
価格:275万8800〜396万8800円
登場年月:2021年4月(最新改良:2025年10月)
●文:月刊自家用車編集部
値引きを引き締めを装うが、しっかりと手順を踏めば25万円オーバーは狙える
一部改良後の影響で値引きを引き締め中。最初の商談では、値引きの基本は「10万円」としているディーラーが多い。だが、ディーラーもこの条件で購入してもらえるとは思っておらず、トヨタのカローラクロスやヤリスクロス、日産キックスとの競合を伝えると、値引きを含めた購入条件はしっかりと緩んでくる。
ちなみに商談時に、品薄が続いているトヨタのカローラクロスやヤリスクロスに対して、「ヴェゼルは納期が短い」ことをアピールして、最初の条件での購入を迫ってくるケースもあるが、それに対しては「納期よりも、支払額の安さを重視している」と答えるのがベターだ。
ヴェゼルを本気で購入を検討するならば、車両本体と付属部品の合計で25万円前後の値引きが合格ラインと考えたい。
商談のやり方としては、トヨタのカローラクロスやヤリスクロス、日産キックスといったライバルとの競合は必須。仮にヴェゼルが本命だとしても、「どれも条件がいいので迷っている」と答えるべし。
他社のライバルと一通りの商談を行い、購入条件が煮詰まってきたら、経営母体が異なるホンダディーラー同士を競わせる同士競合に持ち込みたい。その時は「支払いが一番安いところで購入する」と伝えると、さらなる条件アップを狙いやすい。
e:HEVモデルは、在庫が豊富なこともあって、納期は1~2か月が目安。ディーラーがすでに注文済みの在庫車ならば、1か月程度での納車も可能だ。なおガソリン車は少し長くなっていて、3〜4か月はかかっている状況だ。
リセールはB-が基本だが、この秋に新設定された「RS」はスポーツ色が強く、数年先のリセールは他グレードより強い可能性が高い。こちらは「B+」と評価したい。
- 車両本体目標値引き額:23万円
- 納期の目安:1〜4か月
- リセール予想:B-
2024年4月にマイナーチェンジを実施した際に、フロントグリル&フロントバンパーの形状変更によるフェイスリフトや、リヤコンビネーションランプのLED化などでエクステリアイメージを一新。
2025年10月に新グレード「e:HEV RS」を設定。ローダウンサスペンションや電動パワーステアリングの専用チューニングなどで走りの魅力を強化したほか、RS専用の内外装を施すことで、一目でスポーティーさが伝わるデザインを採用。インテリアも黒を基調に赤のアクセントをあしらい、室内空間でもスポーティーさを感じられるよう仕上げられている。
パワートレーン関連もマイナー時に改良を実施。e:HEV車のエネルギーマネージメント制御を見直すことで、アクセルレスポンスの向上が図られ、走りの力強さがさらにパワーアップしている。
2024年のマイナーチェンジでインパネまわりの造形も変更されている。最上級のe:HEV Z PLaYパッケージを除いたグレードはオーディオレスが標準となる。OPで「Honda CONNECT」対応システムが複数用意されている。
独自の低床構造により後席まわりの余裕もクラストップ級。後席格納時の荷室は完全フラットになるなど、スタイリッシュな風貌とは裏腹に、便利で快適に使い倒すことができる。実用車としても優秀だ。
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