
メルセデスベンツ日本は、ミドルサイズSUV「GLC」のスポーツモデルとして「Mercedes-AMG GLC 53 4MATIC+」(SUV/クーペ)を発表した。あわせて導入記念限定車「Edition Dark Performance」(全国限定150台)も同時に発売される。
●まとめ:月刊自家用車編集部
449PSを誇る進化した3.0L直6ターボを搭載
メルセデスベンツのプレミアムミドルサイズSUV「GLC」は、スタイリッシュなデザインや使い勝手の良いボディサイズ、メルセデスのコアバリューである安全性が評価されている、メルセデスの世界戦略車。
2020年と2021年にはメルセデスベンツのSUVとして全世界で最も販売された車種であり、日本では2025年の外国メーカー車年間登録台数で3位、ミドルサイズSUVとしては首位を獲得するなど、日本市場でも最も選ばれているメルセデスモデルになっている。
今回導入される「Mercedes-AMG GLC 53 4MATIC+(ISG)」は、さらなるパフォーマンスと走りの歓びを追求した最新パワートレーン搭載したハイパフォーマンスモデル。
ホワイトの「GLC 53 4MATIC+(SUV)」と、レッドの「GLC 53 4MATIC+ クーペ」。力強いフォルムとダイナミックなスタイリングが、新世代AMGスポーツSUVの圧倒的な存在感を強調する
パワートレーンには、大幅な進化を遂げた3.0L直列6気筒ターボエンジン「M256M EVO」を採用。シリンダーヘッドや吸気カムシャフトの改良に加え、容量を拡大した新型吸気システムとインタークーラーを導入することで、トルクの立ち上がり向上と鋭いレスポンスを獲得。
さらに、最適化されたエグゾーストガスターボチャージャーや作動時間を延長した電動コンプレッサーにより、出力特性はより高回転型へシフトし、最高出力449PS、最大トルク600Nmの卓越した動力性能を発揮。高回転域まで力強く伸びるフィーリングを実現している。
オーバーブースト時には最大トルクが640N・mまで引き上げられるほか、17kW/205N・mのブースト機能を提供する第2世代ISGマイルドハイブリッドを組み合わせることで、鋭い加速性能と優れた効率性も高い次元で両立させている。
ディフューザー付きのAMGリアエプロンと左右4本出しのデュアルツインエグゾーストエンド、スポイラーリップを装備したリアビュー。AMGならではの力強いスタンスと精悍なデザインが印象的。
4MATIC+に後輪操舵を標準装備した、走り自慢のSUVに
シャシー性能も大きくアップデートされており、走行状況や路面に応じて減衰力を瞬時に無段階調整する「AMG RIDE CONTROL サスペンション」を標準装備することで、日常の快適な乗り心地からスポーティな走りまでを幅広くカバーすることが可能。
制動力にはフロントに6ピストン固定キャリパーを備えた「AMG ハイパフォーマンスブレーキシステム」を採用。さらに、3段階の特性調整が可能なパラメーターステアリングに加え、最大2.5度の操舵角を持つ「リア・アクスルステアリング」により、取り回し性の向上と、高速巡航時の優れた走行安定性を実現している。
駆動方式には完全可変四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用するほか、有償オプションとしてSUVモデル初となる「ドリフトモード」も選べるなど、後輪駆動に固定した刺激的な走りを愉しむことも可能とした。
ひと目でAMGと分かるアグレッシブな造形美
エクステリアは、縦型ルーバーを備えたAMG専用ラジエターグリルやAウイングデザインのフロントエプロン、ワイドなフェンダーを採用し、AMGならではの力強いスタンスを表現。
リヤにはディフューザー付きエプロンと左右4本出しのデュアルツインエグゾーストエンド、AMGスポイラーリップを装備したほか、足元には印象的なマルチスポークデザインの20インチAMGアルミホイールを標準装備。オプション設定のAMGダイナミックパッケージ選択時には21インチへと拡大される。
インテリアはドライバー中心の空間設計とし、走りの高揚感と上質さを追求。AMGドライブコントロールスイッチを備えたナッパレザー仕様の「AMGパフォーマンスステアリング」や、センターコンソールの「AMG」レタリングにより、通常のAMGラインとは一線を画すプレミアムな空間に仕上がっている。
アグレッシブなレッドのボディカラーを纏った「GLC 53 4MATIC+ クーペ」のエクステリア。AMG専用ラジエターグリルやAウイングデザインのフロントエプロンが、力強いフロントマスクが楽しめる。
ドライバー中心の空間設計が施された「GLC 53 4MATIC+」のインテリア。ホールド性に優れ高級感のあるスポーツシートや大型センタースクリーンを配置し、走りの高揚感と上質さを高次元で融合している。
スポーティで上質なキャビンを演出する「GLC 53 4MATIC+ クーペ」の室内空間。ドライバーへ傾斜したセンタースクリーンとホールド感に優れるスポーツシートにより、快適なドライビングをサポート
| モデル名 | ステアリング | パワートレーン | 価格 | |
| GLC(SUV) | GLC 220 d 4MATIC Core (ISG) | 右 | 2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ | 839万円 |
| GLC 220 d 4MATIC Sports (ISG) | 右 | 2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ | 930万円 | |
| Mercedes-AMG GLC 53 4MATIC+ (ISG) | 右 | 3.0L 直列6気筒ターボ | 1275万円 | |
| GLC(クーペ) | GLC 220 d 4MATIC Coupé Core (ISG) | 右 | 2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ | 887万円 |
| GLC 220 d 4MATIC Coupé Sports (ISG) | 右 | 2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ | 960万円 | |
| Mercedes-AMG GLC 53 4MATIC+ Coupé (ISG) | 右 | 3.0L 直列6気筒ターボ | 1318万円 | |
精悍な専用装備を纏う、150台の限定モデルも同時リリース
なお、今回の発表に合わせて特別仕様車「Edition Dark Performance」も同時発売。SUVが50台、クーペが100台の計150台限定で展開される。価格は1558万円(SUV)、1585万円(クーペ)。
ボディカラーにはオブシディアンブラック(メタリック)と、MANUFAKTUR グラファイトグレーマグノ(マット)(有償オプション)が選べるほか、限定車専用デカールや AMG ナイトパッケージ、AMG エクステリアナイトパッケージⅡ、AMG スタイリングパッケージ、21 インチアルミホイール<鍛造>、を採用。
インテリアにも本革ブラック(マキアートベージュステッチ)が用いられることで、気品あふれるキャビン空間に仕立てられている。
全体で僅か150台(SUV 50台/クーペ 100台)のみ展開される貴重な導入記念モデル。「Edition Dark Performance」の名に相応しいダークでスポーティなプレミアム感を誇る。
「Edition Dark Performance」のフロントビュー。AMGナイトパッケージや専用デカールを装着し、精悍さを極めたダークカラーのボディとアグレッシブなフロントマスクが印象的。
高い剛性と軽量化を両立した21インチ鍛造アルミホイールを特別装備。
コックピット全景。AMGパフォーマンスステアリングや大型MBUXディスプレイ、カーボン調トリムが融合し、洗練された先進性とハイパフォーマンスカーの走りの高揚感を演出する。
サイドパネル下部に配された「Edition Dark Performance」専用のAMGデカール。
限定インテリアとなるマキアートベージュステッチ入りのブラック本革シート。
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