつ目に、身体を冷やさないことが挙げられます。身体を冷やしてしまうと膀胱の筋肉が活発になってしまう/腎臓の動きが活発になってしまうなどの要因から、身体が尿を作ろうとしてしまいます。そのため、なるべく身体を冷やさないように車内の温度を保つと良いでしょう。
ふたつ目に、カフェインを摂らないようにする方法が挙げられます。カフェインには利尿作用があるため、コーヒーや紅茶・緑茶などを摂取してしまうとトイレに行きたくなってしまう可能性が高まります。
また、酸味の強い食べ物やカリウムを多く含む食べ物も利尿作用があることから、カフェインと同様に、こういった飲食物はなるべく摂らないようにすると安心です。
ただ、ゴールデンウィークは夏日になる場合もあるため、水分補給は怠らないことも大切です。事前に天気や気温を確認しておき、予報に合わせた服装/温度で快適なドライブを楽しむと良いでしょう。
このように、渋滞中にトイレに行きたくなってしまった場合には、我慢するか、携帯用トイレなどのグッズを利用するしかありません。
せっかくの長期休暇中に楽しめなくならないよう、そもそもトイレに行きたくならないための対策をおこなうといいでしょう。また、高速道路に入る前にトイレに行くなど、事前に渋滞を想定しておくことが大切です。
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