
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー ヴェラール)」の2026年モデルの受注を開始した。価格は949万〜1208万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
P400eにエントリーグレード「S」を追加。最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」も投入
レンジローバー ヴェラールは、イヴォーグとレンジローバー スポーツの間を埋めるミドルSUV。ブランドの特徴であるラグジュアリーと優れた走破性能をバランス良く受け継いでいる、ランドローバーの中核を担うモデルになる。
日本国内には2017年から導入されており、現在は2Lディーゼルターボとマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせたD200系と、2LガソリンターボのP250系、2Lガソリンターボに105kWを出力する電気モーターを組み合わせたP400e系をラインナップしている。
今回導入発表された2026年モデルでは、PHEVモデルの「P400e」に、新たにエントリーグレードとして「S」を設定することで選択肢の幅を拡大したほか、D200系/P250系/P400e系の全てのパワートレーンに、最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」を設定している。
最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」の概要
・AUTOBIOGRAPHYバッジ
・21インチ“スタイル 5109”(サテンダークグレイ、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)
・パネル(シャドーグレイアッシュ)
・エクステンデッドウィンザーレザーシート
・フロントトレッドプレート(メタル、イルミネーション機能付)&リアトレッドプレート(メタル)
※オプション装備として、エクステリアカラーにジオラグリーン、バトゥミゴールドを追加
22インチ“スタイル 1075”(ダークアガットグレイ、サテンブラックコントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)をオプション導入(「P400e」以外)
ブラックエクステリアスタイリングパックを導入し、ブレーキキャリパー(ブラック)が選択可能
グレード | 価格 |
2.0リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージドディーゼルエンジン(MHEV) 最高出力:150kW/204PS 最大トルク:430Nm | |
RANGE ROVER VELAR S D200 | 949万円 |
RANGE ROVER VELAR DYNAMIC SE D200 | 1002万円 |
RANGE ROVER VELAR AUTOBIOGRAPHY D200 | 1155万円 |
2.0リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージドガソリンエンジン 最高出力:184kW/250PS 最大トルク:365Nm | |
RANGE ROVER VELAR S P250 | 967万円 |
RANGE ROVER VELAR DYNAMIC SE P250 | 1079万円 |
RANGE ROVER VELAR AUTOBIOGRAPHY P250 | 1208万円 |
2.0リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージドガソリンエンジン+105kWの電気モーター(PHEV) 最高出力:326kW/404PS 最大トルク: 400Nm | |
RANGE ROVER VELAR S P400e | 967万円 |
RANGE ROVER VELAR DYNAMIC SE P400e | 1079万円 |
RANGE ROVER VELAR AUTOBIOGRAPHY P400e | 1208万円 |
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ランドローバー)
最高峰のカスタマイズとラグジュアリーが注がれた、日本限定モデル 今回導入される「アーバン トワイライト コレクション」は、都会の空の色や近代建築に反射する光からインスピレーションを得た「アーバン ドー[…]
PHEVモデル「P300e」を全グレードにラインアップ 今回導入されるディスカバリー スポーツ2026年モデルでは「DYNAMIC S」「LANDMARK」「METROPOLITAN」」の3つのグレー[…]
ディスカバリー初採用となるエクステリアカラー「セドナレッド」を選択可能 今回導入される2026年モデルでは、2026年モデル限定グレード「GEMINI(ジェミナイ)」をラインアップすることで、グレード[…]
特別なサウンドシステムで、音にこだわったキャビンを実現 ランドローバー・ディフェンダーは「不可能を可能にする」というブランドコンセプトをもとに展開されているランドローバーの中核モデルのひとつ。 そのブ[…]
装備設定の変更で、人気のブラック系パーツ&ホイールが、全グレードにOP設定 今回導入される「レンジローバー・イヴォーグ」2026年モデルでは、PHEVモデルの「P300e」に「S」と「DYNAMIC […]
最新の関連記事(SUV)
ルノーとのアライアンスから生まれたコンパクトSUV 新型「グランディス」は、2023年に欧州で販売を開始したコンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」に続く、ルノーCMF-Bプラット[…]
新開発のSTLA-Mediumプラットフォームを採用した初のモデル プジョー3008は、これまで世界で累計132万台以上を販売した人気のCセグメントSUV。今回導入される新型3008は、ステランティス[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
最新改良で2WDモデルを廃止。全車4WDモデルのみのラインナップへ 2024年11月に実施した最新改良では、従来はメーカーオプションだった機能の一部グレードで標準装備化が図られた。 具体的には、Xグレ[…]
最新改良で安全装備を大幅に強化。PHEVにもGグレードを追加 6月の一部改良では、ダーク仕様のLEDヘッドランプやブラックメタリック塗装のフロントアッパーグリル、ブラック塗装の19インチアルミホイール[…]
人気記事ランキング(全体)
一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな[…]
サイドソファとスライドベッドがもたらす“ゆとりの居住空間” 「BASE CAMP Cross」のインテリアでまず印象的なのは、左側に設けられたL字型のサイドソファと、そのソファと組み合わせるように設計[…]
ベッド展開不要の快適な生活空間 全長5380mm、全幅1880mm、全高2380mmという大型バンコンでありながら、その中身は大人二人、あるいは二人+ペットでの旅にフォーカスされている。7名乗車・大人[…]
アウトドアに最適化された外観 まず目を引くのは、アウトドアギアのような無骨さと機能美を感じさせるエクステリアだ。純正の商用車然とした表情は完全に姿を消し、精悍なライトカスタムやリフトアップ、アンダーガ[…]
「未来の国からやって来た」挑戦的なキャッチフレーズも話題 初代の「A20/30系セリカ」は1970年に登場しました。ちょうどこの時期は、モータリゼーション先進国の欧米に追い付けという気概で貪欲に技術を[…]
最新の投稿記事(全体)
3年ぶりの総合優勝を目指し、3台体制で参戦 今年で30回目を迎えるAXCRは、例年の約2000kmから約2500kmへと総走行距離が延長され、競技期間も8日間に延びるなど、例年以上に過酷な設定で競われ[…]
鉄粉やドロ、油などの汚れが蓄積されがちなホイール 普段の洗車で、ある程度洗えていると思っていても、実は、汚れを見落としがちなのがホイールだ。最近は、複雑な形状のものも多く、なかなか細部まで洗浄しにくい[…]
アウトドアに最適化された外観 まず目を引くのは、アウトドアギアのような無骨さと機能美を感じさせるエクステリアだ。純正の商用車然とした表情は完全に姿を消し、精悍なライトカスタムやリフトアップ、アンダーガ[…]
「未来の国からやって来た」挑戦的なキャッチフレーズも話題 初代の「A20/30系セリカ」は1970年に登場しました。ちょうどこの時期は、モータリゼーション先進国の欧米に追い付けという気概で貪欲に技術を[…]
スノーピークが特別出展「キャンパーの食卓」も登場 スターキャンプは、1991年から続く三菱自動車が主催する名物オートキャンプイベント。これまで1万組以上の家族が参加し、自然の尊さを学びながら、家族や仲[…]